2020年11月10日火曜日

PC関係の新情報(「Ryzen 5000」シリーズ 発売開始&「300」シリーズチップセットでも動作する?,「Rocket Lake」IPC 10%以上向上見込も・・・)(2020/11/10)

 


 最近ね。

 味付け海苔が好きでね。

 よくご飯と一緒に食べていますよ。

 海苔って食べ過ぎは良くないよね?

 自重しないとな。












https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10594.html


 そうでした。

 11月5日に販売開始でしたね。

 ようやく発売開始された「Ryzen 5000」シリーズについての話題です。

 まぁこれについては

https://310satyo.blogspot.com/2020/10/20201009.html

https://310satyo.blogspot.com/2020/11/20201105.html

 とかで触れてきています。

 ラインナップとしては

Ryzen 9 5950X・・・16コア32スレッド│3.40GHz/4.90GHz│L2 512MB×16/L3 64MB│DDR4-3200│TDP 105W│$799│2019年11月5日
Ryzen 9 5900X・・・12コア24スレッド│3.70GHz/4.80GHz│L2 512MB×12/L3 64MB│DDR4-3200│TDP 105W│$549│2019年11月5日
Ryzen 7 5800X・・・ 8コア16スレッド│3.80GHz/4.70GHz│L2 512MB×8 /L3 32MB│DDR4-3200│TDP 105W│$449│2019年11月5日
Ryzen 5 5600X・・・ 6コア12スレッド│3.70GHz/4.60GHz│L2 512MB×6 /L3 32MB│DDR4-3200│TDP  65W│$299│2019年11月5日

 となっていまして,ミドルクラス以下の製品はまだこれからです。


 さて,その実性能としましては,かなりのスペックアップと言えるでしょう。

 まず,「Ryzen 7 5800X」についてですが,ベンチによっては前世代の12コアな「Ryzen 9 3900X」や 10コアの「Core i9-10900K」を上回る性能を出しています。

 これは,やはり IPCの向上,コアあたりの性能が上昇した影響が大きいのでしょう。

 もちろん,利用するソフトやゲームにもよるのでしょうが,こうした結果を見ると,もう「Ryzen 5000」シリーズに移行するべきだと思いますね。

 単純に,性能面で一段上になっていると言っても良いと思いますので。

 あれかな,いまだに「Intel」の方が有利なベンチとかソフトもあるのかな?

 それでも,単純な CPUパワーで言えば「Ryzen 5000」シリーズが一番良い,それならばこの製品を購入すべきでしょう。

 と,言いたくなるほどに良い性能ですね。

 より上位の「Ryzen 9 5900X」等についてはもう語る必要なし,手が出せるのであれば飛びつくべきでしょうね。


 うん,こうして具体的なスコア比較をすると,その高性能さが実感できます。

 ここまで改良することができたというのは,「AMD」の頑張りを褒めてあげたいです。

 そのためには,実際に製品を購入してあげるのが一番なのでしょうね。

 私もね,私情で出費が嵩むようなことが無ければ,「Ryzen 9 5900X」で組むつもりだったのですけどね。

 まぁしばらくは我慢して,来年になったらまた考えるようかな?



 ちなみに,その「Ryzen 5000」シリーズなのですが,

https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10599.html


 「AMD」は恒例となっているかな?

 ソケット規格が同じなので,旧世代のマザーボードでも動作させられるかの挑戦です。


 まず「400」シリーズについては,公式で動作可能とする BIOSを配布予定です。

 各メーカーからとなり,2021年になってからとなるようですが,それならば安心ですね。

 今回の情報では,すでにリークされた BIOSが出回っているようで,「ASUS」と「Gigabyte」の製品のようです。

 これらのメーカーのマザーボードを所有していて,挑戦してみたいと思っている方はどうでしょうか?

 私はそんな危険を冒したくはないので,素直に最新のチップセット(「500」シリーズ)を搭載した製品を購入しますけど。


 また,上の一つ前の世代,「300」シリーズについての話もあるようです。

 確か,「300」シリーズでは BIOSの容量の関係で「Renoir」こと「Ryzen 4000G」シリーズを対応させられない的な話があったよね?

 そこさえ気にしない,おそらく更に旧世代の製品を利用できなくなるのでしょうが,それでも良ければ動作させられるようです。

 これについては公式のものではなくユーザー作成データになりますので,上と同じく自己責任になります。

 なので,保守的な志向の私には手が出せないなぁ。

 でも,余っていて有効活用できる見込みの無い場合には,チャレンジしてみるのも面白いかもしれません。





https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10596.html


 「Intel」の CPUに関する情報です。

 主に興味があるのは,直近の「Rocket Lake」についてですね。

 それ以降の製品については,その予定自体が流動的な感じなので。

 いやさ,開発状況によっては更に延期とか,最悪無くなることもあるでしょう。

 上の「Ryzen 5000」シリーズの出来が良すぎますからね。

 それに対抗できる製品にしていかないとすると,色々と調整が必要になってくるでしょう。


 さて,「Rocket Lake」についてですが,10%~15%程度の IPC向上が期待できるとのこと。

 これはまぁ当然というか,新世代品なのですからそれくらいはね。

 これが実現できれば,「Ryzen 5000」シリーズと戦える製品にはなるでしょう。

 しかし,最大 8コアとなってしまいますので,最上位品との勝負はできないのでしょうね。

 というか,あれですよ。

 コアあたりの性能をより高める,そのためには消費電力や発熱の上昇も伴ってくる。

 そうなると,もう 10コアでは難しいのではないですかね。

 かろうじて 8コアであれば,なんとかフルで回しても 100℃以内に収まるとか。

 14nmプロセスの製品ですし,そういった状況にあるのかもしれません。

 であれば,期待薄かなぁ。

 無理矢理動作クロックを上げて,同じコア数の「Ryzen 5000」シリーズ製品には勝てる仕様にはしてくると思いますけど。

 でも,そうなったらカウンターで「Ryzen 5000 XT」シリーズを用意されるだけでしょう。


 なので,個人的にはその次の世代,「Alder Lake」に期待しています。

 高性能コアと省電力コアの組み合わせ,これが「Windows」でどのように機能するのか。

 性能どうこうよりも,その目新しさに注目しています。

 2022年に登場予定とのことですので,その時には新しく 1台,PCを組みたいかな。

 来年は,とりあえず「Ryzen 5000」シリーズでとなりそうです。

 やはり今だけ出ている情報では,「Rocket Lake」は期待薄なのでね。





 ではではノシ


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