2022年7月21日木曜日

PC関係の新情報(「Intel Arc A750 Limited Edition」ベンチマーク性能、「Intel Arc Alchemist」ラインアップと価格)(2022/07/21)

 


 やばいね。

 この感染者数の増加は。

 さすがにお出かけは・・・

 でも野球観戦に行きたい。

 屋外ならば大丈夫かな?










https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11448.html


 皆が待ちに待っている情報ですかね。

 そう、「Arc Alchemist」についてです。

 今では多少の値下がりをしてきていますが、今でも価格の高さを感じるグラフィックカード。

 その業界において、新たな選択肢として登場するのが「Intel」製品になりますので。

 以前には


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11409.html


 「Arc A380」が登場したという情報もありましたが、その後の続報がありませんでしたし。

 実際に日本市場で製品が登場しないと、何とも動きようがないというか、ね。

 ナンバリング的にも、「380」になるのでロークラス製品となりますので、ゲーム用とするには性能面で不安がありますし。


 そんな状況でしたが、「Intel」公式で新情報が出てきました。

 その内容としては、動画で「Arc A750 Limited Edition」と「RTX 3060」の動作比較動画を出したと。

 その中で、
  • Cyberpunk 2077(1440p:「High graphic」)
  • Conrrol
  • Boderland 3
  • Fortnite
  • F1 2021
 といったゲームを用いて、約 10%程度性能が優れているとしています。

 この性能をどう捉えるかですね。


 「RTX 3060 Ti」ではなく「RTX 3060」になりますので、そこまで性能が高いとは言えません。

 でも、ミドルクラスと言えるだけの性能ではあるでしょう。

 それが「Arc A750」で実現できていると、これはラインナップの中ですとハイクラス製品。

 となると、大手グラフィックカードメーカーのミドルクラスと、「Intel」のハイクラス製品が同等の性能を有しているということになりますね。

 正直、「Intel」は後発というか、内蔵GPUを開発してきてはいましたが、高性能な製品については厳しいだろうと思っていました。

 ミドルクラス、「RTX 3050」や「RX 6500 XT」程度の性能で限界かなと。

 しかし、それ以上の性能を発揮できる製品を出してきた。

 その点については多いに評価したいと思います。

 まぁこの性能で 8PIN+6PIN の補助電源が必要であり、カードサイズもハイクラス製品に近いモノになるようですけど。

 「Arc A380」が補助電源レスの小型カードでしたので、その上の上のクラスである「Arc A750」になると、サイズ的にはこれくらいになるか。

 後は、この製品が登場するという今年の夏、それがいつになるかですね。

 晩夏となると、9月・・・10月になる?

 もう夏に入っているしなぁ・・・



 と、そう思っていたら


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11451.html


 続報が。

 今回の「Arc」製品のラインナップについてです。

 一時期はその数が多いだ少ないだ、色々な情報が出てきました。

 しかし、今回の情報でもう確定のようです。

 その数としては、ハイクラス 2種類、ミドルクラス 1種類、ロークラス 2種類の合計 5種類です。

 ナンバリングとしては、

Arc A770・・・***基|****MHz|GDDR6 16,8GB|TDP 225W|$349~399
Arc A750・・・***基|****MHz|GDDR6   8GB|TDP 225W|$279~349
Arc A580・・・***基|****MHz|GDDR6   8GB|TDP 175W|$200~249
Arc A380・・・***基|****MHz|GDDR6   6GB|TDP  75W|$125~149
Arc A310・・・***基|****MHz|GDDR6   4GB|TDP  75W|~$100

 といった形になるようです。

 おそらく、対抗品としては「Arc A770」で「RTX 3060 Ti」や「RX 6700」あたりを想定しているのでしょう。

 「Arc A750」で「RTX 3060」や「RX 6600」、「Arc A580」だと「RTX 3050」や「RX 6500 XT」ですかね。

 「Arc A380」と「Arc A310」については、補助電源レス製品との競合になりますので、仕様次第となってくるでしょう。


 上位 3モデルが「ACM-G10」から、下位 2モデルが「ACM-G11」ダイでの製造になると。

 TDPにも大きな差がありますし、そこで分かれているのが当然か。

 後は上位ダイのフルスペックがどうなっているのか、「Arc A770」がフル仕様なのかどうかですね。


 そんでもって、価格も重要です。

 現在はグラフィックカードが値下がり傾向にあります。

 となりますと、相応の価格で登場してこないと、競争相手に成り得ません。

 現在の円安傾向を考慮すると、厳しい戦いになりそうです。

 いやね、上の TDPからして、相応に発熱も高くなると思うと、同等性能品との差別化が難しそうなのです。

 あえて「Intel」製品を購入する強みが何かあるのか、そこを見いださないことにはね。

 お求めしやすい価格であるならば、とりあず1台は購入しようかと思いますけど・・・

 性能的には大体予想できるようので、後はその情報を待つばかりです。





 ではではノシ


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