2020年11月22日日曜日

PC関係の新情報(「RX 6800 XT」及び「RX 6800」のレビュー記事,「Navi 22」こと「RX 6700(仮称)」シリーズ 消費電力)(2020/11/22)

 


 寝る。

 めっちゃ寝てやる。

 そして,スッキリ目覚めたらまた仕事だ。

 もうヤケになっていますな。

 とりあえず,手元にある書類を片付けてさっぱりしたいです。











https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10620.html


 そういえば記事が出ていましたね。

 このことを気にする余裕が無かった・・・


 さて,今回は

RX 6900 XT・・・CU数 80 │StreamProcessor 5,120│*,***MHz/2,015MHz/2,250MHz│GDDR6 16GB/256-bit│Infinity Cache 128MB│TDP 300W│$999│2020/12/8
RX 6800 XT・・・CU数 72 │StreamProcessor 4,608│*,***MHz/2,015MHz/2,250MHz│GDDR6 16GB/256-bit│Infinity Cache 128MB│TDP 300W│$649│2020/11/18
RX 6800・・・CU数 60 │StreamProcessor 3,840│*,***MHz/1,815MHz/2,105MHz│GDDR6 16GB/256-bit│Infinity Cache 128MB│TDP 250W│$579│2020/11/18

 この 3製品の中で,「RX 6800 XT」と「RX 6800」についての情報となります。

 「RX 6900 XT」については,発売がまだ先ですのでね。

 ハイエンドから登場する訳ではないということは,まだ「RX 6900 XT」の弾が足りていないということなのでしょう。

 カットダウン版の下位モデルなら,一部不良品を流用して製造できる。

 そういった事情もあったのかもしれませんね。


 さて,早速ですが,今回レビューを見る限りでは

RTX 3080 > RX 6800 XT > RX 6800 > RTX 3070

 という性能順になりますかね。

 これは順当な結果と言えるかな?


 まず「RX 6800 XT」については,

https://310satyo.blogspot.com/2020/10/20201030.html

 こちらの製品発表において,「RTX 3080」よりちょっと上な性能としていました。

 まぁこれは公式発表ですから,ここで同等となるのであれば,実際にはもうちょっと下となるだろうとは思っていました。

 なので,「RTX 3080」と同等かちょっと下というのは思った通りの性能です。

 しかし,「AMD」製のグラフィックカードについては,いずれドライバが成熟してくれば,性能が向上していくでしょう。

 それは「Nvidia」にも言えますが,最適化の伸び具合が大きいのは「AMD」なのでね。

 ですから,将来的には「RX 6800 XT」が「RTX 3080」と同等,更にちょっと上回る程度にはなると思いますよ。


 「RX 6800」については,発表会では「RTX 2080 Ti」と比較して性能面で上回るとしていました。

 これについては確かに性能で上回ってきましたね。

 「RTX 3070」は「RTX 2080 Ti」と同等程度ですから,ライバルよりも性能は十分上です。

 なので,こちらは発表会のとおりと言える結果です。


 また,レイトレーシング機能については,どうしても差が出てきてしまっています。

 これについては仕方ない,世代が 1つ違うから当然ではないですかね。

 映像美を追求するのであれば,やはり「Nvidia」に分がありますな。

 しかし,個人的には描写のキレイさよりもリフレッシュレートを重視していますので,レイトレーシング機能については不要です。

 あっても良いですが,より負荷が軽減されるまでは使うことは無いでしょう。

 現時点では,「RTX 3080」ですら フルHD解像度で 144Hz以上を余裕でキープというのは難しいでしょうしね。

 なので,今はレイトレーシング機能についてはいらない,単純性能のみで比較する形になりますかね。

 私の場合は。


 ということで,GPU性能の方は

RTX 3080 > RX 6800 XT > RX 6800 > RTX 3070

 となりました。

 そして,価格の方は

RTX 3080 ⇒ 100,000円~
RX 6800 XT ⇒ 90,000円~
RX 6800 ⇒ 80,000円~
RTX 3070 ⇒ 70,000円~

 となるようです。

 価格も,性能に合わせてキレイに順番となっていますね。

 この価格であれば・・・どれを購入するべきかな。

 いや,どれも私が購入しようとは思えない価格帯になりますので,結局は購入しませんけど。

 まぁ買うのであれば,グラフィックメモリ容量が大きい「AMD」製品で,価格と性能からすれば「RX 6800 XT」かな。

 いや買えないのですけどね(泣)





https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10625.html


 でも,こちらであれば手が出せるかも。

 上で触れた「RX 6800」シリーズより下の「RX 6700」シリーズについての情報です。

 「RX 6900 XT」や「RX 6800」シリーズでは「Navi 21」が採用されていました。

 しかし「RX 6700」シリーズではその下位モデルである「Navi 22」を利用することになります。

 その詳しい仕様は分かっていませんが,「Compute Unit数」は最大で 40になるとのこと。

 これは「Navi 21」の半分の規模となりますので,性能についてはその半分程度となりますかね。

 ちなみに,前世代の「RX 5700」シリーズで採用された「Navi 10」も同規模ですので,こうなりますと単純に効率アップした分の性能向上が見込まれますかね。

 発表会では,電力比性能で 5割向上していると言っていました。

 それを真に受けるのであれば,「RX 5700」シリーズの 1.5倍の性能となりますかね。

 まぁそうなると「RX 6800」よりちょっと下程度となりますので,さすがに盛りすぎか。

 それでも,動作クロック次第ではありますが,「RX 6800」の 8割程度の性能にはなってくれるかな?

 いや,規模的には 7割位の性能になれば十分か。

 でもそうなると,前世代からの劇的な向上とはならなさそうです。

 うーん,でも消費電力は低減されるでしょうし,ワットパフォーマンスが向上すれば十分かな。


 そう思っていたら,

RX 6700 XT(Navi 22 XT)⇒ 186W~211W
RX 6700(Navi 22 XTL)⇒ 146W~156W

 という TGPになると。

 TGP≒TDP≒TBP みたいなもので,「AMD」の場合ですと TBP(Total Board Power)ということで,グラフィックカード全体の消費電力となるります。

 GPUだけとなると,更に十数W は下がることになるかな。

 「RX 6800」が TBP 250W となっていますので,この数字というモノは納得できるモノですね。

 さすがに補助電源レスには期待できないですけど,基本的には 8PIN×1 になるでしょうから,それで十分ですね。

 消費電力が少ない分,発熱なんかも抑えられるでしょうし,扱いやすい製品となりそうです。


 後は,登場時期と値段です。

 現在のところ,投入時期は来年早々の 2021年1月となる予定とのことです。

 そして,価格の方は「RX 6900 XT」の半分の規模となると,$999 の半額で $499 となり,グラフィックメモリも半分になるとなると $449~$399 は期待できるかな。

 「Navi 22」のフル仕様な製品が $399 で登場するようですと,ミドルクラス市場は活気づくでしょうね。

 でもまぁ,日本では軽く 5万円は超えてくることになりそうですけど。

 4万円前後の製品については「RX 6700」に期待ですかね。





 ではではノシ


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