2022年12月12日月曜日

PC関係の新情報(「RTX 4070 Ti(旧 RTX 4080(12GB))」及び「RTX 4070」スペック情報)(2022/12/12)

 


 うん。

 最近は「Overwatch 2」をよくプレイしています。

 やはりこのゲームは楽しい。

 けれども、エイム力が衰えすぎて・・・

 もう何年も FPSプレイしていなかったからなぁ・・・

 まずはそこを戻していかないと。









 昨日は


https://310satyo.blogspot.com/2022/12/2022122.html


 ということで、「Core i9-13900KS」と「Radeon RX 7900」シリーズについて触れました。

 そして、今回は「Nvidia」製品についての話題です。

 実は前回のうちに触れようかと思ったのですが、時間がなくて・・・

 なので、翌日のこの投稿に回すことになったのです。


 そんな前置きは置いておいて、今回の話。


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11650.html


 ということで、「RTX 4070」シリーズについて。

 このうち、「RTX 4070 Ti」については、


https://310satyo.blogspot.com/2022/11/20221111.html


 結構前から、「RTX 4080(12GB)」を使い回すという話が出ていましたので、スペックについては把握できていました。


 そして、今回の情報によると、


RTX 4090   ⇒ AD102-300|16384 CUDA(128 SM)|2.23GHz/2.52GHz|GDDR6X(21Gbps)24GB|384-bit|TBP 450W|$1599 |2022/10/12
RTX 4080   ⇒ AD103-300| 9728 CUDA( 76 SM)|2.21GHz/2.51GHz|GDDR6X(23Gbps)16GB|256-bit|TBP 320W|$1199 |2022/11/16
RTX 4070 Ti ⇒ AD104-400| 7680 CUDA( 60 SM)|2.31GHz/2.61GHz|GDDR6X(21Gbps)12GB|192-bit|TBP 285W|$ 899?|2023/01/05?
RTX 4070    ⇒ AD104-250| 5888 CUDA( 46 SM)|*.**GHz/2.61GHz|GDDR6X(21Gbps)12GB|192-bit|TBP 250W|$ *** |2023/Q1?


 「RTX 4070」はこのようなスペックになると。

 妥当な感じであると言えますかね。

 「RTX 4070」シリーズにおいては、


https://310satyo.blogspot.com/2022/12/20221202.html


 でも触れましたとおり「AD104」ダイが用いられます。

 「RTX 4080(12GB)」がもしそのまま登場していたとなれば、話は違っていたかもしれませんけどね。

 「AD104」ではなく「AD105」とか「AD106」を採用して登場していたかも。

 実際はそんなことは無く、「RTX 4070」シリーズは「AD104」ダイの採用で統一されています。

 そういう意味では、名称を変更して良かったと言えるでしょうね。

 というか、同じ型番で仕様の異なる製品を売るというのが、そもそもセンスが無いのですけどね。


 さて、仕様を確認しますと、「RTX 4070」は「RTX 4070 Ti」と比較して、規模が 3/4程度となっています。

 それでいて、動作クロックには変更が無いみたいですので、そうなると性能も比例して下がるようになるかな。

 実際には「RTX 4070 Ti」の 8割弱位の数字を出してくれるのではないでしょうか。


 そして、CUDA数 5888 というのは、「RTX 3070」と同じ数字になるとのこと。

 そうなると、どれだけ次世代で進化したのかが分かりやすいですよね。

 メモリ周りが変わっていますけど、少なくとも転送速度面で劣化はしていないはずですし。

 後は消費電力が増えているという点をどのように評価するかですな。


 次世代品ですので、少なくとも「RTX 3070 Ti」以上の性能にはなってくるでしょう。

 消費電力が向上している点からすると、「RTX 3080」並となっていることが望ましいですかね。

 そして、その性能の「RTX 4070」がどのような値段設定になるのか。

 「RTX 4070 Ti」については、旧「RTX 4080(12GB)」と同様に $899 となるでしょう。

 となれば、ダイの規模的に $749あたりになるのが妥当かな?

 $699 にすると安いとなりますし、初値はそれくらいになるのではないでしょうか。

 いや、もしかしたら $799 スタートになる可能性もありますかね。

 となると、$899 な「RTX 4070 Ti」が 164,800円スタートになりますので、$799 だと 146,000円程度になりますか。

 うん、これではやはり購入することはできないだろうなぁ。


 今回は「RTX 4070」の情報が出てきました。

 しかし、多くの人のターゲットは、この下のランクとなる「RTX 4060」でしょう。

 その「RTX 4060」については、「AD106」ダイが採用されることになるかな。

 そして、規模としては「AD104」比でどれくらいになるのか、「RTX 4070」のことを考えると、2/3以下ですかね。

 そうなると CUDA数 4608(SM数 36)が最大規模となってくるでしょうか。

 そうなってくると、「RTX 4080」の半分の規模となりますので、性能も同程度になるかな?

 動作クロック次第ですけど、TBP 200W程度であればコアクロックも上げられそうですし。

 そして、価格は $599 となりまして、11万円程度ですかね。

 うん、高いね!

 「**60」というとミドルクラス、一昔前は 3万円前後で購入できていました。

 それが、このままですと 3倍以上の値段になってしまうと。

 いや、さすがにそうならないようにしてくると、そのためにはダイサイズをより小さくしてくるか。

 CUDA数 3840(SM数 30)という規模になれば、$449 ~ $399 が見えてきそう。

 これならば、8万円弱という値段にすることができる。

 ・・・けれども、5万円すら遠いですね。

 こうなると、「RTX 4050」が 5万円とかいう話になり、まさかのロークラスな「RTX 4030」が 2万円前後で一般向けとなる未来が?

 いや、まさかそこまで価格高騰することは無いよね?

 今の「Nvidia」の強気姿勢からすると、それも有り得そうなところが怖い。


 今回の情報からは、スペックについては問題ないですけど、改めて価格設定の高さを感じました。

 こんな仕様の製品が、気軽に購入できるような給料であればよかったのですけどね。

 まぁ登場は来年に入ってから、更に下のモデルはより遅くなるでしょう。

 現在の価格設定からすると、新世代品が登場するようですが、旧世代の「RTX 3000」シリーズの購入を考えても良いかも。

 「RX 6700 XT」を購入した私からの、悪魔のささやきです。





 ではではノシ


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