2016年10月15日土曜日

PC関係の新情報(Vega 登場時期,Western Digital SSD,Kindle Unlimited 勝手に書籍削除,富士通 Lenovo 事業統合,Galaxy Note 7,AI研究 大企業連合)(2016/10/15)



 昨日は早めに就寝しました。

 最近寝不足気味でしたから,長時間睡眠が必要だと感じましたもので。

 地味に口内炎も出来てしまいましたし。

 効果は・・・あったのかな?

 あまり変わらない気がしますが,頭の中が少し軽くなったような気がします。

 こういう状態にならないためには,日頃から健康的な生活を送らないとね。
 








 “Vega 10”は今年末に、“Vega 11”は2017年上半期に登場する -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8724.html


 どうやら今年中に登場するAMDの新グラフィックカードは,「Polaris 10」のデュアルグラフィックカードではなく,「Vega 10」のようです。

 「Vega」については今年の10月頃に登場するという話もありましたが,ちょっと登場時期が先延ばしになったのですね。

 まぁ今回の情報も本当に正しいとは限りませんので,現時点では確実とはいえませんけど。

 11月に発表があるかもしれませんので,とりあえずそこまで待つようですかね。


 今回の情報では「Vega」のスペックについても触れられており,来年に登場予定の「Vega 11」の情報もあります。

 「Vega 10」は

  • StreamProcessor数 4092
  • 演算性能 12TFlops
  • TDP 230W以下(8PIN+6PIN)
  • HBM2 16GB

 となるようです。

 演算性能については「GTX 1080」の 約9TFlops を超えてきているようですので,これが本当であれば「Vega 10」待ちの人にとって喜ばしいことでしょう。

 その他の仕様については予想の範囲内ですね。


 もう片方の「Vega 11」については,

  • TDP 130W(8PIN?)
  • HBM2 8GB
  • 価格 $250

 ということで,「Polaris 10(RX480)」を置き換える製品になるようです。

 この省電力さにも驚きましたが,一番は投入される価格帯ですね。

 まさか「HBM」を搭載して「GTX 1060」との勝負になる $250位の価格で登場させるとは,「HBM2」では一気にコストが下がったのかな?

 「R9 Fury」の価格を考えると,最低でも $400位からのスタートになるかと思いましたが,想像以上に安くなっています。

 まぁまだ噂段階での話ですので,実際にどうなるかは分かりませんけどね。

 それに,「RX 480」を置き換える商品となるとたった1年で「RX 480」切り捨てることになりますから,おそらくこの価格帯での投入は無いと思うのですよ。

 なので,AMDとしては


 Vega 10(RX 580?)> Vega 11(RX570?)> Polaris 10(RX480・RX470)> Polaris 11(RX460)
    $599?      $349?      $229・$179       $109

 という順になるように調整するはずです。

 金額もそれに倣ったものになるでしょうから,$250位の価格にはならないと思うのですよね。


 それにしても,「Vega」では設計において,「Islands」はモチロン「Polaris」からも大幅に手を加えたものになるということに驚きです。

 個人的には「Polaris」の発展版だと思っていたのですが,そういう訳ではなく再設計しているのですね。

 「Polaris」においてワットパフォーマンスが大幅に向上しましたし,そこから更に進化するであろう「Vega」には大きな期待が持てます。

 早くベンチマーク情報が漏れてこないかな。





 Western DigitalからWD Blue/Greenブランドを冠した“SSD”が登場 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1024354.html




 とうとう「Western Digital」からSSDが登場しましたか。

 「SanDisk」を買収しましたから出してくるのは当然でしたけど,案外時間が掛かった気がします。

 今回発表された製品シリーズのうち,「WD Blue SSD」は性能重視,「WD Green SSD」は低価格で省電力な製品となっています。

 スペックシートを見る限りは,確かに性能差があるようですね。

 個人的には,どちらの製品も「SanDisk 15nm TLC NAND」を使用している(Blue は確定)と思われるので,購入するかは悩みますね。

 「WD Blue SSD」にはコントローラーに「Marvell 88SS1074」が採用されていますので,こちらについては良いかなと思います。

 価格についてはどちらも 250GB(240GB)モデルで 1万円を切ってくるでしょうし,セール次第ではさらに安くなることが期待されます。

 保証期間も 3年間ありますし,「Western Digital」ならサポート面でも安心できるかな。

 「WD Blue SSD」は米国で販売中のようですから,おそらく日本でも順次販売開始されることでしょう。

 今年中には両方のモデルが日本で販売されると良いですね。






 アマゾン読み放題、勝手に「20社削除」の衝撃 -東洋経済ONLINE
 http://toyokeizai.net/articles/-/139256


 これはヒドイ。

 日本の書籍需要のあり方を把握しきれていなかったのでしょう。

 無料で読めるのであればどんどん読む人が多いでしょうから,「あまりにも読者が殺到し、アマゾンの予算を超えたから」という報道が正しいでしょうね。

 ちなみに,今回削除されたのは

  • 講談社
  • 小学館
  • 光文社
  • 朝日新聞出版
  • 三笠書房
  • 東京書籍
  • 白泉社
  • 芳文社
  • フランス書院 etc

 といった出版社であり,大手も含まれていますからその衝撃は大きいです。

 こういったサービスの形ですと,今後の利用は躊躇われますよね。

 読みたいと思った本が急に削除されてしまう可能性がある訳ですからね。

 これはもうサービスの存続が難しい状況になってしまったか?






 富士通がLenovoとPC事業統合か。NHK報道 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1023517.html


 これも時代の流れですね。

 あの「NEC」が「Lenovo」と業務提携したときにはもう日本のPC販売メーカーは厳しい時代なのだと思わされましたよ。

 今後生き残れるメーカーは,独自路線の「VAIO」や「Panasonic」位ですかね。

 「東芝」もPCについては厳しい状況になっていると思われますので,この流れに続いてしまうかもしれません。

 ちなみに,富士通側のコメントが発表されていますが,

  • 昨日来、当社パソコン事業に関する報道がされていますが、当社が発表したものではありません。 →情報が漏れてしまった
  • 当社は、本年2月にパソコン事業を分社化し、現在、分社化後の事業成長に向け、本件を含めて、様々な可能性を検討しておりますが、 →事業統合も考えている
  • 決定しているものはありません。 →交渉している段階である
  • 今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表いたします。 →決定するまで待ってね

 ということでしょう。

 どんどん日本メーカーが撤退してくのは寂しいものですが,考えてみれば私は自作erだから大して影響はないのか。

 国内メーカー製の製品を買うとすれば,「Let's note」の購入を考えるくらいですしね。





 バッテリ爆発再発のGalaxy Note 7が全世界で再度販売中止に -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1024077.html


 販売中止ということは,致命的な欠陥でも見つかったかな。

 機種交換も中止するようですし,このまま回収・返金して終わりでしょう。

 バッテリーの充電に制限をかけるだけでは解決しなかったようですから,ハードウェアの欠陥によるものなのかな。

 今まで何種類もの製品を販売してきた「Samsung」らしからぬミスですし,今後の影響は計り知れません。

 私は今回の件で「Samsung」製の機器を購入しようとは思えなくなりましたし,同じ思いを持った人は多いはずです。

 そうなると,既存の「Galaxy」シリーズのスマートフォンの売上にも響いてくるでしょう。

 ハイスペックな機種として登場した「Galaxy Note 7」ですが,売上回復の救世主になるはずだったのに,まさかの事態になってしまいました。

 まぁ「Samsung」のような巨大な企業であればそこまで大きなダメージではないでしょうけど。

 まずは,今後の保証対応等をしっかりしてもらいたいものです。






 Amazon、Google、Facebook、IBMとMicrosoftが人工知能で協業 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1022360.html


 何この連合。

 まさに敵に回したら勝てる気がしない状態です。

 AIの研究開発は今後の技術の発展に大きく影響するでしょうから,こういった協力関係は研究を進めるのに良いことでしょう。

 今後の「Partnership on Artificial Intelligence to Benefit People and Society(Partnership on AI)」の成果に期待ですね。






 ではではノシ


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