2017年5月7日日曜日

PC関係の新情報(Raven Ridg 時期,Vega 性能,Windows 10 S)(2017/05/07)



 あと 5日間連続勤務すれば休みだ。

 ・・・まだそんなにあるのか。

 疲れが取れないなぁ。

 こういう時の癒しが欲しいデス。









 Mobile向けのRyzen―“Raven Ridge”は2017年末に登場する -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8919.html


 これは前から言われてますね。

 CPU部分に「Zen」,GPU部分に「Vega」を搭載する「Raven Ridge」ですが,登場時期は年末になるとのこと。

 以前から言われていた時期と変わりないので,良い意味で捉えれば開発は順調にいっているということでしょう。


 性能を予想するとすれば,CPU部分には「Ryzen 5 1400」,GPU部分には「RX 550」相当のものになりますかね。

 CPUについては最上位モデルが 4コア以上になるのは確定でしょうが,後は「Simultaneous Mutli Threading(SMT)」が有効になるかどかですかね。

 発熱や消費電力の問題で,もしかしたら無効にされるという可能性もあるでしょう。

 そうなった場合は,「Ryzen 5 1400」以下の性能になってくるでしょうね。

 そして,GPU部分についてはまだ「Vega」の性能が分かっていませんので,どれほどのものになるのかは良く分かりません。

 搭載するとすれば,上位モデルの「Vega 10」ではなく「Vega11」になるでしょうが,APU版の方は「Vega11」から更に削られたものになるはずです。

 希望としては「RX560」以上にはなって欲しいですが,やはりここについても発熱や消費電力,そしてダイサイズが問題になってくるでしょうね。


 登場するのはまだ半年以上先の話になりますし,まだ「Raven Ridge」の情報は漏れてこないというか,正確なものが何なのか決まっていない状況でしょう。

 個人的には購入することはほぼ確定していますので,後はしっかりと良い製品に仕上げてもらいたいものです。

 組むとなればコンパクトなPCにしようと思っていますので,今のうちから構成を考えておきましょうかね。






 Radeon RX Vegaの話題2題―Radeon RX Vegaは少なくとも3種類がある 他 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8923.html


 3種類となってくると,ラインナップとしては「R9 Fury」シリーズと同じようになりそうですね。

 今回の情報では

  • 687F:C3
  • 687F:C2
  • 687F:C1

 という 3つのものが確認されたようですから,おそらく

  • 水冷モデル
  • 空冷モデル
  • 省電力モデル

 という分け方になるのでしょうね。

 この画像を見るに,


 こちらは,水冷か空冷のモデル,


 こっちは省電力モデルとなるでしょう。

 コアクロックの差がだいぶありますし,ここまで下げてしまえば 6PIN×1でも動作させられるのでしょうかね?

 もしこの画像のとおりであるのならば,「Nvidia」から登場している製品と比較すると,性能は

687F:C3(水冷モデル)≒ GTX1080Ti
687F:C2(空冷モデル)≒ GTX1080
687F:C1(省電力モデル)≒ GTX1070

 という形になるでしょうか。

 もしこうなるとすれば,ようやくハイエンドモデルでも「Nvidia」に並ぶことができますね。

 できればライバル製品よりも上の性能であってほしかったですが,とりあえず同等になったというだけでも良しとしましょう。

 もしかしたら余力を残しており,オーバークロックすれば更なる性能の向上が期待できるかもしれませしね。


 こういった情報が出てきたということは,来月には製品が登場してくれるでしょう。

 私もそのタイミングで自作PCを組もうかな。






 Microsoft、ストアアプリのみが動く教育向けのWindows 10 Sを発表 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1058147.html


 「Windows 10 S」という新たなOSの登場です。

 導入コストを下げられるのであれば,こういったOSの需要はあるでしょう。

 特に教育機関では,一気に何十台,何百台という数のPCを導入しますから,OS代というのは大きく影響してきます。

 導入する立場としても,機能制限されていたほうがやりやすい部分もありますし,環境を復元するのも楽ですからね。


 こういったことをし始めたというのは,

 Acer CEO、Chromebook市場は急成長とコメント -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1058119.html

 「Chromebook」の影響があるでしょう。


 海外では教育現場での導入が増えてきているようですし,危機感を抱いたのでしょう。

 OSを売っている立場からすればなんとかして既存のシェアを死守したいですから。

 「Chromebook」は低コストで導入できるのが魅力ですので,今回の機能と併せて価格面でも対抗する必要があるでしょう。

 $189前後の製品を投入するという話ですし,そこのところは分かっているのでしょうけどね。


 日本においては,「Chromebook」よりも今回の「Windows 10 S」の方が採用されるかな。

 今後「Chromebook」が普及するという状況になることは考えられませんよ。

 タブレットを使用した授業でさえまともにできないのに,そこへ「Chromebook」を導入しても使われずに終わるでしょうから。


 そして,ここまで書いて「Windows RT」の存在を思い出しました。

 どうせならば,「Windows RT」から無償で「Windows 10 S」にできるというサービスがあっても良いのでは?

 「Windowsストア」からしかソフトをダウンロードできないのは変わりませんが,最新OSに移行できるというだけでも救われた感はあるでしょう。

 まぁとっくに「Micrsoft」は「Windows RT」を見限っているでしょうし,もう存在を忘れていそうですけどね。






 ではではノシ


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