2022年12月22日木曜日

PC関係のネタ(「Nvidia」グラフィック技術「DLSS 3」効果、「Ryzen 7 5800X」と「Ryzen 7 7700X」ゲーム性能比較)(2022/12/22)

 


 うん。

 太ってきた。

 と思われる。

 最近チョコとかよく食べてしまっていましたし。

 これはマズイですねぇ・・・










https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1462320.html


 これは気になっていました。

 「Nvidia」の「DLSS」技術がどれほどの高価を発揮するのかね。

 現行の「RTX 4000」シリーズについては、「DLSS 3」まで進歩しています。

 その技術の効果がどれほどのモノなのか、公式発表ではなく、実際の検証結果が知りたかった。

 それをしてくれる、こういった検証記事はありがたいですね。


 さて、早速ですがその内容を確認していきましょう。

 最初の「RTX 4080」と「RTX 3080」の比較については、まぁそんなものだろうという感想ですね。

 消費電力がほぼ変わらずに、スコアは 2割以上向上していますので、着実に性能アップはしています。

 一世代分の進化としては妥当なモノでしょう。


 そして「DLSS 3」の効果について。

 その計測にあっては、
  • DLSSを使わない
  • 従来のDLSSのみを使用
  • DLSS 3のフレーム生成だけを使用
  • DLSSとフレーム生成の両方を使用
 という 4パターンに分けて測定したとのこと。

 そうか、フレーム生成機能もあるのか。

 そうなると、フレームレートには結構な違いが出てきそうです。

 後は実ゲームにどれだけ影響が出るかですよね。

 描画が破綻するよなことにはならないでしょうけど、違和感が出てきてしまってはダメですし。

 まぁ基本的にフレーム補間だけであれば、そう変な事にはならないでしょうけど。


 詳細な結果についてはリンク先の記事を参照してもらうとして、その内容を確認しますと、驚きましたよ。

 基本的には、


DLSSとフレーム生成の両方を使用 > DLSS 3のフレーム生成だけを使用 > 従来のDLSSのみを使用 > DLSSを使わない


 という関係になります。

 解像度に応じて入れ替わったりしますが、基本的には両方の機能を有効化した方が快適にゲームができるようです。

 「DLSSとフレーム生成の両方を使用」した場合、「DLSSを使わない」時と比較しますと、倍近い数値になることも。

 消費電力についてもそう変わらない、むしろ「従来のDLSSのみを使用」の時には大幅な低下が確認されています。

 むしろ一番高いのが「DLSSを使わない」場合ですので、それだけ素の性能で頑張っているということになりますな。

 「DLSS 3」を利用すると、性能向上だけではなく省電力にも寄与すると。

 そうなりますと、基本的にはこの「DLSS 3」の機能を有効化していくべきですな。

 というか、しないと勿体ないまでありますよ。


 正直なところ、ここまで数字に差が出てくるとは思いませんでした。

 あの負荷のかかる「Microsoft Flight Simulator」においても、4K解像度の画質「ウルトラ」設定において、平均 140fpsを記録するのは驚きです。

 この数字が出せるのであれば、もう「RTX 4080」で十分というレベルにあるでしょう。

 例え描画に多少の問題が出たとしても、倍近い数字の差がありますので、そのどちらを優先するかで導入を判断することになります。

 個人的には、素の性能、表示に拘っていた部分はありますけど、ここまでの数字を見せつけられると、もう「DLSS 3」は絶対有効化しますね。

 しない手はないというレベルです。

 というか、今はもう「RTX 4080」が欲しくてたまらないという状況です。

 まぁこちらの製品、軽く 20万円しますので、まず手が出せないのですけど。

 後は製品サイズ的にも PCケース内に搭載できなさそうですしね。

 同等性能のミドルクラス製品が登場するのは「RTX 6000」シリーズのときになってきますか。

 その頃には「DLSS 5」まで技術が進化している。

 そうなると、より性能向上、省電力化が期待できます。

 こうした技術を見せられると、「Nvidia」が奢る気持ちも分かるなぁ・・・

 でも、あの値段は無い、手が出せない。

 貧乏人は座して待つしか無いですな。





https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1461218.html


 こちらは CPUを変えての検証。

 お買い得となっている「Ryzen 5000」シリーズ製品と、性能に勝る「Ryzen 7000」シリーズでの比較ですね。

 具体的には「Ryzen 7 5800X」と「Ryzen 7 7700X」になります。

 どちらも 8コア製品になり、現在「Ryzen 7 7800X」は登場していませんので、それぞれのシリーズの 8コア製品の最上位モデルとなりますか。

 でも、どうせならば、「Ryzen 7 5800X」だけではなく「Ryzen 7 5800X3D」も含めてほしかったですね。

 ゲーム性能を測るうえでは、やはり「Ryzen 7 5800X3D」が強いので。

 まぁそれは「Ryzen 7 5800X3D」の検証記事を見ろよという話になるのでしょうけど。


 さて、「RTX 4090」を用いた検証となっていますが、その前に CPU単体での話。

 「CINEBENCH R23」が用いられていますが、そのスコアは 2割~3程度の差があります。

 動作周波数の違いはありますが、コア数・スレッド数は同じですので、単純に一世代で 1コアあたりそれだけの性能向上があったということに。

 そうなると、ゲームスコアも変わってきそうです。

 ・・・いや、重いゲームに限ってはですかね。

 元から負荷のかからないタイトルにあっては、そこまでスコアが変わらないことになりそう。

 という私の予想になりますが、果たしてどうなるのか。


 今回は
  1. ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
  2. サイバーパンク2077
  3. OverWatch 2
  4. モンスターハンターライズ:サンブレイク
 といったゲームタイトルについて、全てスコアの向上が確認されました。

 フルHD解像度においては 40fps~50fps程差が発生しています。

 「OverWatch 2」の 4K解像度についてはスコアに変わりありませんでしたが、これは何が原因なのか・・・

 というか、これだけスコアに差が出てくるとは思いませんでしたよ。

 あれか、つまりは「RTX 4090」の性能を「Ryzen 7 5800X」では全然引き出せていないということなのか。

 まぁ単純に CPUパワーが上昇したことで、スコアの下支えをしたということもあるでしょうけど。


 うん、この結果を見ますと、やはり導入するのであれば「Ryzen 7000」シリーズになりますな。

 このスコア差というのは、こうして見てしまうと無視できませんよ。

 まぁもう心のなかで導入するのであれば「Ryzen 9 7900」にすると決めていますけど。

 それが新年早々に、7万円程度で登場してくる、いやもっと安く出てくることに期待ですね。

 このまま円高が進めばそれも可能になるでしょう。

 2022年中にどこまで安くなるかな?





 ではではノシ


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