2021年9月20日月曜日

「NVIDIA RTX A4000」と「JONSBO T8」を用いたゲーミングPCの構成について考えてみた(2021/09/20)

 


 まだ指が痛い。

 一応帰宅してから冷やすはしました。

 でも,どんどん爪の部分が青くなっていって・・・

 これは明らかに内出血していますよね。

 無事に収まると良いのですけど。












https://310satyo.blogspot.com/2021/09/20210910.html


 に関連した話となります。

 そう,上の投稿で触れたとおり,「NVIDIA RTX A4000」と「JONSBO T8」を用いた構成について考えてみようと思いましてね。

 「RTX A4000」の性能は「RTX 3070」にい近いモノものがありますし,それならばゲーム用としては十分。

 なので,折角取っ手付きの「JONSBO T8」にするのですし,持ち運び可能なゲーム用PCとして考えていこうと思います。

 まぁ実際に導入するかどうかは置いておいてね。

 おそらく総額 20万円を超えてくるでしょうから,そうなるとなかなか手が出せないでしょうから・・・



 さて,その構成については以前考えた


https://310satyo.blogspot.com/2021/07/20210706.html


 が参考になるかなと思ったのですが,もう「Ryzen 9 3900」が安く販売されていなかった・・・

 低TDPで良い製品でしたが,もう「TSUKUMO」にあった分は売れてしまったのですね・・・

 それならば仕方ない,また別の選択肢を探すまでです。


 さて,そうなるとどうするべきか。

 とりあえず,組むにあたっては現実的なものとしたいですね。

 具体的には,予算を無制限にするのでは無く,とりあえずは 20万円を目安としたい。

 まぁそうなると「RTX A4000」だけで半分以上食っているのですけど,それでもなるべく費用を抑えると。

 それでいて,各パーツはそれなりのものにしたい。


 うん,これはいつもの私の方針どおりかな。

 とりあえずはそんな感じで,まずは直感に従ってパーツを選んでいきましょうかね。



 まず【CPU】については,予算的にミドルクラス製品にするしか無いかな。

 となると「Core i5」シリーズや「Ryzen 5」になりますかね。

 その中で候補となってくるのは「Core i5-10400」と「Ryzen 5 3600」になるか。

 「Core i5-10400F」という内蔵GPUレスモデルもありますが,個人的にはなるべく搭載しておきたいのでね。

 その方が,何かあってパーツを流用するとした際も,利用の幅が拡がりますので。

 ちょっと高い値段になると「Core i5-11400」もありますが,性能的には上になるでしょうけど発熱や消費電力増がいただけないかなと。

 「JONSBO T8」がコンパクトな製品となりますので,より扱いやすい CPUにしたいことから,「Core i5-10400」が候補となります。


 「AMD」製品ですと「Ryzen 5 3600」が候補となりますが,こちらも発熱等を勘案すると難しそう。

 なので,採用する製品は「Core i5-10400」としますか。



 【CPUクーラー】は,「JONSBO T8」の仕様として


SFX電源 ⇒ 最大 66mm
ATX電源 ⇒ 最大 45mm


 という制限があります。

 基本的にはどのようなケースでも ATX電源を搭載したい私ですが,メンテナンス性も考慮して,サイズ的に余裕のできる SFX電源を搭載することとします。

 そうなりますと最大 66mm高さとなるので,選定パーツの幅が拡がりますね。

 ざっと調べてみまして,候補にありそうなのが「noctua NH-L9i」と「サイズ 手裏剣 弐 SCSK-2000」の 2つですかね。

 そして,この両者ではより高さの低い「noctua NH-L9i」の方が冷えるようなので,導入するならこちらかな。


 となると,全高 37mmとなるので,ATX電源を搭載できるようになるのか。

 これは,もし SFX電源で良いのがなければ,ATX電源も候補に入れるようでしょう。



 【MEM】は流用可能なものがありますが,とりあえずちゃんと製品選定はしておきますか。

 そして,いつもは 8GB×2枚の 16GBで良いのではないかとしていますが,今回はゲーム用です。

 なので,色々と背後で動かしたりすることも考慮すると 16GB×2枚の 32GBが欲しいところ。

 そうなると,今容量単価的に良さそうなのは「CFD Selection W4U2666CM-16GR」になるかな。


 より動作周波数の高い製品にしたいところですけど,価格も考えてね。



 【M/B】については「Mini-ITX」規格のモノとなります。

 それでいて「LGA1200」規格に対応した製品であり,廉価モデルのマザーボードは採用したくない。

 となると「B560」や「H570」チップセットになりますかね。

 その中で何が良いか,これはもう価格的に「ASRock B560M-ITX/ac」しか無いです。

 これと同じ価格帯だと「H510」チップセット品になりますし,ちょっと上の価格帯だと 5千円程高くなる。

 そうなりますと,もう「ASRock B560M-ITX/ac」になるのですよ。

 無線LANに標準対応なのも良いですしね。

 しかし,調べてみたら「ASRock B560M-ITX/ac」には M.2端子が 1つしか無い。

 そうなるとデュアルストレージ構成にすることができない・・・

 これはダメだということで,価格が高くなっても仕方ないので「ASRock H570M-ITX/ac」にしますか。


 やはり使い勝手が悪い方が後々都合が悪いですからね。

 と,ここでも問題が。

 スペックのところに


- 1 x ハイパー M.2 ソケット (M2_1) ~中略~ (M2_1スロットは第11世代インテル®プロセッサーセッサーのみでサポートされています。)


 とあるのですよね。

 そうなると,「Core i5-11400」にするしかないか。


 ここで更に 4千円プラス・・・

 厳しいなぁ・・・




 【GPU】は当然「Nvidia RTX A4000」です。



 【SSD】についてはシステム用とゲーム用に 2つの SSDを搭載したいところ。

 そのために「ASRock H570M-ITX/ac」を採用して「Core i5-11400」に変更しましたから。

 さて,それで何を搭載するかですけど,今の価格状況からすれば「WD Blue SN550」シリーズになるかな。


 システム用には 250GB あれば十分ですが,500GBの価格帯とそこまで変わりないのですよね。

 なので,より長寿命の期待できる 500GBモデルをシステム用に,ゲーム用には 1TBモデルを採用することにします。



 【ODD】は搭載できないので無し。



 【OS】は「Windows 10 Pro」にしますが,こちらもライセンスを購入するとなると・・・



 【ケース】はもちろん「JONSBO T8」で。



 最後に【電源】ですが,SFX規格の製品となると何がありますかね。

 とりあえず,グラフィックカードを除いたシステム全体で,「Core i5-11400」の場合は負荷時に 160W程度になると。

 そこに「NVIDIA RTX A4000」が足されるのですが,こちらは最大 140W と謳っています。

 しかし,PCI-Eスロットからの 75W と 6PIN×1 からの 75W を足した 150Wは見ておくべきでしょう。

 そうなりますと,合計で 310Wは最大出力で発生する予想。

 であれば,大体最大出力が 75%程度までに収まるようにしたいので,最低でも 400Wは必要ですね。

 そうなると,以前購入したことのある「Corsair SF450 Platinum CP-9020181-JP」が候補になるかな。

 450Wあれば,おそらく容量不足とならないでしょう。

 しかし,数千円差で「Corsair SF600 Platinum CP-9020182-JP」にすることもできるのです。


 こちらにすれば絶対に大丈夫と言えるでしょうから,安心感からすればこちらかな。

 まぁ「Corsair SF」シリーズについては「Great Wall」という中国メーカー製ということもり避けたい人もいるでしょうけどね。

 私が利用している限りでは問題無く稼働し続けていますし,7年という長期保証も魅力なのでね。



 さて,これまでのことをまとめますと,


【CPU】Intel Core i5-11400 @24,000円
【CPUクーラー】noctua NH-L9i @6,000円
【MEM】CFD Selection W4U2666CM-16GR @15,000円
【M/B】ASRock H570M-ITX/ac @19,000円
【GPU】NVIDIA RTX A4000 @130,0000円
【SSD①】WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C @7,000円
【SSD②】WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C @11,000円
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit @17,000円
【ケース】JONSBO T8 @15,000円
【電源】Corsair SF600 Platinum CP-9020182-JP @16,000円

 合計 260,000円


 となります。

 はい,丁度総額の半分を「NVIDIA RTX A4000」が占めることになりますね。

 狙ってやったわけではありませんが,途中でこれは余裕で想定額を超過するなとは思っていました。

 うん,この価格となると二の足を踏みますな。


 私の場合は,パーツを流用すれば


【CPU】Intel Core i5-11400 @24,000円
【CPUクーラー】-(REEVEN STEROPES RC-1206)
【MEM】-(CFD W4U2666CM-8G)
【M/B】ASRock H570M-ITX/ac @19,000円
【GPU】NVIDIA RTX A4000 @130,0000円
【SSD①】WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C @7,000円
【SSD②】WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C @11,000円
【ODD】-
【OS】-(Windows 10 Pro 64bit)
【ケース】JONSBO T8 @15,000円
【電源】Corsair SF600 Platinum CP-9020182-JP @16,000円

 合計 222,000円


 となりますが,それでも 20万円は切らない。

 うーん,使わないかもしれない PCにこの値段というのは出せないですね。

 中身は良い感じの組み合わせであると思うので,試してみたいとは思うのですけど。

 ボーナスで買うにも・・・かなりの出費になりますな。

 何かしら臨時収入があるとか,そういったことがあれば試したいです。

 でも,ちょっと今すぐというおは無理な価格ですね。

 まぁ「NVIDIA RTX A4000」を購入するのですから当然ですけど。





 ではではノシ


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