2017年5月14日日曜日

BTO(Sycom)で「Ryzen」を搭載したゲーム用PCを注文する場合の構成を妄想してみた(2017/05/14)



 昨日は良く寝た。

 何度寝したか分かりませんが,8時間近くは寝ましたね。

 これだけ寝たのは久々ですわ。

 それだけ疲れていたとうことでしょう。

 さて,それでは今日も仕事へ行きますか。









 懐かしのネタですね。

 以前はネタがなくなった際にこういった妄想をしていましたが,最近はこういったことを全然やっていませんでしたね。

 まぁ自作することに楽しみを覚えてしまったので,その楽しみを奪われてしまうBTOを敬遠していたというのもあるでしょう。

 ふと思いついたことですし,久々に構成の妄想をやってみようと思います。



 その妄想をさせてもらうショップは,

 BTO パソコン(PC)の【@Sycom】(サイコム)
 https://www.sycom.co.jp/

 おなじみの「Sycom」ですね。

 おなじみというほど利用してはいませんが,私の場合は過去に 2回ほど利用させてもらっています。

 なぜ「Sycom」かというと,パーツ選択の自由さと,サポートの良さですかね。

 他のショップを利用したことがありませんので比較はできませんが,私が利用した限りでは不満に思うようなことはなく,満足いくPCを組んでいてくれています。

 価格面ではほかのショップよりも割高なところもありますが,BTOを利用する方はPC初心者が多いでしょうし,それならば価格よりもサポートの良いところを選ぶ出来だと思いますよ。





 そして,今回構成を妄想するPCは,とりあえずゲーム用としたいと思います。

 今時PCを注文するような人はゲーム用というのが殆どでしょうから。

 一応パーツ構成は,ゲーム以外にもいろいろな用途に使えるようにしようと思いますけどね。

 その構成としては,

【CPU】AMD Ryzen 7 1700
【CPUクーラー】特になし
【メモリ】8GB×2 以上
【M/B】X370
【VGA】GTX1070 以上
【SSD】480G B以上
【HDD】2TB 以上
【ODD】Blu-rayドライブ
【OS】Windows 10 64bit
【ケース】ミドルタワー
【電源】750W以上

 といった仕様を満たす製品を選んでいきたいと思います。

 ちなみに,一般的に組むとしたらという視点で考えていきますよ。


 【CPU】は,現状で「Ryzen 7」シリーズの中で最もコストパフォーマンスが良いので「Ryzen 7 1700」にします。

 【CPUクーラー】については特にこだわりもないので何でも。

 【メモリ】は今時だと,とりあえず 8GBを 2枚の 16GBの容量は欲しいですね。

 【M/B】は USB3.0周りが不安なので「B350」にしようかと思いましたが,より良い構成を考えるのであれば「X370」ですので,とりあえずは上位モデルにします。

 【VGA】はゲーム用だと「GTX1070」以上の性能は欲しいですが,もう少しで「Vega」だ登場しそうですし,ちょっと時期が悪いかもしれませんね。

 【SSD】はシステム部分と併せてゲームが入ることになりますので,480GBあると容量面と寿命面でも安心できるでしょう。

 【HDD】は倉庫用に 2TBは欲しいかな。

 【ODD】はとりあえず Blu-ray対応のドライブを。

 【OS】は現状だとほぼ「Windows 10 64bit」しか選択肢が無いですよね。

 【ケース】はメンテナンス性が良いミドルタワーケースに。

 【電源】は将来的なSLIのことも考えて,とりあえず 750W以上に。


 各パーツの仕様についてはこういった理由から考えました。


 それでは,早速カスタマイズしていきますか。

 構成元となるのは「Radiant GZ2600X370A」という「X370」チップセットを採用したモデルですね。

 こちらのモデルを基に構成を考えていきます。



 いきなりですが,その考えた構成というのは,


 こちらです。

 文字に起こすと,

【CPU】AMD Ryzen 7 1700
【CPUクーラー】Noctua NH-U12S
【メモリ】DDR4 PC4-19200 16GB[8GB*2枚]
【M/B】MSI X370 GAMING PRO CARBON
【VGA】GTX1070 ARMOR 8G OC
【SSD】CFD CSSD-S6T480NMG1Q
【HDD】Western Digital WD20EZRZ
【ODD】Pioneer BDR-209BK/WS2+ソフト
【OS】Microsoft Windows10 Home 64bit DSP版
【ケース】Fractal Design DEFINE R5 White Gold Limited Edition(サイコム限定特別モデル)
【電源】Fractal Design Edison M 750W (FD-PSU-ED1B-750W)

 このような構成となります。

 うん,この構成であればゲームをプレイするにも十分な性能でしょう。

 気になるお値段の方は,なんと


 まさかの 25万円近い金額です!!!

 それなりに価格も気にしながら組んだつもりでしたが,まだまだ甘かったようですね・・・

 さすがにこの価格では厳しいという人も多いでしょうから,削れるところはどんどん削って安くしていきます。





 そして,その削った後の構成というのは,


【CPU】AMD Ryzen 7 1700
【CPUクーラー】AMD純正 Wraith Spire CPUクーラー
【メモリ】DDR4 PC4-19200 16GB[8GB*2枚]
【M/B】MSI X370 GAMING PRO CARBON
【VGA】GTX1060 ARMOR 6G OC V1
【SSD】WesternDigital WD Blue WDS250G1B0A
【HDD】Western Digital WD20EZRZ
【ODD】LG BH14NS58+ソフト
【OS】Microsoft Windows10 Home 64bit DSP版
【ケース】Fractal Design DEFINE R5 White Gold Limited Edition(サイコム限定特別モデル)
【電源】Fractal Design Edison M 750W (FD-PSU-ED1B-750W)

 となります。

 変更した部分は赤字のところですね。

 全て予算の都合で下位モデルにしています。

 こういう構成にすれば,価格は


 と抑えることが出来ますね。

 それでも 20万円を少し超える金額になりますので,できればもう少し価格を抑えたいところですかね。



 最大限妥協した構成となると,


【CPU】AMD Ryzen 7 1700
【CPUクーラー】AMD純正 Wraith Spire CPUクーラー
【メモリ】DDR4 PC4-19200 8GB[4GB*2枚]
【M/B】MSI B350 TOMAHAWK
【VGA】GTX1060 ARMOR 6G OC V1
【SSD】なし
HDD】TOSHIBA DT01ACA100
【ODD】ASUS DRW-24D5MT+ 書込みソフト
【OS】Microsoft Windows10 Home 64bit DSP版
【ケース】Fractal Design DEFINE R5 White Gold Limited Edition(サイコム限定特別モデル)
【電源】Fractal Design Edison M 750W (FD-PSU-ED1B-750W)

 ということで,メモリ搭載量を減らし,ストレージを HDDだけにしました。

 このような構成にすれば


 ここまで値段を下げることが出来ます。

 メモリやストレージは後で簡単に増設することが出来ますし,お金に余裕が出れば自分の手で強化していくようでしょう。

 個人的には,メモリはまだ許せるとしても,ストレージに SSDが無いのはすごく嫌ですけどね。



 ということで,以上が構成を妄想した内容になります。

 私が組むとしたらこうなるかなぁというものですので,参考になるのか分かりませんけどね。


 さて,こういった価格を見ると,やはり貧乏人はパーツを流用しながら自作しないとやっていけないと思わせられますね。

 今度は自分用に組むとしたらで考えてみようかな。

 おそらく自作したほうが安いですが,たまには比較してみるのも良いでしょう。

 時間が無いいのであれば,BTOで仮組みしてもらうとうのもアリでしょうからね。






 ではではノシ


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