昨日は雷が凄かった。
停電しないかヒヤヒヤでしたよ。
UPSを導入したいんだけど,置く場所がなぁ・・・
コンパクトなやつを見繕っておこうかな。
昨日投稿した
友人のノートPCが起動しなくなった原因をつきとめる(2015/05/21)
(http://310satyo.blogspot.jp/2015/05/pc20150521.html)
の続きです。
起動しなかった原因がメモリの故障だと分かったところで終了しました。
なので,メモリの交換は必要になってきます。
また,起動はするのですが,
- 動作が遅い時がある
- 正常にシャットダウンできない(電源が落ちない)
といった症状がありました。
おそらくHDDは無事でしょうが,
- ブルースクリーン
- 強制終了して電源を落とす
- WindowsUpdateがうまくいかなかった
といった要素のせいで,システムの一部が壊れてしまい正常に動作していない可能性がありましたので,同時にHDDも交換することに。
既存のHDDを使用しても構わないのですが,再インストール作業中に何らかの不具合で電源が落ちてしまい,OSが起動できなくなることが恐いですからね。
予備として既存のHDDは保管しておくことにします。
今後の対応としては,
① リカバリーメディアの作成
② HDDの交換
③ OSの再インストール
④ メモリ増設
という順番で作業していくことになるでしょう。
まず①については,DVD等を準備して,
「コントロールパネル」
↓
「システムとセキュリティ」
↓
「バックアップと復元」
↓
「システム修復ディスクの作成」
からリカバリーメディアを作成します。
これは Windows 純正のバックアップシステムを使用したやり方ですが,各ノートPCメーカーのリカバリーメディア作成ツールを使用しても構いません。
それと,リカバリーの際はメーカーホームページのサポートページ等で,対象の機種のドライバーがあることを事前に確認しておきましょう。
「WindowsUpdate」からでは取得できない場合がありますから。
次に②です。
準備するHDDは2.5インチ規格のものになりますが,ノートPCによっては厚さの制限があるかもしれませんので,事前に確認しておきましょう。
基本的には,7mm か 9.5mm のHDDを使用することになると思います。
購入するにあたっては,
こういったバルク品でも構いませんが,
保証が気になる方はこういったパッケージ品を購入したほうが良いでしょう。
保証期間が長い文,多少値が張ってしまいますがね。
予算に余裕があり,キビキビ動作させたい場合は
こういったSSDを準備してもよいでしょう。
HDDと比較すると,
読込・書込速度共に優れるといったメリットが有りますが,その分容量あたりのコストパフォーマンスは大分悪いですからね。
耐衝撃性に優れる
より省電力である
上記メリットが気にならない場合は,HDDで十分でしょう。
③については,HDD交換後に①で作成したリカバリーメディアを起動させるだけです。
あとは自動でWindowsがインストールされますから,その作業を見守るだけになります。
ここで無事インストール作業が終了したのであれば,予備にとっておいたHDDは不要になりますので,
こういったケースを利用してポータブルHDDとして使用しみるのもよいかと。
最後に④についてです。
現状は 2GB×1 しかない状態ですので,Windows 7 であればメモリは4GBは欲しいところですから,最低でも 2GB のメモリは購入しておきたいですね。
購入するにあたっての注意点としては,
- メモリの規格は合っているか(DIMM,SO-DIMM)
- 転送レート(DDR○-XXXX)・帯域幅(PC○-XXXXX)は合っているか
といった点に注意して下さい。
規格が違うと物理的に装着できません。
転送レート(帯域幅)については,数字は違くとも下位互換の機能はありますので,より高性能な物を購入してもよいのですが,チップセットの制限で速度が出ないのにわざわざ高価なものを購入する必要はありませんからね。
ということで,今回は
- メモリ
- 2.5インチHDD
を購入して,交換作業をするということにしました。
HDDは必要なかったかもしれませんが,万が一を考えると予備の品があったほうが安心できますからね。
「備えあれば憂いなし」ですよ。
後は,商品が届いてから上記の①~④を実施するだけです。
何かありましたら,また(友人の許可を得て)ネタにしたいと思います。
ではではノシ
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