2019年5月1日水曜日

PC関係の新情報(「Intel」第10世代「Core i*-10***」という名称?,「Navi」基板リーク画像,「COMPUTEX TAIPEI 2019」で「AMD」新製品発表?)(2019/05/01)



 今日はゆっくり過ごしました。

 まぁ雨も降っていましたしね。

 連休中ですが,お出かけせずにこういう日があっても良いでしょう。

 さて,明日はしっかり運動しないとな!










Core i 10000 series? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9765.html


 やはりそうなるのかね?


 現在「Intel」の最新世代 CPU「Coffee Lake Refresh-S」であり,これらは「Core i*-9***」シリーズという名称になっています。

 初代から順に並べていくと,

Nehalem(第1世代:Core i*-***)
Sandy Bridge(第2世代:Core i*-2***)
Ivy Bridge(第3世代:Core i*-3***)
Haswell(第4世代:Core i*-4***)
Broadwell(第5世代:Core i*-5***)
Skylake(第6世代:Core i*-6***)
Kaby Lake(第7世代:Core i*-7***)
Coffee Lake(第8世代:Core i*-8***)
Coffee Lake Refresh(第9世代:Core i*-9***)

 となります。

 そうですか。

 もう 第9世代となるのですか。


 初代となる「Nehalem」は 2008年頃から登場し始めたようなので,もう「Core i」シリーズが始まってから 10年以上経過していることになります。

 時の流れというのは早いですね・・・

 そういえば,自作し始めたキッカケになったのが通称「鼻毛鯖」こと「NEC Express5800」なのですが,そのうちの「タイプ RB」では「Nehalem」世代のチップセットでしたね。

 初期状態では「Pentium G6950」でしたが,「Core i3-540」や「Core i5-750」へ交換している人もいましたね。


 そして,同じような時期に BTOで頼んだ PCには「Sandy Bridge」世代の「Core i7-2600K」や「Core i5-2400S」を選びましたね。

 懐かしいなぁ・・・

 それが,今となってはどんどん数字が大きくなり,とうとう「Core i*-9***」まで来たのです。


 そして,この次に出る「Comet Lake-S」が 2020年に登場予定となっています。

 そのネーミングがどうなるのか,数字的には 9000まできてしまっているので,また新たな名前をつけ始めるのか,それとも 5桁目にいってしまうのか。

 一体どうなるのか気になっていたところですが,今回の情報によると「Core i*-10***」という名称になるかもしれないとのことです。

 それは,「UL Benchamrk Systeminfo」というサイトにおいて,「Core i5 10210U」という名称の CPUが発見されたことからのようですね。


 まぁまだ「Core i」シリーズを続けていくのであれば,ナンバリングの数字は変えなくても良いと思いますよ。

 2021年には「Rocket Lake-S」が登場するという予定のようですので,今回の情報からすると「Core i*-11***」までは決まっているということかな。


 しかし,結局の所ネーミングはどうでも良いのですよ。

 ラインナップの性能ランクが分かればよく,問題なのは実性能,どれだけ性能が向上しているかです。

 どれだけ前世代から進化しているかですよ!

 今後 2年間は 14nmプロセスのままという話でしたので,急激な性能向上というのは期待できないでしょう。

 そう思われますが,実際のところどうなるのか。

 「AMD」でいう「Ryzen」のような製品が出てきて欲しいのですがね。





“Navi”の基板? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9766.html


 もう基板写真とか出てきているのか。


 今回の情報によると,「Navi」世代の製品と思われるものは,

  • 基板長 25cm以上
  • 既存のリファレンス基板には合致しない
  • 基板中央には「Polaris 10」と同程度のサイズな ASIC の pad が見られる
  • GPUチップ周辺には 8枚の GDDR6メモリが配置されている
  • PCI-Express補助電源コネクタは 8-pin×2が用意
  • VRMは8+1 phase

 ということですね。

 もうここまで情報が出てくるとなると,すでにサンプル品は出来上がっているのでしょうね。

 そして,この製品は「Vega」ではなく「Polaris」の後継であるようです。


 しかし,そうなるとミドルクラスの製品で 8PIN× 2 というのはちょっと電力的には心配になります。

 いや,ミドルクラスというかはハイエンドに片足を突っ込んだような立ち位置になるでしょうけど,それでも 8PIN× 2 というのはね。

 せめて 8PIN×1+6PIN×1 であってほしかったです。

 そして,ハイエンドでは 8PIN× 2 となればちょうどよい塩梅ではないかと。

 だって,ミドルクラスで 8PIN× 2 となると,ハイエンド,「Vega」の後継品では 8PIN× 3 とかになりそうじゃないですか。

 やはり,性能も大事ですけど,消費電力の方にも気を使ってほしいです。

 個人的には,

  • ローエンド:補助電源レス
  • ミドルクラス:6PIN×1 ~ 8PIN×1
  • ハイエンド:8PIN×2

 といった位に収まってほしいです。

 でもまぁ,性能が一番大事ではありますからね。


 今回の「Navi」世代の製品には,「RTX 2070」とまでは言いませんけど,それに近い性能はあってほしいですね。

 今後登場するであろう「PS5」にも搭載される GPUチップになりますし,今後のことを考えると 4K解像度でもサクサク動作する性能であってほしいですからね。

 その性能については,

Computex 2019でLisa Su氏が登壇―第3世代Ryzenと“Navi”も発表? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9738.html

 今月末から開催される「COMPUTEX TAIPEI 2019」

COMPUTEX TAIPEI 2019 | 世界のテクノロジー・エコシステムを創る
https://www.computextaipei.jp/

 において触れられるかもしれませんね。

 時期的には丁度よいタイミングですから。

 2019年夏に登場するという発表が

PC関係の新情報(CES 2019:「AMD」「第3世代Ryzen」の情報&性能比較,「Radeon VII」発表)(2019/01/11) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/01/20190111.html

 ありましたからね。

 6月初めに概要が発表,実製品はその翌月に販売開始みたいな流れになると良いな。





 ではではノシ


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