2021年8月20日金曜日

中国メーカー製タフネススマートフォンの購入について考えます(「OUKITEL」編)(2021/08/20)

 


 モデルナアームはもう良い感じ。

 腫れもなくなってきたしね。

 しかし,また別の問題が・・・

 あれ?

 なんかスラックスの腰回りがきつくなった?








https://310satyo.blogspot.com/2021/08/20210819.html

 の続きになります。



 ということで,「シャープ SH-07F」からの移行先となるスマートフォンについて考えまして,「ドコモオンラインショップ」で「arrows Be4 Plus」に機種変更しようかなと思っていました。

 その「arrows Be4 Plus」は「MIL規格」にも準拠していますし,頑丈さの観点から良さそうだなと。


 しかし,そうして考えている内に色々なメーカー製のタフネススマートフォンについても気になりまして。

 私が以前購入した「京セラ TORQUE SKT01」のような面白い機種があるかもしれませんからね。

 そこで,とりあえず「Amazon」で「タフネススマートフォン」について検索してみたところ,
  • Blackview
  • OUKITEL
 という 2つのメーカーが気になりまして,前回は上の「Blackview」製品について調べたという話をしました。

 どちらも「深セン市」に本拠を置くメーカーということしか分かりませんが,公式ページもあるからいけるかなと。

 そして,今回はもう一つの「OUKITEL」について調べていきます。


 まずは「OUKITEL」でスマートフォンを検索してみますと,
  1. OUKITEL WP5
  2. OUKITEL WP5 Pro
  3. OUKITEL WP9
  4. OUKITEL WP12
  5. OUKITEL WP12 Pro
  6. OUKITEL F150
  7. OUKITEL K15 Plus
 あたりが引っかかってきました。

 他にもありましたが,とりあえずはこのラインナップの中で確認していきましょう。

 今回も,スペックについては


【OS】Android 10
【SoC】Snapdragon 636 程度
【RAM】4GB
【ROM】64GB
【バッテリー】3,000mAh


 を満たしている製品を選定していくこととします。

 現在のミドルクラススマートフォンの基準よりは・・・ちょっと下のスペックですかね。

 いくら性能は気にしないと言っても,最低限これ位は欲しいです。


 さて,そうしてフィルターを掛けて検索していきますと,


 そして,上記仕様に合致する製品はというと 
  • OUKITEL WP5 Pro
  • OUKITEL WP9
  • OUKITEL WP12 Pro
  • OUKITEL F150
 これら 4機種に絞られますな。


 それでは,それぞれの機種のスペックについて触れていきましょう。

 まずは「OUKITEL WP5 Pro」から確認していきます。


【OS】Android 10
【SoC】MediaTek Helio A25
【RAM】4GB
【ROM】64GB
【ディスプレイ】液晶 5.5インチ(HD+:1,440×720)
【バッテリー】8,000mAh
【寸法】153.8mm(H)×74.2mm(W)×18.3mm(D)
【重量】276g
【防水/防塵】IP68防水防塵,IP69K高水圧
【MIL規格】MIL-STD-810G


 というスペックになります。

 これはあれですね,前回の「BV6600」と似たようなスペックと言えるでしょう。

 基本性能は変わっていませんから。

 トリプルカメラなのも同じですが,やはり画質等には期待しません。

 そして価格は 20,000円となりますので,比較するのであれば「BV6600」となりますか。

 まずはこの製品仕様と価格を基準に考えていくようですね。



 続いては「OUKITEL WP9」です。


【OS】Android 10
【SoC】MediaTek Helio P60
【RAM】6GB
【ROM】128GB
【ディスプレイ】液晶 5.86インチ(HD+:1,520×720)
【バッテリー】8,000mAh
【寸法】156.0mm(H)×76.9mm(W)×19.5mm(D)
【重量】321g
【防水/防塵】IP68防水防塵,IP69K高水圧
【MIL規格】MIL-STD-810G


 というスペックになります。

 こちらは「BV6300 Pro」と比較するようですね。

 あちらが「Helio P70」を搭載しているのに対し,こちらは「Helio P60」になります。

 数字上は「Helio P70」の方が性能が高そうですけど,ベンチスコアでは「Helio P60」の方が上っぽい?

 まぁ同等程度の性能は有していると思っていれば良いか。

 そして,こちらもバッテリー容量が 8,000nAhとなっていますが,その分重量も増えています。

 寸法についても,厚さが増していますが,これは当然か。

 バッテリー容量を増やすとなれば,同時に占有スペースも増えることになるので,巨大化と重量アップに繋がりますから。

 それでも,300gを超えてくる重量というのは,かなり重さを感じるでしょうね。

 価格は 25,600円ということで,スペックが向上した分を考慮すれば,妥当な価格ですかね。



 お次は「OUKITEL WP12 Pro」です。


【OS】Android 10
【SoC】MediaTek Helio A25
【RAM】4GB
【ROM】64GB
【ディスプレイ】液晶 5.5インチ(HD+:1,440×720)
【バッテリー】4,000mAh
【寸法】174.0mm(H)×81.0mm(W)×14.3mm(D)
【重量】237g
【防水/防塵】IP68防水防塵,IP69K高水圧
【MIL規格】MIL-STD-810G


 というスペックです。

 うん,これは「WP5 Pro」の廉価版となるかな?

 スペックはほぼ変わらず,バッテリー容量が半分に減っていますからね。

 その分価格は安くなっていますがね。

 というか,これはもう「BV4900 Pro」と同じようなものか。



 最後に「OUKITEL F150」について。

 これまでの「OUKITEL WP」シリーズとは異なるシリーズのようですね。


【OS】Android 10
【SoC】MediaTek Helio G25
【RAM】6GB
【ROM】64GB
【ディスプレイ】液晶 5.86インチ(HD+:1,520×720)
【バッテリー】8,000mAh
【寸法】158.0mm(H)×78.0mm(W)×18.0mm(D)
【重量】315g
【防水/防塵】IP68防水防塵,IP69K高水圧
【MIL規格】MIL-STD-810G


 というスペックです。

 こちらも,主要スペックについては上の製品らと変わりありませんね。

 しかし,メモリ搭載量が 6GBとなっていますので,その影響は良い面であるかな?

 SoC性能に変わりが無ければ,そう大きな変化は無いと思いますけど。

 気になるのは寸法や重量の情報が無いことなのですが,

 こちらも「OUKITEL WP9」と同様に 300g超えの重量となっていますので,携帯するのには重さを感じるでしょう。

 ですが,このスペックで 20,000円という価格は良いですよね。

 「WP5 Pro」と同価格でスペックは上,しかし重量はあると。

 うーん。



 今回の「OUKITEL」の 4製品については,なかなかに悩ましいですね。

 一番バランスが良いのが「WP5 Pro」ですけど,60g近く重くなるのでも良ければ,よりハイスペックな「WP9」や「F150」があります。

 「WP12 Pro」は安いですが,バッテリー容量の少なさがね。

 さて,これらに順位をつけるとなるとどうなるか。

 悩ましいですが,

WP9 > F150 > WP5 Pro > WP12 Pro

 ですかね。

 重さという点について妥協すればですけど。

 いや,300gを超えてくるとそれなりに重量感はあるよな。

 一般的なスマートフォンが 200g前後,それに手帳型ケースの 50g を足しても 250gですね。

 これよりも更に 70g重いということですから,さすがに厳しいかな?

 そうなりますと,「OUKITEL WP5 Pro」が第一候補となってきますが,これは「Blackview BV6600」と同じようなスペックです。

 まず購入するなこのどちらかとなりますかね。

 いや,サイズというか形状のゴツさから,案外重くてもいける?

 うーん,難しいところですな。


 まぁ良さそうな機種は見つけた,後はどうすか悩むだけです。

 案外良さそうな製品がありましたので,本当に購入しようかしらね。





 ではではノシ


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