2017年10月28日土曜日

PC関係の新情報(Coffee Lake 11月2日発売,Raven Ridge 公式発表)(2017/10/28)



 今日は疲れが溜まっていたので帰宅早々に寝てしまいました。

 そして,中途半端な時間に目が覚めてしまい,こんな時間にブログを書いています。

 さて,このまま起きて仕事に行くか,少しでも寝るようにするか。

 できれば寝ておきたいですが,遅刻するのが怖いんだよなぁ・・・

 難しい判断ですね。








 インテル、Core i7-8700Kを11月2日に発売~予約受付は27日スタート~ -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/1025/240667/


 登場日が早まりましたね。

 確か 10月5日販売開始予定だったのが,在庫の確保が難しいので日本市場は延期されていたのですよ。

 そして,その延期された日というのが 11月23日となり,私はそこまでは待ていないということで自作するPCに搭載するのは「Ryzen」にしようと決めたのです。

 しかし,その 11月23日という登場日が,11月2日に変更になったという話です。

 予約がもう始まっていますので,この発売日というのはもう確定でしょう。

 3週間近く早まりましたが,これは在庫が潤沢になったからとのこと。

 生産ラインが落ち着いたというか,歩留まり率が向上したのかな?

 いや,この半月位で一気に生産して在庫を確保したのか。

 まぁ我々一般ユーザーからすれば,発売日が早まるのは嬉しいことですけどね。


 そして,その流通量ですが,

 「狙い目はCore i3とCore i5かも」(10/26) ・・・複数ショップ店員談 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/voices/2017/1026/240681/

 ラインナップされている

  • Core i7-8700K(約 49,000円)
  • Core i7-8700(約 41,000円)
  • Core i5-8600K(約 34,000円)
  • Core i5-8400(約 23,000円)
  • Core i3-8350K(約 23,000円)
  • Core i3-8100(約 15,000円)

 の 6種類のうち,入荷数が多いのは「Core i7-8700K」と「Core i3-8350K」の 2製品に留まるようです。

 他の 4製品についてはごく少量とのことですので,発売日を早めるために特定のモデルに絞って生産をしたのでしょうか。

 個人的には「Core i5-8400」を欲しいと思っていたので,このモデルがないとなると悩むところですね。

 価格としては,「Core i7-8700K」が従来の最上位モデルと比べて高めの値段になっていますが,コア数が増えたことを考えるとお得ではありますかね。

 今までは 4コア製品で 4万円前後という価格でしたから,コア単価から考えるとかなり安いかと。

 それでも,5万円というのはなかなかの金額になりますけどね。


 そして,気になっている「Core i5-8400」については,「Core i3-8350K」と同じ 23,000円前後の価格設定になっています。

 コア数が違うのにほぼ同じ値段というのは,「Core i3-8350K」が倍率ロックフリーなモデルだからなのですかね?

 この価格を見ると,やはり「Core i5-8400」がかなりお得に見えます。

 
 併せて,「Z370」チップセットのマザーボードも同時期に販売開始されるようですので,それらについても気になるところです。

 個人的には SATAポートが 8個以上ある製品が欲しいので,候補としては「ASRock」だと「Z370 Extreme4」以上のグレード製品になってきますかね。

 できれば M.2規格の NVMe接続な SSDを使用しても,SATAポートが 8個以上使えるような仕様だとありがたいのですが,そういった製品はあってもかなりの価格になるでしょうね。

 基本的には M.2×1と SATA×2 が排他使用だからなぁ・・・

 まぁ今時はそこまでストレージを大量に搭載するという使い方はされないというか需要がないでしょうから,仕方ないのですけどね。

 別途SATAポートを増設するボードを搭載するという手もありますし,そうなれば「玄人志向」製の「SATA3I10-PCIE」あたりが面白そうです。


 何にせよ,登場まで後 1週間もないということになりました。

 「Coffee Lake」待ちだった人はお目当ての製品を確保できるように準備しておきましょう。





 ZEN+Vegaとなった「Ryzen Mobile」ファミリの詳細 -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1087925.html

 AMD,ノートPC向けの新世代APU「Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics」発表。「性能はKaby Lake-Uを上回る」 -4Gamer
 http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20171025016/


 「Raven Ridge」についてですね。

 「Raven Ridge」はコードネームですので,正式名称は「Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics」となるようです。

 「Ryzen Mobile」にした方が分かりやすいと思うのですが,どうですかね?


 そのモバイル版「Ryzen」ですが,とりあえずは

  • Ryzen 7 2700U
  • Ryzen 5 2500U

 の 2種類が登場します。

 これ以外の製品が出るかどうかはまだ分かりませんが,とりあえずはこの 2つだけで問題ないかと。

 ラインナップが多ければよいというわけではありませんからね。

 そして,そのスペックですが,

Ryzen 7 2700U・・・4コア8スレッド│定格 2.20GHz/ブースト 3.80GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 10│TDP 15W
Ryzen 5 2500U・・・4コア8スレッド│定格 2.00GHz/ブースト 3.60GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 8│TDP 15W

 となっており,やはり GPU部分の CU数が 10個と 8個のモデルとが登場してきました。

 まぁCPUのコア数がおおなじとなると,APUとして区別するとすれば,GPU部分で差をつけるしかありませんからね。

 その性能としては,公式発表なのでどこまで信じるかというのもありますが,「Core i5-7600K(TDP 91W)」との比較で,「CINEBENCH R15」のマルチスレッドテストのスコアが「Ryzen 7 2700U」の方が上なようです。

 動作スレッド数の違いがありますが,デスクトップ向けのCPUよりも高性能というのは素直に凄いです。

 それに,一番驚いたのが TDPの低さでして,この性能で TDP 15Wというのは凄いと思いますよ。

 それだけ「Ryzen」が省電力で動作できるということなのでしょう。

 ちなみに,TDPは 9W~25Wまでの間で調整できるようなので,より高いTDPに設定すれば,性能の方も上げられるのでしょう。

 つまり,様々な用途に合わせてこの APUを使用できるということですね。

 GPU性能もそれなりにものがありますし,モバイル向けの内蔵GPUIとしては十分です。


 後はどういった製品が出るかですが,現状で

  • HP ENVY x360
  • Acer Swift 3
  • Lenovo ideapad 720S

 の 3シリーズでの登場が予定されているとのことです。

 このうち,「HP ENVY x360」については,

 AMD Mobile Ryzen APUs To Power Acer, HP, Lenovo Ultra-Thin Laptops
 http://www.tomshardware.com/news/amd-mobile-ryzen-apu-laptops,35772.html



 このスペックで $699から販売されるようです。

 日本ですと 8万円以上してくるでしょうが,仕様からすると仕方ないか。

 低価格帯の製品に搭載するようなものではありませんからね。

 個人的には,11.6インチ位で頑丈な軽量の製品が 7万円位で登場してくれるとありがたいです。

 「ThinkPad」系で出ませんかね?


 何にせよ,正式に発表されたということは喜ばしいですね。

 後はデスクトップ版の登場も楽しみですが,モバイル版からどれだけ性能を向上させてくるのでしょうか。

 デスクトップ版としても今回登場した 2種類の CPUが販売されるようだと,低消費電力なPCを求める人達には嬉しいでしょうけど,どうなることやら。

 実製品と登場はまだまだ先でしょうが,その登場が今から楽しみですね。





 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿