2022年12月20日火曜日

PC関係の新情報(「Gracemont」採用「Intel processor」シリーズ、今後の「Intel」製 GPU 開発方針)(2022/12/20)

 


 眠い。

 昨日 W杯決勝をリアルタイム観戦した結果、生活リズムがまた崩れまして。

 また早く寝るようにしないと。

 やはり睡眠時間は 1日 6時間はほしいですしね。

 そう、なので早く寝ましょう。







https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11655.html


 個人的には、この製品に期待しているのですよね。

 まず「Gracemont」については、「Alder Lake」で Eコアとして採用されいたモノになります。

 その IPCとしては「Skylake」よりも優れているとされていましたね。

 なので、今でも普通に戦える性能ではあるでしょう。

 ゲーム用としてではなく、普段使い用としてになりますけど。


 さて、今回の情報を整理しますと、その「Gracemont」のみで構成される CPUは「Alder Lake-N」という名称になるようです。

 それでいて、現在のところ
  • Intel N200
  • Intel N100
  • Intel N95
 という種類の製品が準備されていると。

 相変わらずの名称のセンスの無さには目をつぶるとして、この命名規則はどうなっているのか。

 というのも、「Intel」の方でモバイル向けCPUについて、「Pentium」と「Celeron」ブランドを廃止したとのこと。

 まぁよく分からない状態になっていた、やはりセンスのない状態でしたからね。

 そして、今後は「Intel processor」シリーズになると。

 上の 3つの製品のように、「Intel 記号+数字」で世代を表すのでしょうね。

 いや、正確には Pコア+Eコア 両方備えている構成(big.LITTLE)のモノが「Intel Core processor」を名乗り、Eコアのみのモノが上記のような形になるようです。

 これは分かりやすくなったと言えるのかな?

 もっと分かりやすく・・・どうせ数字を分けるのであれば、頭の記号はアーキテクチャを、数字でコア数等の差別化を、末尾で省電力モデル等の区分けをできるようにする。

 「AMD」がやったような、


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11521.html



 にあるような形で示せるようにしてくれた方が良かったです。

 まぁ「Intel」なりの拘りがあるのでしょうけど。


 さて、あとはその性能というか仕様面がどうなるのか。

 「SKylake」よりも良いとなると、「Coffee Lake」相当と考えて良いかな?

 となると、今回の「Intel N95」は 4コア4スレッド仕様で定格周波数 1.70GHz、最大 2.814GHzとなっています。

 これに近いのが・・・wikiを見る限り無いね。

 仕様的には、「SKylake」世代ですと「Xeon E3-1235L v5」が近い感じ?

 それがより省電力で動くということですかね。

 そう考えると、そこまで期待できる性能ではありませんね。


 しかし、その省電力という部分がどれだけか、それ次第で風向きが変わるでしょう。

 NAS用に搭載できるレベルであるならば、価格次第で一気に採用されることが考えられます。

 というか、SATAポートの多いオンボードマザーボードが出れば、サーバー用に重宝されるでしょうね。

 後は低価格のノートパソコンに採用されるか。

 「Chromeboook」なんかに用いるのも良い感じですね。

 まぁ何にせよ、重要なのはその価格です。

 いくらで提供されることになるのか分かりませんが、「Atom」系のCPUには一定の需要があります。

 その最新版となりますので、待ち望んでいる自作er、メーカーもいることでしょう。

 8コア製品なんかもニッチで面白そうですし、そのラインナップがどうなるのか、気になるところですね。





https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11656.html


 まぁ「Intel」はそう生きて行くしかないでしょう。

 今からグラフィックカードにおいて、性能面で競合 2社に追いつくには、かなりの時間がかかりますからね。

 それに、まずはドライバー面の安定化、そこが大事だと思いますよ。

 良い製品であったとしても、ドライバ次第で評価が全然変わってきますからね。


 さて、今回の「Raja Koduri」氏も発言内容をまとめますと、
  • 「Intel」の最優先は PCI-Express電源コネクタ 1本でまかなえる消費電力帯の製品
  • その消費電力帯は 200W~225Wまで
  • その付近がスィートスポットであると考えている
 とのこと。

 この考えは正しいというか、どこの GPU開発業者におても念頭において欲しいところ。

 やはりね、際限なく電源供給することで性能を発揮するというのは避けるべきです。

 補助電源なんて 8PIN×2 が限界だと思っていたら、今どきの製品はその上を軽く行きますからね。

 やはり、消費電力面を考慮することは大事、そうすれば自然と発熱も抑えられて、製品サイズもコンパクトになり、PCI-Eスロットへのダメージも少なくなります。

 まぁこれは私の要望であり、実際には性能さえ上がればどこまでも付いていくという人もいるのでしょうけど。

 消費電力の少ない製品がほしければ、ミドルクラス製品を購入しろという指摘があるでしょう。

 至極まっとうな意見ですな。

 なので、私は今後もミドルクラス製品、5万円以下で購入できるものだけ手を出していきますよ。


 それにしても、「Intel」の出した「Arc」製品は期待外れでした。

 やはりコレはスペック面だけでなくソフトウェア、ドライバ面の影響が大きいのでしょう。

 これは「AMD」にも言えることですしね。

 でも、記念に購入しておきたいという気持ちもありますし、ちょっと調べておきましょうかね。



 

 ではではノシ


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