2020年4月11日土曜日

PC関係の新情報(「Comet Lake-H」発表,「Comet Lake-S」は 4月30日発表&5月27日販売開始?)(2020/04/11)



 何だか毎日つまんない。

 あんまりテンション上がんない。

 そんな仕事なんて嫌ですよ!










“Comet Lake-H”が正式発表される【追記 2020/4/3】 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10214.html


 ということは,「Comet Lake-S」の登場も近いかな?


 「Comet Lake-H」が正式発表されたと。

 そのラインナップとしては

Core i9-10980HK・・・8コア16スレッド│2.40GHz/5.30GHz│L2 256KB×8/L3 16MB│2ch DDR4-2933│TDP 45W│$583│2020/4/2
Core i7-10875H・・・8コア16スレッド│2.30GHz/5.10GHz│L2 256KB×8/L3 16MB│2ch DDR4-2933│TDP 45W│$450│2020/4/2
Core i7-10850H・・・6コア12スレッド│2.70GHz/5.10GHz│L2 256KB×6/L3 12MB│2ch DDR4-2933│TDP 45W│$395│2020/4/2
Core i7-10750H・・・6コア12スレッド│2.60GHz/5.00GHz│L2 256KB×6/L3 12MB│2ch DDR4-2933│TDP 45W│$395│2020/4/2
Core i5-10400H・・・4コア8スレッド│2.60GHz/4.60GHz│L2 256KB×4/L3 8MB│2ch DDR4-2933│TDP 45W│$250│2020/4/2
Core i5-10300H・・・4コア8スレッド│2.50GHz/4.50GHz│L2 256KB×4/L3 8MB│2ch DDR4-2933│TDP 45W│$250│2020/4/2

 となっています。

 うーん,「Core i7」の中で 6コアと 8コアな製品があるという,分かりにくい状態になっていますね。

 「Comet Lake」ではラインナップが分かりやすくなると思ったのですが,「Comet Lake-H」ではそうでは無かったのですね。

 しかし,モバイル版なのに,TDP 45Wというのはかなり心配です。

 ノートパソコンの筐体サイズで,この TDP の製品を冷却しきれるのですかね?


 高発熱によりサーマルスロットリングとなり,十分に性能を発揮できないのであれば意味がありませんから。

 個人的には,ここまでとなるともうデスクトップ向けにするべきだと思いますよ。

 モバイル版であるならば,せめて TDP 25W以下,いや 15W 以下であるべきです。

 そうすれば,性能と発熱,そして省電力のバランスがちょうど良くなるはずですから。

 まぁこの製品はハイエンド向け,だからこそのこの数字になるのでしょうけど。


 しかし,個人的にはここまでくると小型PCにした方が良いと思うので,購入対象にはならないかな。

 デスクトップ向け製品として出るのであれば,大変魅力があるのですけどね。





“Comet Lake-S”の発表は4月30日、解禁は5月27日 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10218.html


 そして,こちらが本命となります。

 しかし,発売日がなぁ・・・

 どうしてここまで遅れることになってしまったのか。

 新型コロナウイルスのせい・・・になるのでしょうね。


 以前から噂されていた「Comet Lake-S」について,追加で情報が出てきました。

Core i9-10900K・・・10コア20スレッド│3.70GHz/5.20GHz(sin)/4.80GHz(all)│L2 256KB×10/L3 20MB│2ch DDR4-2933?│TDP 125W│$***│2020/5/27?
Core i9-10900KF・・・10コア20スレッド│3.70GHz/5.20GHz(sin)/4.80GHz(all)│L2 256KB×10/L3 20MB│2ch DDR4-2933?│TDP 125W│$***│2020/5/27?
Core i9-10900・・・10コア20スレッド│2.80GHz/5.10GHz(sin)/4.50GHz(all)│L2 256KB×10/L3 20MB│2ch DDR4-2933?│TDP 65W│$***│2020/5/27?
Core i9-10900F・・・10コア20スレッド│2.80GHz/5.10GHz(sin)/4.50GHz(all)│L2 256KB×10/L3 20MB│2ch DDR4-2933?│TDP 65W│$***│2020/5/27?
Core i9-10900T・・・10コア20スレッド│2.00GHz/4.50GHz(sin)/*.**GHz(all)│L2 256KB×10/L3 20MB│2ch DDR4-2933?│TDP 35W│$***│2020/5/27?

 最上位である「Core i9」シリーズはこのようなラインアップになっています。

 今回は

  • K
  • KF
  • 無印
  • 無印F
  • T

 という形で分かれるようですが,これだとまたすごい数のラインアップになりそうですね。

 それぞれ

  • Core i9(10コア20スレッド)
  • Core i7(8コア16スレッド)
  • Core i5(6コア12スレッド)
  • Core i3(4コア8スレッド)

 この数分のラインナッポウがあるとなると,全部で 20種類はあるということになるのか。

 最低でもこれだけの種類があるとなると,どのような製品を選択するべきか悩ましいですね。

 ちなみに,ちゃんとしたラインナップについては,

Intel 10th Gen Comet Lake-S Desktop CPUs Officially Launch on 27th May – Core i9-10900K, Core i7-10700K, Core i5-10600K To Lead The Pack
https://wccftech.com/intel-10th-generation-comet-lake-s-desktop-cpus-27-may-launch/

 こちらに記載があります。

 この中から選ぶとすると,やはり無印の多コア製品が良いかな。

 その中でもやはり「Core i9-10900」が気になるところですが,一つ懸念材料が。

 それは,

Intelの65W Core i9-10900F 10コアデスクトップCPUは、最大負荷で224Wの電力を消費し、240mmラジエーターで90℃以上の温度に対応 ーPCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/56632663.html

 こちらの情報。

 TDP 65W な「Core i9-10900F」についての情報で,実際の消費電力については最大で 224W までなるようです。

 TDPは熱設計電力とはいえ,消費電力とこれほどまでに乖離しているのはやばいですな。

 そして,240mmサイズの簡易水冷でも,負荷時には 93℃まで上昇すると。

 これはもう・・・ねぇ・

 「Bulldozer」の再来とまではいかないかもしれませんけど,さすがに無理があったのでは?

 「Core i9-10900K」は「Core i9-9900K」以上に取扱の難しい製品になりそうです。

 うーん,こうなると「Core i5-10400」あたりで妥協しておいたほうが良いのかな?

 判断に迷うところですが,24時間稼働させるための安定性を考慮すると,下位モデルにしたほうが良さそうではあります。


 もうすこし,情報が出てきてから判断するようですかね。

 しかし,ほぼ 6月の販売開始となると,「Ryzen 4000」シリーズがもうちょっとしたら出るという時期ですよ。

 おそらく,例年通りに行くとなると 7月あたりには出るはずですから。

 まぁこちらも新型コロナウイルスの影響で,延期されるかもしれませんけどね。

 もう故障してから 1年以上更新を待たせている倉庫用PCですけど,「Comet Lake-S」の登場を機に更新しようかと思っていましたが,更にもうちょっと待ってもらうようかもしれません。





 ではではノシ


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