2016年10月21日金曜日

PC関係の新情報(KabyLake-S Pentium HTT対応,GTX1050Ti/GTX1050 発表,Polaris 新リビジョン)(2016/10/21)



 寝落ちしていた・・・

 いつ寝たのか覚えていません。

 気付いたら布団の中にいたのですよ。

 よほど疲れていたのかな?

 「オーバーウォッチ」やろうかと思っていたのですが,今日の夜はプレイできるかな?









 複数の“KabyLake-S”のSSがリーク―Pentiumは再び2-core/4-threadに? -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8731.html


 これが本当であるならば嬉しいことです。

 現状のラインナップは

 Celeron・・・2コア2スレッド
 Pentium・・・2コア2スレッド
 Core i3・・・2コア4スレッド
 Core i5・・・4コア4スレッド
 Core i7・・・4コア8スレッド

 となっており,「Pentium」シリーズを選ぶメリットがあまりないのですよね。

 動作周波数は「Celeron」よりも高いですが,価格差を考えるとそこまでのメリットにはなりえないかと思います。

 私の場合,「Pentium」を買うのであれば,より周波数が高く「HTT」が有効化されている「Core i3」にしますね。


 しかし,今回の情報によると「KabyLake-S」からは,ラインナップが

 Celeron・・・2コア2スレッド
 Pentium・・・2コア4スレッド
 Core i3・・・2コア4スレッド
 Core i5・・・4コア4スレッド
 Core i7・・・4コア8スレッド

 になるということです。

 もしこの話が本当であるならば,今度は「Core i3」が存在感を失ってしまいますね。

 内蔵グラフィックに差をつけるのかもしれませんが,対して性能は変わらないでしょうし,大きなメリットにはならないでしょう。


 私がこの情報を見て思ったことは,2018年に登場予定の「Coffee Lake」をリリースした際に,デスクトップ版CPUのラインナップを

 Celeron・・・2コア2スレッド
 Pentium・・・2コア4スレッド
 Core i3・・・4コア4スレッド
 Core i5・・・4コア8スレッド
 Core i7・・・6コア12スレッド

 にするという布石なのではないでしょうか。

 また,順次変更していくことで,市場への影響を見極めているということもあるでしょう。

 「KabyLake-S」の際に「HTT」に対応した「Pentium」の売上がどれだけ上がるか確かめる目的で,今後の戦略を考える試金石にしているということです。

 現在のPC業界はスマートフォンの影響で売上が落ちていますし,CPUの進化速度も緩くなってきていますから,新たな試みが必要だと感じたのだと思います。


 何にせよ,もし「Pentium G4620」が

  • 2コア4スレッド
  • 定格周波数 3.80GHz
  • L3キャッシュ 3MB
  • TDP 51W

 というスペックで出て,価格が従来どおりであるならば,今後はこのCPUが良く売れることになるでしょう。

 このスペックであるならば私も購入してみたいですしね。

 「Core i3 7300」も

  • 2コア4スレッド
  • 定格周波数 4.00GHz
  • L3キャッシュ 4MB
  • TDP 51W

 ということで,定格周波数が 4.00GHzに到達したというのは魅力ですが,おそらく価格面で「Pentium G4620」と差がつくからなぁ・・・

 おそらく「Pentium G4620」は 1万円弱,「Core i3 7300」は 1万5千円前後となるでしょうから,これなら「Pentium G4620」を選ぶ人が多いと思います。


 さて,また新たなPCを組む理由を考えなくてはいけませんね。

 今度は何用にしようかな。






 【NVIDIA】GeForce GTX 1050 Ti / GTX 1050を発表 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8730.html


 スペックについては従来の予想どおりかな。

 リファレンスモデルで補助電源レスとなっていますので,「GTX750Ti」からの買い替えを検討していた方には朗報でしょう。


 性能については


 GTX650 : GTX750Ti : GTX1050 = 1 : 2 : 3


 となるようですので,「GTX1050」は「GTX950」とほぼ同等か少し上の性能かな?

 となると,「GTX1050Ti」は「GTX960」に近い性能となるでしょう。

 「GTX950」ユーザーにとっては買い替え対象にはならないかもしれませんが,「GTX750Ti」ユーザーは更新を考えても良い性能ですね。

 まぁそこまで描画性能を求めていない「GTX750Ti」ユーザーであれば,わざわざ替える必要は無いかもしれませんけど。

 性能が 1.5倍になったというのをどう捉えるかですよね。

 私であれば,「GTX750Ti」を所有していて買い換えるのであれば,「GTX1050(Ti)」ではなく「GTX1060」以上のものにしますから。

 補助電源レスでの最高性能を求める方向けな製品になりますから,需要は限られるかもしれませんね。


 ちなみに,価格については予想より安い金額になっており,

 GTX1050・・・・$109(⇒ 16,500円前後)
 GTX1050Ti・・・$139(⇒ 21,000円前後)

 となっています。

 ( )内の数字は日本での私が予想する販売価格です。

 ご祝儀価格となるともう少し高い金額になりそうですので,「GTX1050Ti」については「GTX1060(3GB)」と同じくらいの金額になるかもしれません。

 この金額ではちょっと購入を躊躇ってしまいますよね。

 「GTX1050」も「GTX750Ti」や「RX460」より一つ上の価格帯ですから,発売当初は苦戦するかも。


 性能自体は順調に向上するでしょうし,ワットパフォーマンスは素晴らしいものになるでしょう。

 後は価格がどうなるかだけですね。






 “Polaris”の新Revisionが登場見込み―Performance per wattを50%改善 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8728.html


 これは本当なのか?

 もし本当だとすれば,今まで登場した製品は何だったのだという話になります。

 今回の情報によると,現行のグラフィックカードと組み込み向けGPUとを比較すると,

 RX480(150W)≒ E9550( 95W)
 RX460( 75W)< E9260( 50W)

 ということになるようです。

 これだけ消費電力を削減することができたというのは,何か劇的な改善方法でも見つけたのでしょうか。

 初めての 14nmプロセス製品ということもあり,現行の「Polaris」では上手いこと調整できていなかったのでしょうかね。

 同じプロセスでこれだけの差がでるというのはちょっと信じられないのです。


 そして,今の所は組み込み向けでしか出ませんが,来年になって末尾の数字が「5」になった「RX-4X5」という形で新リビジョンの製品が登場するとのことです。

 そうなると,来年の AMD製グラフィックカードのラインナップは

  • Vega10×2 ⇒ 250W?
  • Vega10 ⇒ 200W?
  • Vega11 ⇒ 130W
  • RX485(Polaris10 新リビジョン)⇒ 90W
  • RX475(Polaris10 新リビジョン)⇒ 75W?
  • RX465(Polaris11 新リビジョン)⇒ 50W

 といった形になるのかな?

 そうなると,現行の「Polaris」を購入した方が気の毒なことになりますね。

 1年もしないでこれだけ消費電力が低減されるとなると,なんかハズレな商品を買わされた気になるでしょう。

 BIOSやドライバをアップデートすれば解決するような問題ではないでしょうしね。


 私としては,これで来年まで待つ理由ができてしまいましたので,グラフィックカードの更新が先延ばしになってしまいました。

 「RX480」を 2枚か,「GTX1080」あたりを購入しようと思っていたんだけどなぁー(棒)

 個人的には「Vega11」が気になっていますが,「HBM2」搭載となると価格は高くなるでしょうから,「RX485」にするかも。

 値段がもう少し下がるようなら「GTX1070」も選択肢に入ってきますね。

 こうやって悩んでいる時間は楽しいなぁ。






 ではではノシ


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