今日は間に合った!
まだ起きていられています。
でも明日の朝も早い。
慣れてきたけど,疲れることは疲れますね。
早く異動したいなぁ・・・
Intel CPUのコードネームを整理してみよう -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9890.html
こういう表は分かりやすくて助かりますね。
「Intel」製品というと,コードネームが多いというかバリエーションが多くて,細かく把握していくのが大変なのです。
まぁ基本的にはアーキテクチャの種類を分かっていれば良いと思います。
現在の「Core」シリーズが始まったのが「Nehalem」からで,メインストリーム向けですと
- Nehalem
- Westmere
- SandyBridge
- IvyBridge
- Haswell
- Broadwell
- Skylake
- (Kaby Lake)
- (Coffee Lake)
- (Comet Lake?)
- Sunny Cove?
- Willow Cove?
となっていますね。
この中ですと,個人的には「SandyBridge」が名機という扱いで,それからはコア数に変化がなく,正直微妙な印象を持っています。
性能は着実に向上しており,初期と最新のものを比較するとかなりの差があります。
しかし,コア数に変化がなく,1世代程度であれば大きな差ではないので,そうしても性能向上具合が鈍いと感じていますのです。
まぁ現在は「Ryzen」の登場により,「Coffee Lake」以降は徐々にコア数が増えてきていますけど。
リンク先の北森さんのまとめた表はシンプルで分かりやすいので,ちょっと復習するという意味でも,確認しておくと良いでしょう。
それにしても,「Skylake」以降の 14nmプロセスからは魔境ですな。
製品ラインナップを正確に把握できている人は凄いと思いますよ。
そして,そんな「Intel」製 CPUの新情報ですが,
ベンチマークのデータベースに出現した未発表CPU―14-core Ice Lake? 他 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9907.html
18-coreの“Cascade Lake-X”のES品と推測されるCPUが姿を現す -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9909.html
「Cascade Lake-X」といったハイエンドデスクトップ向けの製品のものが登場してきています。
18コアのものもありますが,正直このコア数ではあまり衝撃はありませんね。
現在は「Ryzen Threadripper」が登場していて,そちらでは「Ryzen Threadripper 2990WX」という 32コアの CPUがあります。
それに対抗できないにしても,せめて最上位モデルでは 20コアを超えてきて欲しいところですね。
しかし,性能面で対抗できるようになっているのであれば問題ありませんから,コアあたりの性能に期待ですかね。
また,これよりもコア数の多い「Xeon」向けの製品,
Intel 最大56-coreの“Cooper Lake”をアナウンス -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9895.html
2020年登場予定の「Cooper Lake」についての情報が出ています。
最大 56コアになるとのことで,「AMD」に対抗してのものになるでしょう。
これについては大歓迎で,上位モデルのコア数が増えるほど,メインストリーム向けでも増えやすくなりますから,より多コア化していく流れになるでしょう。
コア数の多さが性能につながるわけではありませんが,やはりタスクマネージャーで表が多いというのはニンマリできますから。
その「Cooper Lake」ですが,コア数は多くなりましたけど,現行の「Xeon Platinum 9200」シリーズよりも 低TDPになるとのこと。
それだけコアあたりの消費電力が少なくなったということですかね。
プラットフォームは変わらず,メモリ帯域も広がってそれですから,「Jim Keller」氏の影響が出始めたのかな?
なんにせよ,これだけ変わってくるというのは喜ばしいことですよ。
しかし,ライバルの「AMD」の方は,
第2世代EPYC―“Rome”が正式発表される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9896.html
第2世代「EPYC」である「Rome」を発表しました。
第1世代の「Naples」からはダイ構成が大きく変わっており,それは「Zen 2」というか第3世代「Ryzen」と同様でしょう。
それにしても,1つの CPUで 64コア128スレッドというのは凄まじいですね。
それでいて最大でも TDP 225W であり,定格 2.25GHz/ブースト時 3.40GHz で動作すると。
もう一般人からしたら,ただ単に凄いとしか言えない内容ですね。
ちなみに,個人的には「EPYC 7702P」が欲しいです。
これだけのコア数があればデュアルCPUにしなくても良いですし,そもそもデュアルCPU構成というのは
「Xeon E5-2620 V4」を 2基搭載した PCの現状について(2018/03/22)
https://310satyo.blogspot.com/2018/03/20180322.html
すでに自作して実現していますので。
まぁコア数には圧倒的な差がありますけどね。
今回の「Rome」を個人利用するにはまずコスト的に厳しいですけど,期待したいのは 第3世代「Ryzen Threadripper」です。
最上位製品が 32コア以上になるでしょうし,そうなると 16コア,いや 24コアでも 10万円前後が見えてくるかな?
そうなったら,ぜひとも購入したいですね。
いや,金銭的に余裕があればですけど・・・
そういうわけで,やはりまだ CPU業界においては「AMD」製品に勢いがあります。
その勢いのまま,良い製品を出し続けていってほしいですね。
ではではノシ
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