2021年12月8日水曜日

「Alder Lake-S」と「JONSBO U3」で組むPC構成について考えてみた(2021/12/08)

 


 ようやく更新できる。

 というか、時間をとれるようになった。

 それだけてんやわんやしていてね。

 頑張って追いつきます。








https://310satyo.blogspot.com/2021/12/20211207.html


 に関連しての話になりますかね。

 その前回の話は、こちらでゲットしました




 「FSP DAGGER PRO SDA2-750」を用いて、PCを組むことができないか考えたところです。

 その際に、




 こちらのことを思い出しまして、取っ手付きの構造に魅力を感じる「JONSBO T8」で何か組めないか。

 そう思いまして、


【ケース】JONSBO T8
【電源】FSP DAGGER PRO SDA2-750


 この 2つを用いた構成について考えることに。

 そして、その際に登場したばかりの「Alder Lake-S」を用いようと思ったのですが、狙っているのは無印であり、マザーボードの種類も少ない。

 少ないというか「Mini-ITX」規格の製品は 1種類しか無く、その機種も 6万円します。

 オーバークロックしない定格運用な私としては、さすがにこの価格は高すぎる。

 ということで、「Ryzen」を採用する構成について考えました。


 しかし、その後になって思いかえしますと、妄想を諦めるのは早かったのでは無いかと思いまして。

 いやね、無印の「Alder Lake-S」が登場するのは来年です。

 まぁ後 1ヶ月先となりますから、そう遠くは無いか。

 なので、今のうちから構成をほぼ決めてしまう、そうすればすぐ動けるではないかと思ったのです。

 ある程度は決めて、後は新しく登場したパーツに入れ替える。

 そのような形をとれば、スムーズに組み進められるではないかとね。

 そして、その際に利用する PCパーツ。

 まず設置に大きく関わるガワ、PCケースについて考えますと、


https://310satyo.blogspot.com/2015/05/jonsbo-u3-pc20150529.html 


 こちらの「JONSBO U3」が良いのではないか。

 中身については、CPUが「Celeron G1630」なので、軽い処理は問題無くできますが、「Windows 11」には対応しない。

 となりますと、なかなか今後も使い続けるというわけでにはいきませんよね。

 それに、録画用PCとして酷使し続けたため、さすがにこれ以上利用するのは怖い。

 もう十分頑張ってくれたから、心苦しいと思うのです。

 しかし、PCケースについてはそう劣化していることも無いでしょうし、このコンパクトサイズは魅力的。

 「micro-ATX」規格のマザーボードを搭載できるのも嬉しいですね。


 そこで、今回は


【CPU】Core i 12000 シリーズ
【M/B】Z690
【ケース】JONSBO U3


 という組み合わせで、良い感じの構成を考えていこうと思います。



 まず【CPU】については「Alder Lake-S」で何が良いか。

 現状だと
  • Core i9-12900K(F)
  • Core i7-12700K(F)
  • Core i5-12600K(F)
 この 3つ、正確には 6つしか選択肢がありません。

 どの CPUも Eコアは搭載していますので、購入する選択肢には入ります。

 後は何が良いか。

 価格だけならば当然「Core i5-12600K」が安いですけど、性能というか仕様というか、上位モデルになればコア数が増えていきます。

 そうなってくると、どうせならばコア数の多いモノにしたくなりますよね。

 しかし、どうしても高すぎる CPUに手を出すことはできない・・・

 となれば、バランスをとって「Core i7-12700K」が第一候補になるかな。

 内蔵GPUレスな「-F」付きモデルは最初から選択肢にありませんのでね。



 【CPUクーラー】については「LGA 1700」に対応するため、別途用意する必要があります。

 既存の製品の流用は、固定穴の位置が合わないことからできませんのでね。

 となると、別途変換キット的なモノが必要になりますか。

 「JONSBO U3」の場合は HDDラックを利用しなければ 170mm高さまでの製品を搭載可能です。

 なので、搭載できる選択肢は多いことになりますな。

 しかし、そう珍しい製品を採用する必要も無く、別途キットが必要であるのであれば、費用対効果に優れる製品にしたい。

 そうなると、やはり定番の「サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000」が第一候補になってくるかな。

 これに、マウンティングキットである「サイズ SCMK-1700」を利用すると。

 ケースの構造上サイドフローな製品にしたいですし、とりあえずはこの組み合わせで大丈夫でしょう。



 【MEM】については既に所有している製品を流用することとしましょう。

 そうなりますと、以前購入した「Corsair CMK16GX4M2D3600C18」が第一候補になるかな。

 しかし、メモリ容量が 8GB×2 で 16GBしかありませんので、後々増設をしていくようかと思います。



 【M/B】については、そもそも選択肢が無い。

 「Z690」チップセットで「micro-ATX」規格の製品となると、「GIGABYTE Z690M AORUS ELITE DDR4 [Rev.1.0]」しか無いのですよね。

 現状のラインナップの中でどうしようもないことから、この製品を採用することにします。。


 
 【GPU】は搭載したいところですが、今の相場からして購入する気は起きず。

 でもスペースは空けておきまして、後日増設できるようにしましょうか。

 もしくは、


https://310satyo.blogspot.com/2020/12/20201221.html


 この時に取り外した「ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB S.A.C GD1050-4GERST」にするかですね。



 ストレージについては、


https://310satyo.blogspot.com/2021/12/20211204.html


 こちらで購入した「Samsung 980 MZ-V8V1T0B/EC」を搭載しますか。

 いや、M.2コネクタは 3ポートありますし、システム用は 500GBあれば十分。

 となると、とりあえず 1つは購入して追加搭載するようですかね。

 その機種については、とりあえず「Western Digital Blue SN570 NVMe WDS500G3B0C」にしておきますか。

 「SN550」シリーズよりも信頼性が上なのかは分かりませんが、ブランド的に採用しても大丈夫でしょう。
 
 デュアル SSD、いや余裕があればトリプルにして、普段使い用だけで無くゲームもできるようにしていきたいですね。



 【OS】は「Windows 10 Pro 64bit」ライセンスを流用するとして、【ケース】は上で触れたとおり「JONSBO U3」にすると。



 そうなると、後は【電源】なのですよね。

 いやね、前回も触れた「FSP DAGGER PRO SDA2-750」にしようかと思ったのですが、ある問題がありまして。

 それは製品規格の違いで、「JONSBO U3」に搭載できるのは「ATX」規格の製品なのですよ。

 そのため、「FSP DAGGER PRO SDA2-750」と搭載するとなると変換ブラケットが必要となります。

 それ自体は付属してくるので問題ありませんが、サイズや強度的にどうなのか。

 SFX電源の場合は、


 この電源を支えるバーに届かない可能性が高いのですよね。

 それでいてブラケット部分で電源重量を支えることになるので、そうなってくると使うのが心配になるのです。

 であれば、普通に ATX規格の電源を導入してしまえば良いのではないか。

 私はそう思った次第です。

 なので、折角「FSP DAGGER PRO SDA2-750」を購入したのですが、別の ATX電源を導入しようかと思います。

 一応公式では 165mmまでの長さの電源が搭載可能とされていますが、


 この画像を見る限りでは、140mm長な「Owltech AU-400」で結構余裕がありますので、180mmもギリいけるかという感じですかね。

 でもまぁ、配線のしやすさとか重量を考慮すると、長くても 160mmまでとなるでしょうか。

 それでいて、セミプラグインかフルプラグインとなる、搭載ケーブルを選択できる製品にしたいです。

 そうなりますと、やはり候補となってくるのは保証期間の長い「Corsair RM」シリーズの製品ですかね。

 それでいて、今後グラフィックカードを搭載するかもしれないと考えると、それなりの容量にしたい。

 でも、CPUで 200W、GPUでも 200W、更に余裕を持たせて・・・となると、650Wあれば十分ではありますよね。

 上の数字は負荷時ですので、実際にはもう少し勝で品力は低いはずですし。

 でも、より安全マージンをとるのであれば、750Wクラスの容量にはしたいかね。

 となると「RM750x」にいなるか・・・と思ったら、新しく「RM(x) 2021」モデルが登場していたのね。

 となると、「RM(x) 2018」モデルとどちらにするべきか・・・

 いや新しい方が当然性能面では上のはずですけど、電源の場合は安定さが欲しい、となると枯れた製品の方が信用できるかもしれない。

 であれば旧モデルの「Corsair RM750x CP-9020179-JP」になる?

 でもほぼ同じ価格で「Corsair RM850x CP-9020180-JP」が購入できるのであれば、そちらの方が良いか。

 うん、こちらについてはまだまだ情報を集める必要がありそうですけど、とりあえずは「Corsair RM850x CP-9020180-JP」にしておきますか。

 でも、より軽くて 140mmサイズの製品の方が良いのは確か。

 なので、今後も製品選定をしていくようですね。




 ということで、今回の話をまとめますと、


【CPU】Intel Core i7-12700K @54,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 + サイズ SCMK-1700 @4,500円
【MEM】-(Corsair CMK16GX4M2D3600C18)
【M/B】GIGABYTE Z690M AORUS ELITE DDR4 [Rev.1.0] @28,000円
【GPU】-
【SSD①】Western Digital Blue SN570 NVMe WDS500G3B0C @6,000円
【SSD②】-(Samsung 980             )
【ODD】-
【OS】-(Windows 10 Pro 64bit)
【ケース】-(JONSBO U3)
【電源】Corsair RM850x CP-9020180-JP @13,000円

 合計 105,500円


 となります。

 費用的には前回と変わりないですね。

 あっちはケースを買うけれども電源はすでにある、今回はその逆だからですかね。

 うん、この値段であれば今組んでしまっても良いかなと思います。

 いずれは「Windows 11」に対応した PCが必要になりますし、そのためには早めに 1台組んでおいて、移行作業をしていきたいですから。

 でも、来年早々の無印版「Alder Lake-S」を待ちたい気持ちもあります。

 まぁそこは自作熱が高まるかどうかですかね。

 とりあえずこの価格で組めることは分かりました。

 後はいつ作業に入るか、やりたいと思えるかですね。





 ではではノシ


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