2022年12月3日土曜日

安くなってきている「Ryzen 7 5700G」を用いた「ASRock DeskMini X300」の構成について考えてみた(2022/12/03)

 


 本当に何だろう。

 「Google Chrome」はたくさんのタブを開いていても、メモリを多く搭載していれば快適に動作するはずだよね。

 あれか、別ウィンドウにするのがダメなのか。

 とりあえずは 2ウィンドウまでで運用しましょうかね。









 最近は、


https://310satyo.blogspot.com/2022/11/20221129.html


 ということで、「Ryzen 7000」シリーズを用いた構成について考えています。

 現在のところは


【CPU】AMD Ryzen 9 7900X @80,500円
【CPUクーラー】noctua NH-L12S @7,680円
【M/B】B650 Mini-ITX(M2×2ポート) @30,000円


 この組み合わせで購入できないかなと考えています。

 CPUの値下げが入りましたので、もうそちらだけでも購入しようかなと思いました。

 しかし、相変わらずマザーボードの価格が高くてね。

 それに、「Mini-ITX」規格の製品が少なくて。

 「B650」チップセット搭載の「Mini-ITX」規格で M.2スロットが 2基以上ある、そんな製品が早く出てこないかね。

 オーバークロックもしないですし、PCI-Eスロットも「Gen 5」に対応している必要も無いのでね。

 なので、そのようなマザーボードが登場したタイミングでどうしようか判断しようかと。

 その頃には「Ryzen 7000」シリーズの無印版、特に「Ryzen 9 7900」が登場しているかもしれませんしね。


 そして、今回の話になるのですが、上の「Ryzen 7000」シリーズとは別の話。

 そう、「Ryzen 5000」シリーズ製品について。

 それも、以前狙っていました「Ryzen 9 5900」ではなく、また別の CPUについて。

 いや、CPUではなく APUとするべきですかね。

 そう、今回触れる製品というのは「Ryzen 7 5700G」になります。



 その「Ryzen 7 5700G」については、以前から触れてきました。

 結局のところ、製品を組むまでには至っていませんが、気になってはいたのですよね。


 そんな「Ryzen 7 5700G」になりますが、なぜまた触れることにしたのか。

 それは、価格です。

 そう、今確認しましたら、なんと普通に大手ショップでも 3万円を切ってきているのですよ。

 8コア APUが 3万円を切ってくる、これってかなりお買い得じゃないですか。

 以前は 4万円ちょっとのイメージでしたので、1万円以上安くなっていることになりますね。

 それだけ安くなっているのであれば、また組んだ際の構成を妄想してみるのも面白そう。

 というわけで、今回のネタにすることにしたのです。


 それでは、早速その構成について考えていくこととしましょう。

 まず、「Ryzen 7 5700G」で組むにあたり、セットで利用しようと思うのが「ASRock DeskMini X300」です。


 折角組むのであれば、個人的にコンパクトなケースに収納したいのでね。

 組みやすさ、メンテナンスのしやすさでいえばタワー型ケースになるのでしょうけど、そんなので組んでも面白くない。

 限られたスペースで最大限の性能を、という部分に面白さを見出すようになってきましたので。

 「Ryzen 7 5700G」はそこまで発熱もしませんし、扱いやすい製品ですので、「ASRock DeskMini X300」に搭載するのがベストとかなと。

 グラフィックカードを搭載したいとかであれば、そもそも「Ryzen 7 5700G」を選ぶ必要が無いですしね。

 なので、その 2つの組み合わせでどうなのか、考えていきたいと思います。


 まず、CPUについては「Ryzen 7 5700G」で決まり。

 バルク版だと 25,000円程度での取扱がありますが、今回は BOX品で考えます。


 次に、CPUクーラーをどうするかですね。

 日本販売の「DeskMini X300」には、専用の CPUクーラーが付属してきています。

 しかし、その付属クーラーについては、音の面で不満に思う人が多いようで、それだとより敏感な私はダメでしょう。

 となると、その他の選択肢をとることになります。

 その場合に、搭載するのであれば良いものにしたい。

 となれば、高さ 46mmまでという制限の中ですと、やはり「noctua NH-L9a-AM4」が第一候補かな。

 全高 37mmながら、それなりの冷却性能がある製品ですのでね。

 価格だけを見るのであれば付属クーラーの採用になりますが、どうせなばらばね。


 メモリについては、
  • 「S.O.DIMM」規格
  • DDR4-3200動作
  • 8GB×2枚
 という仕様を満たす製品にしたい。

 そこが満たされていて、大手メーカー製であるのであればどんな製品でも良いかなと。

 そうなると、検索した中でヒットしたのは「crucial CT2K8G4SFRA32A」になりますね。

 これについては流動的ですが、とりあえずはこれで良いかと。

 16GB×2枚で 32GB構成というのも考えましたが、そこまで必要とする使い方はしないだろうなと。

 まずは総容量 16GBあれば十分でしょう。


 マザーボードは「DeskMini X300」に付属、グラフィックカードは搭載できないとして、次はストレージ。

 SSDについては、先日の「Amazon ブラックフライデー 2022」で販売されていた「KIOXIA EXCERIA G2」シリーズがあればそれが第一候補になりました。

 それが無い状態では、「Samsung 980 MZ-V8V500B/IT」が良いかな。

 発熱が抑えられている機種ですので、「DeskMini X300」の筐体サイズに合っているかと。

 容量はとりあえず 500GBあれば十分でしょう。

 より必要となった場合は、もう 1枚増設したりすれば良いかな。

 HDDや 2.5インチSSDについては、搭載するつもりは無いのでスルーです。
 

 光学ドライブも当然無しとして、OSは余っているライセンスを流用すると。

 電源も「DeskMini X300」に付属してきますので、後は購入するものは無いですかね。


 となりますと、今回の構成としては


【CPU】AMD Ryzen 7 5700G @29,000円
【CPUクーラー】noctua NH-L9a-AM4 @5,300円
【MEM】crucial CT2K8G4SFRA32A @6,700円
【M/B】-(DeskMini X300)
【GPU】-
【SSD】Samsung 980 MZ-V8V500B/IT @7,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit
【電源】-(DeskMini X300)
【ケース】DeskMini X300 @24,000円

 合計 72,000円


 となりますか。

 OSライセンスを購入するとなると、これにその費用が追加されることになりますな。

 うん、7万円程度で購入できるのであれば、アリと言えますかね。

 私の場合は SSDも手元にあるものを使えますので、それを考慮すれば 65,000円となります。

 であれば、「ASRock WiFi kit for DeskMini」の購入もアリかな。

 それでも 7万円は超えてこないですし。

 うん、なんだか購入しても良い気がしてきた。

 この安さは過去一番ですからね。


 しかし、この 7万円、これはそのまま「Ryzen 7000」シリーズで組む際の費用に回せるのですよね。

 そう考えてしまいますと、やはりどうかなと考えてしまいます。

 別に PCを組む予定がある私としてはね。

 これ以上余計な PCは増やせないしなぁ・・・

 もし組める、組むべきという状況であれば、ポチっていたかもしれません。

 それだけ、「Ryzen 7 5700G」が安くなっているということですな。

 いずれ在庫はなくなるでしょうし、気になる方は今が買い時ではないですかね。





 ではではノシ


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