2017年1月26日木曜日

PC関係の新情報(Pure Base 600,DeskMini RX/GTX,G-ARM シリーズ,PM-PCIE1T3)(2017/01/26)



 寝値落ちしていた・・・

 でもそのおかげで久々にぐっすり眠れました。

 これだけスッキリしたのはいつぶりだろうか。

 今日は仕事の方も頑張れるかな。








 be quiet!、静音・高冷却を切り替えられる新作ミドルタワー「Pure Base 600」発表 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0118/193079


 新たなミドルタワーPCケースの登場です。

 「Pure Base 600」という製品で,「be quiet!」から販売されています。

 この製品は,静音・高冷却を切り替えられるパーツ着脱式のケースで,よく見かけるやつですね。

 各パネルには吸音材が貼付されており,電源やストレージ部分には制振材もあるようです。


 CPUクーラーは 165mmまで対応しており,ファンの取付も

 フロント:120mm/140mm×2基(140mm×1 取付済)
 トップ:120mm×3基 or 140mm×2基
 リア:120mm×1基(120mm×1 取付済)

 ということで,360mmサイズのラジエーターも取り付けできますから,冷却能力も高いでしょう。

 ストレージについても

 5.25インチオープンベイ×2
 3.5インチシャドウベイ×3(2.5インチシャドウベイ×6 に対応)
 2.5インチシャドウベイ×2

 と豊富に搭載でき,これらのストレージベイは取り外し可能とのことなので,不要なベイは撤去することで更に冷却効率も上げられるでしょう。


 こうして書くと良い事ばかりのように感じますが,個人的に「○○志向」な製品と謳うのであればそれに特化した製品にしてもらいたいと思ってます。

 どちらにも対応と書かれると,どちらにもなりきれない中途半端な製品と感じるのですよね。


 今回の製品も,静音志向にするのであれば,トップパネルは取り外しできないよう一体成型したほうがより静音になるでしょう。

 それに,重量が 7.44kgということなので,もう少し重くなってでも各パネルをより厚くすることで,制振効果が期待できます。


 冷却志向にするのであれば,フロントパネルをメッシュタイプにすることでより吸気量が増やせるようにすべきです。

 更に簡単に着脱できるフィルターを設置して,メンテナンス性も考えられた作りすればなお良いですね。


 まぁこうした意見は色々あるもので,人によっては今回の製品のように切り替えができるタイプの方が良いという人もいるでしょう。

 あくまで私個人としては何かしらに特化したケースの方が好ましいので,そうしたケースの種類が増えてくれると嬉しいです。






 2.7リットルでCore i7-7700KやRadeon RX 470搭載。ASRock、新規格“Micro-STX”の小型マシン「DeskMini RX/GTX」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0118/193067


 この製品は「Micro-STX」規格の製品で,世界初とのことです。

 しかし,「Mini-STX」はまだ「Mini-ITX」を小型にしたものということで需要があると思うのですが,「Micro-STX」というのはどうなのですかね。

 「Micro-ATX」から小さくするのであれば「Mini-ITX」で良いでしょうし,個人的にはこれが欲しいという層が良く分かりません。

 拡張スロットを数個利用したいけど,マザーボードはできるだけ小さくしたいということなのでしょうが,私ならばサイズの方は妥協しますけどね。

 小さいケースをを利用するということは,それだけ冷却機構を取り付けるスペースが狭くなるということですから,温度管理が大変なイメージなのですよね。


 私としては,小型なケースは

 ASRock製「DeskMini 110」を使用して Kabylake で組む際の構成を考えてみる(2017/01/19)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/01/20170119.html

 のように最小構成にして,低発熱,低消費電力な構成にするべきだと思うのですよ。

 需要があるからこそ製作しているのでしょうが,「DeskMini RX/GTX」にグラフィックカードを搭載するような構成の場合は,温度のほうが心配になりますね。






 全方向自由自在。多関節液晶ディスプレイアーム、ユニーク「G-ARM」シリーズ -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0116/192883


 モニターアームの新製品です。

 ラインナップとしては,

  • 2軸1ディスプレイ
  • 4軸1ディスプレイ
  • 4軸2ディスプレイ

 が準備されますので,自分の環境に応じた製品を選択することになります。

 支柱部はクランプでの固定になりますので,


 設置の際は注意が必要です。

 ディスプレイの方も


 このようにいろいろな角度での調整が可能ですので,ある程度は思い通りの向きに調整できるでしょう。


 こういった製品はマルチディスプレイ環境を構築するのに必要で,私の場合は

 デュアルモニタースタンド MARMGUS22V を購入しました!(その①:開封編)(2015/01/05)
 http://310satyo.blogspot.jp/2015/01/marmgus22v-20150105.html

 デュアルモニタースタンド MARMGUS22V を購入しました!(その②:設置編)(2015/01/06)
 http://310satyo.blogspot.jp/2015/01/marmgus22v-20150106.html

 この製品を購入して,

 6画面マルチディスプレイ環境に移行しました!(2015/06/20) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2015/06/620150620.html

 このような環境になっています。

 しかし,もう少し柔軟にディスプレイを動かせるようにしたいので,予算があれば「エルゴトロン」製のものに移行したいのですよね。

 予算がないので上にあるような製品を採用しましたが,私が他人に勧めるのであれば,「エルゴトロン」製のディスプレイアームにします。






 1本のPCIeに3枚のカードを増設できるアダプタ「PM-PCIE1T3」、Project Mブランドから発売 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0116/192847

 PCI-Express(x1)スロットを3本に拡張するProject Mブランドの新製品を元店員M氏が自ら売り込み -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/crew/2017/0121/193574


 取り付けについては自分で何とかする必要がありますが,

 PCI-Express(x1)×1 ⇒ PCI-Express(x1)×3

 に変換可能な製品となります。

 マザーボード側には PCI-Express(x1)な基板を搭載し,USBケーブル接続で PCI-Express(x1)が 3基ある基板へ変換するという形になります。

 変換先の基板には別途給電が必要になりますので注意が必要です。


 この製品は PCI-Express(x1)接続なため,3基に増やせたとしても帯域制限があります。

 それに,「使用カードの相性保証はない」とのことなので,場合によっては動作しない製品も出てくるでしょう。

 しかし,変換基板はケース外に出すこともできますし,いろいろな方法で固定することができますので,色々と遊んでみるのは面白そうではあります。

 興味がある方は試してみてはどうでしょうか。






 ではではノシ

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