やばい。
本当に最近風呂で寝落ちする。
普通に風呂に 1時間以上いたりするし。
これはマズイ。
なんだか風邪っぽいです。
しっかり起きているようにしないとな。
今回は、久々に思い出したネタ。
それは、NAS関係ですね。
NASといえば、先日
https://310satyo.blogspot.com/2022/10/20221026.html
「Synology DiskStation DS220j」を購入しました。
自分用と実家用ですね。
それぞれ、
https://310satyo.blogspot.com/2022/10/20221013.html
にあるとおり、「HGST 0S03361(HMS5C4040ALE640)」という以前利用していた HDDを流用しようとしたところ。
そちらについては、すでに組込、順調に稼働していますので、特に何か問題があるというわけではありません。
その件については、また後日ね。
さて、ではなぜまた NASの話題になるのか。
それは、ある思いつきが有りまして。
というのも、今私は PCに搭載しているストレージの数を減らしています。
ゲーム用ではない、一般的な用途に用いる PCについては 500GB以上の容量のシステムストレージとなる SSDのみ。
ゲーミングPCの場合は、それにプラスしてゲームインストール専用の SSDを用意する形です。
なので、雑多なダウンロードデータを保存しておくような、そんなストレージは PC内部に備えていません。
それらのデータについては、基本的に NASに任せる形ですね。
そして、その NASになるのですが、基本的に搭載するのは HDDになります。
容量単価を考えれば、どうしても HDDになってくるのですよね。
しかし、ネットワーク越しの HDDとなると、どうしてもレスポンスが悪いことが。
HDDですのでランダム読書速度が遅い、そして NAS本体の性能も低いともたつきます。
それが時々煩わしく感じることがあるのですよ。
頭では分かっているのですけど、どうしても SSDの速度と比較してしまうとね。
そういったことから、今回思いついたこと。
それは、NASに SSDを搭載して運用してしまえば、快適に使えるのではないかということ。
先程容量単価の話をしましたが、それでも昔に比べると SSDの値段は落ちてきています。
今では 1TB で 1万円なんてざらですよね。
なので、以前と比べれば環境を構築しやすい状況にはあります。
そこで、今回はそうした場合の構成について考えていきたいと思います。
まずは、搭載する NASについて。
こちらについては、条件として
- 2.5GbE対応
- ストレージベイ×4以上
という条件に合致する製品にしたいと思います。
1GbEではその速度を活かすことができあせんからね。
そんでもって、10GbEとなると、本体価格が高価になってしまいますので。
なので、その間をとっての 2.5GbEにしています。
さて、その条件に合致する製品で良いモノはあるのか。
調べてみますと、最安なのは「ASUSTOR DRIVESTOR 4 AS1104T」になりますね。
こちらについては、以前
https://310satyo.blogspot.com/2022/09/20220904.html
で検討した機種の 4ベイバージョンとなりますね。
今のところ、価格面では一番安い製品となります。
とりあえずはこれで考えよう、とも思ったのですが、少し上の価格帯に「ASUSTOR DRIVESTOR 4 Pro AS3304T」という機種があるのですよ。
その違いとしては、スペック面ですと搭載メモリ容量の違い(DDR4 1GB → DDR4 2GB)がありますね。
その他には、機能として
「MyArchiveコールドバックアップ技術」というのに対応しているかどうか。
これは、搭載しているストレージをアーカイブストレージとして保管できるようにできるというもの。
この技術については、個人的にはそんな響かないというか、使うことは無いと思うので、どうでも良いかな。
なので、違いとしてはスペック面、メモリ容量の違いですよ。
価格差がだいたい 5千円程度で、メモリ容量が 1GBか 2GBか。
メモリについてはオンボードになるようなので、自分で増設させることができません。
そうなると、メモリというのはデータ転送速度にも影響がある。
特に SSDにするとなると、通信速度が早くなるわけですから、その影響は大きいです。
そうなると、やはり上位モデルにしていたほうが、実際に運用した際のことを考慮すると良いですかね。
なので、その価格差であれば、導入するならば「ASUSTOR DRIVESTOR 4 Pro AS3304T」の方になりますね。
これが搭載するストレージが SSDではなく HDDであり、2.5GbEではなく 1GbE環境であるならば、「ASUSTOR DRIVESTOR 4 AS1104T」でも良かったのですけどね。
さて、そうなると、後は搭載する SSDをどうするかです。
搭載できるのは 2.5インチ規格の SSDになりますので、最近よく購入している M.2規格品は対象外。
そうなると、今の 2.5インチSSDの製品販売状況をあまり良く知らないので、どのような製品を購入対象にするべきか。
NASには 4ドライブ搭載する、それでいて「RAID 5」運用するつもりです。
となると、総容量は 3台分になりますので、最低でも 500GBで 1.5TBは欲しい。
でも、色々と書き込むデータ量が増えそうですし、より耐久性を望むのであれば大容量モデルのほうが良い。
となると、1TBクラスの容量を持つ製品をさいようするべきかな。
そうなると、まず目についたのが「KIOXIA EXCERIA SATA SSD-CK960S/J」ですね。
現在 9,500円程度で販売されていますが、「Amazon」のタイムセールだと 9千円は切ってくるようですかね。
1TB容量の製品で大手メーカー製品となるとこれが一番安いかな。
気になる点としては DRAMレスなところですが、倉庫用にはあまり関係ないですしね。
次に気になったのは「crucial MX500 CT1000MX500SSD1/JP」です。
そう、まだ「MX500」シリーズが販売されていたのですね。
昔は「Marvell」製コントローラを採用した「crucial」製品が鉄板という時期がありました。
しかし、M.2規格の製品が主流になってからは、あまり存在感が無い感じです。
それでも、大手メーカーの一つであることは変わりないですけど。
こちらの製品は 10,500円程度になりますので、上の製品とは 1千円の差です。
しかし、こちらの製品は DRAM搭載していますので、動作面ではこちらの方が優秀かな?
最後に触れるのが「Western Digital WD Red SA500 NAS SATA WDS100T1R0A」です。
そう、NAS用である「WD Red」シリーズの製品になりますね。
SSDでも NAS用とかあるんだと思いましたが、やはり内部パーツに違いがあるのでしょう。
しっかり 24h365d運用に対応した、TBWも向上した製品シリーズとなりますので。
そのためか、価格の方も 17,000円程度と、上の 2製品と比較すればワンランク上です。
ですが、安定性を買うのであれば、この価格差も妥協できますかね。
まぁ私の場合はそう頻繁に書込するわけではありませんし、このスペックが必要かと言われると微妙ですけど。
そういったわけで、「ASUSTOR DRIVESTOR 4 Pro AS3304T」に搭載するストレージとしては
- KIOXIA EXCERIA SATA SSD-CK960S/J
- crucial MX500 CT1000MX500SSD1/JP
- Western Digital WD Red SA500 NAS SATA WDS100T1R0A
この 3製品が候補になりますかね。
このうち、導入するとすれば、DRAMを搭載していてより安い製品ということで「crucial MX500 CT1000MX500SSD1/JP」になりますかね。
やはり DRAMの部分を無視して導入し、速度が出ないとなったら悲しいので。
NAS本体も少し良いものにしましたし、そこは妥協するべきでは無いですよね。
そうなると、導入費用としては
ASUSTOR DRIVESTOR 4 Pro AS3304T @47,000円
KIOXIA EXCERIA SATA SSD-CK960S/J×4基 @10,500円
合計 89,000円
となりますか。
そうか、3TB容量の NASが 9万円弱となるのか。
いくら通信速度が早いといえど、この値段はもうちょっとした PCですからね。
さすがに手が出せない、導入を考えるようですね。
今後、このような組み合わせで 5万円近くなると、気軽に導入を検討できるようになるのですけど。
あれだ、NAS本体が 2.5インチベイ専用で筐体サイズを小さくして、どうにか安くとなればですね。
実際に「Synology DS419slim」みたいな製品もありますし、
そう難しいことではないと思うのですけど。
今後はこういった需要も増えていくでしょうし、どこかのメーカーで販売しないかな?
普通に業務用でも使えますし、使い勝手が良いと思うのですけどね。
今のところは、値段的にあまりメリットが感じられません。
もうちょっと、導入費用が安くなってから検討することとしましょう。
ではではノシ
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