とうとう「CES 2019」が開幕ですか。
後数時間もすれば「AMD」からの発表があるようです。
果たしてどのような内容になるのか。
「Zen 2」採用の CPUがどのようなスペックでいつ登場するのかが気になるところです。
リーク情報にあったとおりのかなり凄いスペックであると良いな。
それを期待して,私はもう寝ます。
明日の朝は歓喜できるような状況になっていると嬉しいな。
ASRock、Ryzenシリーズに対応する世界初のMini-STXベアボーン「DeskMini A300」発表 -エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0109/290018
とうとう製品化されました!
PC関係のネタ(CPU 内蔵GPU 不要?,「Lynnfield」搭載中古PCの価値,APU版「Desk mini」開発決定)(2018/11/06)
https://310satyo.blogspot.com/2018/11/20181106.html
去年の第4四半期頃に開発が始まり,
「ASRock」から登場するかもしれない APU版「DeskMini」シリーズの構成について考えてみた(2018/11/07)
https://310satyo.blogspot.com/2018/11/20181107.html
登場した場合に構成について考えたり,
「Ryzen」搭載「ThinkCentre M715q Tiny」と APU版「Desk mini」のどちらが良いか悩み中(2018/11/22)
https://310satyo.blogspot.com/2018/11/20181122.html
「ThinkCentre M715q Tiny」と悩んだりしていました。
これで,私の中では「Ryzen G」シリーズ搭載の PCが欲しくなった場合は,
- 自作
- DeskMini A300
- ThinkCentre M715q Tiny
という 3択になったわけです。
今回登場した「DeskMini A300」については,
この画像を見て分かるとおり,今までの「DeskMini」シリーズと同じ筐体を採用しています。
そして,搭載するチップセットは「A300」ということで,「AM4」に対応するチップセットの中では最下位のものとなりますが,このサイズのケースに搭載するとなると豊富な端子があっても意味ないですし,妥当な判断だと思います。
その仕様としては,
- 「Raven Ridge」&「Bristol Ridge」対応(TDP 65W以下)
- DDR4 SO-DIMM×2スロット
- SATA3×2(RAID対応)
- Ultra M.2(2280)×2
- M.2(key E 2230)×1(Wi-Fi&BT用)
- USB 2.0 A×1,USB 3.1 Gen1 A×1(フロント)
- USB 3.1 Gen1 C×1,USB 3.1 Gen1 A×1
- Gigabit LAN(RealtekRTL8111H)×1
- HDMI 2.0×1,DisplayPort ×1,D-Sub×1
となっています。
M.2スロットを 2基も備えているというのは素晴らしいですね。
これならば,2.5インチベイを用いずに十分なストレージ容量を確保することができます。
また,SATA端子から接続する 2.5インチベイのストレージでは RAID を組むことができますので,SSDを 2基搭載してより高速なストレージを用いるのも面白そうです。
それに,「HDMI 2.0×1,DisplayPort ×1,D-Sub×1」を備えていますので,トリプルディスプレイ運用できるというのも良いです。
このサイズの PCでこれだけ映像出力できるものというのは素晴らしい。
まぁその分 USB端子の数が少なくなってしまいましたが,これはもう仕方ないことでしょう。
個人的には 4ポートもあれば十分だと思いますが,場合によっては USBハブを用いるようですかね。
でも,
- キーボード
- マウス
- (スピーカー)
で用いても 3つしか使いませんし,後 1つはメディア接続用と考えても,これで十分では?
データ移動には NAS等を使用すれば良い話ですしね。
ちゃんと「Fluid Motion」にも触れていますね。
こうして明記されないと不安になることもありますし,この機能は強みだと思いますので,もっと積極的にアピールしてもらいたいものです。
ちなみに,「DeskMini A300」用として,オプションですが CPUクーラーも用意されているようです。
その製品の高さが 39mmとなっていますので,それと同等のものとなるとあまり選択肢はないでしょう。
「DeskMini 310」では,CPUクーラーの高さ制限が 52mmまでとなっているようなので,「Wraith Stealth」では 55mm程度ありますからギリギリ搭載できないでしょう。
いや,「AMD」のリテールクーラーが搭載できないとマズイですし,さすがに上手く搭載できるよう調整しているか?
でも,「Wraith Stealth」を搭載できるのであれば,公式のオプション製品をわざわざ用意する必要はないと思うのですがね。
うーん,これについては情報が欲しいところですが,「Noctua NH-L9a-AM4」あたりを選んでおけば問題ないですかね。
余計な出費にはなってしまいますがね。
他にも,VESAマウント用のキットや,
無線LAN用のオプションも用意されていますので,必要であれば随時用意するようでしょう。
電源として 120W/19VのACアダプタが付属していきますが,これで「Ryzen 5 2400G」がちゃんと動作できるのかな?
レビューを見る限りは,ギリギリ 120W以内に収まりそうですが,瞬間的には超えてきそうな感じもあります。
ストレージを 4台分全て搭載するとなると危ないでしょうね。
そうなると,上手いこと BIOSで制御するように設定しているのかね。
ちょっと心配ですので,気になる方は「Ryzen 3 2200G」の方を採用するようでしょう。
そして,価格も気になるところですが,その情報はまだ無いようです。
うーん,2万円は切ってきて欲しいところですが,それくらいで収まらないかな?
あまり高すぎると,「ThinkCentre M715q Tiny」の方に流れてしまう人も出てくるかもしれませんよ?
そこのところは「ASRock」も分かっているでしょうから,相応の価格にしてくると思いますけどね。
まぁ何にせよ,ちゃんと APU版の「DeskMini A300」が登場した。
今はそれを喜ぶようでしょう!
HP、ガラスに量子ドット技術を採用した27型液晶 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1160924.html
これは気になりますね。
その製品というのは「HP Pavilion 27 Quantum Dot」という名称のもので,ガラスに量子ドット技術を採用さいているとのこと。
その量子ドット技術というのは光を吸収する特性を持っており,その影響で上手いこと波長変換することができ,より色の再現性が高められるというものようです。
うーん,これについては実際に見てみないとわからないでしょうね。
簡単なスペックとしては,
- WQHD(2,560×1,440)
- リフレッシュレート 60Hz
- 応答速度 14ms
- HDMI×1,DisplayPort 1.4 ×1,USB Type-C×1
- 色域 DCI-P3(最低90%,標準93%)
- HDR 対応
- FreeSync 対応
- 消費電力 最大 90W(待機時 0.5W)
- 寸法 613.3mm(W)×178mm(D)×439.6mm(H)
- 重量 4.6kg
となっています。
ディスプレイにはノングレア加工がされているようです。
そして,このディスプレイの最薄部は 6.5mmとなっており,かなりの薄さになっています。
これは,「HP」もが販売してきた今までのディスプレイ製品の中で一番薄い製品になるそうです。
ここまで薄いのは凄いと思いますが,ここまでくると逆に折れないか心配になってきますよ。
また,一応 VESA対応(100mm)とのことですが,特に背面に穴は空いていませんね。
まぁディスプレイの中央部にアーム部分を設置すると強度的に問題があるからでしょうけど,実際のところどのように対応するんだ?
何かしらのキットでも付属してくるのですかね?
そこら辺が気になりますが,製品仕様は良いものになっているかと。
価格も $399 ということで,手の出せないというものではありませんしね。
日本では 4万円前後で登場してくれるかな?
個人的にはちょっと気になっているので,発売開始されたらポチってしまうかもしれません。
書込耐性7,000TBW。世界初のNAS向け高耐久SSD、Seagate「IronWolf 110」など計3モデル -エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0108/289905
「Seagate」も本格的に SSDの製品を出し始めましたね。
今回発表があったのは
- IronWolf 110
- FireCuda 510
- BarraCuda 510
の 3モデルです。
「IronWolf 110」については,その名前から分かるとおり NAS用の製品になります。
SATA3.0接続ですが,「AgileArray」という NAS向けファームウェアが組み込まれており,より信頼性を高める「DuraWrite」という機能を搭載しているということで,より耐久性に優れた仕様になっているようです。
2.5インチ規格の製品となり,使用されている NANDは「3D TLC」になります。
そして,最大容量の 3.84TBモデルでは,最大 7,000TBWという耐久性を誇り,MTBFも 200万時間ということで,まぁ普通に使用していれば壊れないでしょうね。
製品保証は 5年間となっていますが,ここまでの耐久性があるのであれば,10年以上の保証期間があっても良いと思うのですがね。
この仕様から判断すると,価格次第ではありますが,サーバー用のストレージはこの「IronWolf 110」のような製品への置き換えが進んでいくことになるかもしれません。
HDDから SSDに移行すれば,設置スペースも小さくて済みますし,読書速度も高速で,なおかつ低発熱ですから冷却設備もより簡素化できます。
実製品がどれほどのものになるのか分かりませんが,こういった製品がもっと出てくれば,サーバー業界の設備仕様が大きく変わることになるのかもしれませんね。
続いては「FireCuda 510」ですが,これはハイエンドモデルという位置づけになります。
下位モデルの「BarraCuda 510」よりも MTBF や TBW が優れているようです。
なので,搭載コントローラやファームウェアに違いがあるのでしょう。
個人的には,速度についてはあまり変わらないようですし,おそらくそれなりに価格差もあるでしょうから,購入するのであれば「BarraCuda 510」にしますかね。
どちらも保証期間は 5年間ありますし,「BarraCuda 510」の耐久性でも個人用途であれば十分でしょうから。
「Seagate」から登場する製品ということで,気に入らないというか嫌がる人もいるかも知れませんね。
個人的には気になりませんが,まぁ積極的に選ぶほどでもないのは確かです。
現在 SSDの価格は下落傾向になりますが,やはり大容量モデルにはもっと安くなってほしいところ。
「Seagate」にはその価格を下げるような圧力をかけられる存在,つまり率先して安い製品を出すように頑張って欲しいところです。
「BarraCuda 510」の M.2接続な 2TBモデル製品が 2万円以下で登場すると嬉しいな。
・・・さすがにそれは無理かな?
ではではノシ
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