頭が痛い・・・
これは軽い熱中症ですかね。
水分補給が足りていなかったか?
体調管理はしっかりしないとな。
ファーム更新でNASのデータが丸ごと消えた!? 11年連続国内売上シェアNo.1のデジタルデータソリューションが手がけた復旧事例 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1193846.html
個人的には,「RAID」というものをあまり信用していません。
基本的に「RAID 1」や「RAID 5」等の設定であれば,冗長性をもたせていますので,データの復旧はできるようになっっています。
しかし,一度障害が発生した場合に,それをちゃんと復旧できるかというと,なかなか面倒ではないかと思うのです。
手順を間違えればデータを喪失してしまいますし,そのような危険性のある作業をしたいとは思えないですよね。
そして,「RAID」構成にしていたとしても,ハードウェア面での不調や設定ミス,NAS等の本体側の故障によりデータを読み取れないということもありえます。
まぁそれは「RAID」に限った話ではありませんけどね。
なので,私の場合は定期的に手動でバックアップをとるようにしています。
バックアップを残すことはとても重要だと認識していますけど,「RAID」によるそれは信用していないということです。
それでも,NAS自体は便利なネットワークストレージですし,そこまで重要ではないデータなんかを入れて使ってはいます。
そこら辺は用途に合わせてというやつですね。
まぁ私の考えについてはそこまでとしまして,今回の話題はデータ復旧業者に聞く「RAID」障害のアレコレについてです。
11年連続国内売上シェアNo.1という「デジタルデータリカバリー」という会社へのインタビュー記事ですね。
お恥ずかしながら,自作はしていてもこのようなサービスについては疎い私は,この会社について全然知りませんでした。
会社の概要としては,
- 80%の依頼は 48時間以内に復旧完了できる
- 銀座にラボを構えて初期診断から復旧作業までを一手に行なっている
- RAIDやサーバー機器でも1日150台(RAID/サーバー機器でも50台)の復旧が可能
- 手術室と同等のクラスのクリーンルームも 100室用意
- 部品交換用として1980年代以降のモデル約1,000種類、常時約7千台を超えるドナーHDDをストック
ということで,その作業スピードや設備については凄いことになっていますよね。
この HDDの数!
これだけの規模で HDDをストックしているということは,それだけ状況に応じて必要になってくるかもしれないからということなのでしょう。
物理障害,ハードウェアが故障した場合も,作業室でチップの修復(交換)を行うとのことですので,本当に大きな会社なのですね。
セキュリティ面についても,
- ラボへの入室にあたっては警備員の常駐する金属探知ゲートをくぐる必要がある
- ラボ内には39台の監視カメラを用意している
- スマートフォン等の機器は持ち込みできず事前にロッカーに預けることになる
ということで,データ流出にもちゃんと気を使っています。
こういった業務体制を知ると,安心して預けたくなりますよね。
そして,肝心の「RAID」についてですが,最近は
お客様が自ら何らかの処置を試みられた形跡をよく目にするようになりました。つまり、ネットで検索してヒットした方法を参考に自力で復旧しようとして失敗し、当社に依頼されてきたという流れですね。
ということがあるようです。
確かに,今はネットで色々と調べられますし,正誤についてはおいておいて,こうしたら直ったとかいう書き込みがあったら試したくなるでしょう。
その他にも,NAS本体のファームウェアをアップデートした場合に,初期化されてしまったり「RAID」レベルが変更になってしまったりする場合があると。
私は,何かしらの不具合が発生した場合にファームウェアのアップデートをやろうとは思いませんが,そうして復旧したという情報をもると試してみたくはなりますよね。
それが悪手であるということは,知識がないとワカラナイですし。
なので,メーカーの人からすれば
本音を言えば、いろいろ試す前に持ってきていただくのが、早くきれいに復旧するための近道ですね。
というのはもっともなことでしょう。
メーカによってその挙動は違うようですが,ファームウェアの書き換えにより既存の「RAID」情報が初期化されることもあるようですから,その扱いには注意が必要ですね。
データの復旧作業をするにあたり,
データの復旧にあたっては、バイナリ上で、特定の数字がファイルシステムやRAID情報において何を意味しているのか、どこの数値がどう変わったらダメかを知っているかいないかで、成功率が大きく変わってきます。何も手を加えずに復旧ツールだけで試すと何も(データが)出てこない場合でも、バイナリの数値を少し変えてから復旧ツールで試せば、完全な状態で復旧できることがよくあります。
とのことですが,
0と1で構成されるデータをバイナリ上で16進数に変換し、エンジニアが目視で確認している
での確認作業というのはもう想像したくもない。
そのような細かな作業は大の苦手なので,そういった作業のできるエンジニアの方のことは尊敬しますよ本当に。
そうした作業により,
RAID障害が復旧できる確率は「論理障害であればほぼ100%」
というのですから,それはもう頼もしいですよ。
また,NASで多いフォーマット形式である「EXT」では,通電されている時間が重要になってくるということなので,なるべく早く復旧手続きをしてほしいとのこと。
これは,フォーマット形式によっては,データの保持期間にばらつきがあるとおうことなのかな?
HDDの場合ですと,無通電でも数年は持つという認識でいましたが,そのフォーマット形式でも違いが出てくる。
これはためになる情報ですが,「Windows」で一般的な「NTFS」形式だとどうなのでしょうね。
後で調べてみますか。
最後に,結論というわけではありませんが,こういった故障への対策としては,
そもそもRAIDは冗長性があるとはいっても完璧ではなく、絶対安心という組み方はありません。大事なデータに関しては、むしろバックアップを取ることのほうが重要でしょうね。
と復旧メーカーの方が言っている通りだと思います。
やはり別にバックアップを定期的に残す,大切なデータを残していきたいのであれば,それが一番良い対策だと思いますよ。
スパコン「京」、運用終了後は廃棄 維持費の高さが再利用の障害に -財経新聞
https://www.zaikei.co.jp/article/20190624/517453.html
勿体ないけど,どうしようもないですよね。
まず年間 100億円という維持費がもう分けわかりません。
これはほぼ電気代なのでしょうけど,空調をフルで回してもこんなにはいかないでしょうし,本体の消費電力がそれだけ凄いということですかね。
そして,分割して再利用しようにも,運用に 1億円かかくるとなると,よほど余裕のある大きな会社でなければ厳しいですよね。
それでも,やはり勿体ないと感じてしまいますよね。
搭載していたパーツの一部を無料配布とかしないのかな?
処分代を考えたら,好事家に持っていったもらったほうが良いかと思いますよ。
お互いに Win-Win じゃないですか。
しかし,やはり機密情報的な外部に漏らせないことでもあるか。
惜しいけど,やはりどうしようもないことなのでしょうね。
レトロな気分に浸れる「ニキシー管マスキングテープ」の新作が入荷、実売980円 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1196055.html
ニキシー管て良いよね。
私は以前,ニキシー管を用いた何らかのグッズが欲しいと思っていました。
まぁそれは某アニメの影響が強いですけどね。
今回の製品はテープですが,また改めて何らかのニキシー管のある製品を購入しようかな。
候補としては,やはり時計ですよね。
でも価格がなぁ・・・
何か機会があれば,その時に決断しますかね。
今のところはスルーで!
ではではノシ
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