また夜更かし生活中です。
これは健康に悪いよな。
でも気づいたら深夜遅くになってしまっているのです。
たまにはお酒を飲んでばたんきゅ~してでも寝るようですかね。
昨日
PC関係の新情報(第3世代「Ryzen」発表,「Ryzen 9 3900X」12コア,全コア5.00GHz動作「Core i9-9900KS」)(2019/05/28)
https://310satyo.blogspot.com/2019/05/20190528.html
に引き続き,「COMPUTEX TAIPEI 2019」関連の話題です。
前回は CPU関連,主に第3世代「Ryzen」について書きました。
今回は GPU関連について触れていきます。
AMD、NAVIこと「Radeon RX 5000」シリーズGPUを7月出荷 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1186723.html
【速報】AMD、新「RDNA」アーキテクチャの「Radeon RX 5000」を公開 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1186674.html
はい。
ようやく新しい GPUについての話題ですね。
「Polaris」が登場し,「Vega」も出まして,その次となる「Navi」についてです。
まず簡単に発表内容について書きますと,
- 「Navi」は「Radeon RX 5000」シリーズとして登場
- 7nmプロセスで製造
- 新GPUアーキテクチャ「RDNA」に基づいて設計
- 「RDNA」=「Radeon DNA」
- 現行の「GCN」アーキテクチャと比較してクロックあたりの性能は 1.25倍,電力効率は 1.5倍
- 「Strange Bridge」というゲームでは「RX 5700」が「RTX 2070」比で同等から 10%上の性能となる
- 「PCI-Express 4.0」に対応
- 詳細は「E3 2019(6月10日開催)」にて発表
- 7月より出荷開始予定
となっています。
まず名称については「Radeon RX 5000」シリーズということで,現行の「Radeon RX 500」シリーズから桁が一つ増えた形になりますね。
まぁ名称については区別がつけばどうでも良いですけど,「Nvidia」の方が 3世代進むと「RTX 5000」シリーズになるので,そのときには混乱するかな?
いや,さすがにその頃にはまた新世代品が登場しているか。
7nmプロセスで製造というのは既報のとおりですが,「RDNA」という新アーキテクチャについては初めて知りました。
これは上にも書いたとおり「Radeon DNA」の略だそうで,CPUにおける「Ryzen」と同じように新しくゼロから設計し直したそうです。
そのおかげか,現行の「GCN」アーキテクチャ製品,これが「RX 580」系なのか「RX Vega」の方なのかは分かりませんけど,クロックあたりの性能が 1.25倍になると。
単純に 2割ほど性能向上するということであれば,順当に性能向上していると言えるでしょうね。
更に電力効率が 1.5倍になっているということですので,これは「GCN」系製品が所定の性能を発揮するのに 90W必要なところを「RDNA」系では 60Wでいけるということですよね?
これは,消費電力を削減しつつ更にコア性能も上昇させた,1.25倍の性能を 2/3の消費電力で実現できるということ?
さすがにそれは進化しすぎですか。
「RX 5700」が「RTX 2070」と同等ということですから,大体その半分の性能である「RX 570」を 1.25倍して更に 1.5倍すると近い数字にはなるか。
うーん,でもそれはやはり進化しすぎではないですかね。
より詳細な情報については 6月10日から開催される「E3 2019」にて発表されるようです。
日にちも近いですし,まずはその発表を待つようですかね。
すでに
このようなチップもできあがっているということは,第3世代「Ryzen」のようにラインナップの公表までしてくれるでしょう。
果たしてどのようなスペックになるのか,今から楽しみですね。
また,同時に
にもあります,「PlayStation」の新型に搭載するチップにも期待ですね。
CPUには昨日の「Zen2」を,GPUには今回の「Navi」を搭載すると。
そう公表したということは,すでに試作機ができているのでしょう。
そのような構成になると言えるということは,「Sony」の方で発表しても良い,すでに採用が決まってある程度性能も確認済みということになるでしょうから。
現行の「PlayStation 4」では CPU部分に「Jaguar」が 8コア,GPUに 1.84TFLOPSの性能を持つ「Radeon」のカスタム品,「HD7850」程度の性能であります。
そこから,「PlayStation 4 Pro」において GPUが強化され 4.20TFLOPS相当に,「RX 480(Polaris)」と同等にあんるまで強化されました。
そして,おそらく「PlayStation 5」という名前になるであろう製品にはどのような製品が搭載されるのか。
希望としては,CPUには「Ryzen 5 3600」相当のもの,GPUには「RX 5700」相当のもの,それでいて価格が 4万円程度となるような仕上がりになってほしいですね。
これはそんな無理のない,現実味のある仕様ではありませんかね?
結構良い線いってると思うのですが。
いやね,できれば 8コアな「Zen 2」が搭載されてほしいですけど,そうなるとコスト面で問題が出てきますよね。
また,「Zen 2」と「Navi」を搭載した APUの線もあるかと思いましたが,GPU性能を考えると厳しいですもんね。
うん,個人的な予想としては,上に書いたような形にしておきます。
最低でもそれくらいの性能のものが実現するようだと嬉しいなぁ・・・
そんな妄想をしつつ,「E3 2019」を待ちますかね。
ではではノシ
0 件のコメント:
コメントを投稿