2020年4月28日火曜日

「Microsoft Flight Simulator」で予算を抑えつつ快適に遊ぶための PCスペックについて考えてみる(2020/04/28)



 お休み。

 もう思い切って 12連休になるようにしちゃおうかしら。

 有休を使ってさ。

 今のこの状況なら許されるでしょ。

 ・・・よね?











 今回は,PCの構成について妄想する回です。

 どのような構成の PCにするのか。

 それについては,まずどうして今回妄想することにしたのか,そこについて触れていきましょう。

 まず,私はネットサーフィンしていたところ,

PC版「Microsoft Flight Simulator」の要求スペックを公開 ーPCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/56683536.html

 こちらを発見しまして。

 そう,「Microsoft Flight Simulator」です。

 公式ページは

Microsoft Flight Simulator: Home
https://www.flightsimulator.com/

 こちらになりますね。

 このうち,

SAVE THE DATE: 04.21.20 - Microsoft Flight Simulator
https://www.flightsimulator.com/save-the-date-04-21-20/

 このページにて,ある情報が公開されました。

 それが


 こちらになります。

 そう,PC版の動作要件についてまとめられたのです。

 この内容を確認すると,快適に動作させるためには

【CPU】Ryzen 7 Pro 2700X(Core i7-9800X)
【メモリ】32GB
【GPU】Radeon VII(RTX 2080)
【SSD】150GB

 最低でもこのスペックが必要であると。

 うん,かなり要求水準が高いですな!

 ヌルヌルというか,それなりの画質で 60fps以上の動作をさせるには,やはりこれだけのスペックが必要なのでしょう。

 まぁお金を出せば,現状でもなんとか揃えられるものではありますので,現実的といえる範囲なのかな。


 さて,ここまでかいたらわかるでしょうけど,今回はこの「Microsoft Flight Simulator」をプレイするための PC構成について妄想していきます。

 組むにあたっては,上の動作要件を満たすことを最低限に。

 後は,なるべく価格を抑えるようですね。

 非現実的な仕様にはせず,私でもなんとか購入できるレベルのものにしたいです。

 そういった点を踏まえて,構成を考えていきましょう。



 まずは【CPU】から。

 早速ですが,チョイスした製品というのは「Ryzen Threadripper 2920X」になります。


 12コア24スレッド動作の第2世代「Ryzen Threadripper」な製品ですね。

 なぜこの製品にしたのか,それは単にお買い得だからです。

 このスペックの製品が 3万円ちょっとで購入できるのですよ?

 それならば選ぶしか無いじゃないですか!

 ちなみに,上位モデルで 16コアな「Ryzen Threadripper 2950X」も 5万円ちょっとで購入できますが,今回は選択肢ませんでした。

 価格差 2万円ですが,4コア8スレッド増えるとなると,こちらの方が良いかもしれません。

 後述しますが,【M/B】もギリギリサポートできていますしね。

 しかし,その 2万円というのが,地味に大きいかと。

 8コアは欲しいということですが,12コアあれば十分,16コアというのは過剰ではないかと思いましてね。

 「Ryzen Threadripper 2950X」にしたいところではありますけど,今回は総予算を抑えたいので「Ryzen Threadripper 2920X」としました。



 続きましては【CPUクーラー】です。

 冷却能力を考えれば簡易水冷にしたいところですが,空冷派な私としては選択肢に入らず。

 そんでもって,搭載する製品は素直にというか安定?であろう「noctua NH-U14S TR4-SP3」にします。

「ASRock X399 Phantom Gaming 6」に「Noctua NH-U14S TR4-SP3」を取り付けていきます(2019/02/23)
https://310satyo.blogspot.com/2019/02/20190223.html


 すでに「Ryzen Threadripper 1920X」で組んだときにも利用していますしね。

 そういった実績もありますので,チョイスしました。



 お次は【メモリ】ですね。

 こちらについては,動作周波数が「DDR4-3200」であって,メモリ容量が 16GB以上のものを 4枚導入します。

 つまり,16GB×4枚 で 64GB構成にするということですね。

 そして,製品自体は何でも良いのですが,とりあえず今回選んだのは「CFD Gaming Sports W4U3200BMS-16G」になります。


 他に良さそうなものがあれば,そちらに乗り換えるようでしょう。



 そして【M/B】は「Ryzen Threadripper」用で「TR4」規格のものとなると,選択肢が少ないです。

 その中で選ぶとすれば,やはり費用対効果に優れるというか,安い「ASRock X399 Phantom Gaming 6」ですかね。


 今では 2万円台中盤で購入できるようですよ?

 以前私が購入したときは,更に 1万円は高かったと記憶しています。

 予算を抑えたいのであればこの製品となるでしょう。



 そんでもって,一番重要と言えるかな?

 【GPU】についてです。

 こちらについては,性能重視で「Nvidia」製のものから選んでいきます。

 そして,搭載チップは「RTX 2080 SUPER」にすることにしました。

 「RTX 2080 SUPER」と「RTX 2080」はほとんど価格差が無く,それでいてスペックが向上した分消費電力も微増していますが,性能アップした分を考慮すれば許容範囲内ですからね。

 これならば,「RTX 2080 SUPER」を購入する方がお得でしょう。

 更に上位のモデル,「RTX 2080 Ti」については,価格がさらに 5万円ほどかかるので,ハイスペックな製品が必要とは分かっていますが,費用対効果を考えてしまう私としては無しかな。

 CPUで「Ryzen Threadripper 2950X」を選ばなかったのと同じですね。

 でもまぁ,快適にプレイすることだけを考慮するのであれば,現状では「RTX 2080 Ti」が最適解なのでしょう。

 予算に余裕がありそうならば,より上位モデルにしようかな。

 ということで,今回私が選んだのは「ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 SUPER Twin Fan ZT-T20820F-10P」になります。




 続いてはストレージ。

 こちらについては,まず【HDD】は利用しません。

 搭載するのは【SSD】のみ,更には 2.5インチサイズのものは利用せず,すべて「M.2」規格のものにします。

 やはり手間を考えるとケーブルレスにしたいですからね。

 そして,システム用に 500GB,「Microsoft Flight Simulator」インストール用に 1TBのストレージを搭載することにしますか。

 さて,後はどのメーカーの製品にするかです。

 色々なものがありますが,まぁ私にとっての安定な「Western Digital WD Blue SN550」にしましょうかね。




 【ODD】は搭載しません。



 【OS】は当然「Windows 10 Pro 64bit」にしますよ。




 【ケース】については,もう【M/B】のサイズからして ATX規格に対応したものが必要になります。

 そうなると,ミドルタワー以上のサイズとなりますね。

 さて,どのような製品にするべきか。

 今は私の好みに合う製品が少なくてなぁ。

 それに,コレという製品も無い,見つけられないのですよ。

 なので,今回は無難に「Fractal Design Define C」としました。


 これについては,より良さそうな【ケース】を見つけたら入れ替えするようですね。



 最後に【電源】です。

 こちらについては,「Corsair RM850 CP-9020196-JP」にしようかと思ったけれども,以前 1万円ちょっとで購入できたことを考慮すると,今の 1万4千円弱という値段はちょっと高く感じます。

 まぁあのときの値付けがおかしかった,安すぎたというのもあるのですけどね。

 なので,今回は久々に「Seasonic」製のものにすることにしました。

 紫蘇製であっても,下位モデルの製品であればまだ手が出せる価格帯ですからね。

 そして,今回選んだ製品というのが「Seasonic SSR-750FM」になります。


 電源容量については,「Ryzen Threadripper」を搭載するので 800W以上のものが欲しかったですけど,750Wでも問題なく動作するでしょう。

 グラフィックカードを 2枚挿すとかってなると危ないですけどね。

 まぁそうなったら電源を交換すれば良いだけですし,おそらく 2枚挿すようなことにもならないかな。

 保証期間も 7年間ありますし,今回搭載するパーツの電力をまかなうのであれば,この製品で十分かと思います。



 ということで,以上の製品をまとめますと,

【CPU】AMD Ryzen Threadripper 2920X @32,000円
【CPUクーラー】nocuta NH-U14S TR4-SP3 @12,000円
【メモリ①】CFD Gaming Sports W4U3200BMS-16G @17,000円
【メモリ②】CFD Gaming Sports W4U3200BMS-16G @17,000円
【M/B】ASRock X399 Phantom Gaming 6 @26,000円
【GPU】ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 SUPER Twin Fan ZT-T20820F-10P @78,000円
【SSD①】Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C @9,000円
【SSD②】Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C @14,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows 10 Pro 64bit @18,000円
【ケース】Fractal Design Define C @10,000円
【電源】Seasonic SSR-750FM @15,000円

 合計 248,000円

 となります。

 うん,この仕様で 25万円以内,まぁ妥当かな。

 より上位のグラフィックカードにすると,30万円に達することになりますね。

 そこまではギリギリ出せるかなぁ。

 でも,フライトシミュレーターですよね。

 ディスプレイは横に 3つ並べるか,それと同様の解像度のあるウルトラワイドなものが欲しい。

 そんでもって 144Hz以上の表示ができる製品となりますと,ディスプレイだけで 10万円は必要になりますかな。

 そういっった周辺機器を揃えていくとなると,やはり PCの予算はばるべく抑えていきたいところです。


 さて,何を重視するかは人それぞれですからな。

 まぁ私もこうして妄想しましたが,実際に組むかどうかは別の話です。

 まず,フライトシミュレーター自体,興味はあるけどやりたい!ってほどでもないからなぁ。

 そこのところに折り合いをつけてから,どうするか決めてから考えるようにしましょう。





 ではではノシ


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