2017年8月24日木曜日

PC関係のネタ(Atom C3000 16コア,RavenRidge GPU性能,ゲーム用 Volta 時期,Surface 故障率 )(2017/08/24)



 また腰痛が・・・

 この原因は何なのだろうか。

 昨日は蒸し暑かったので,湿度が高くなるとダメなのかな?

 特に何かしたわけではなく,普通に過ごしていたんだけどなぁ・・・








 RyzenとCore Xに続きAtomも最大16コアに。「Atom C3000」ファミリー -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1076323.html


 省電力CPUですと,「Xeon D」シリーズの製品が 16コアに対応していましたね。

 当初は「Xeon D 1540」と「Xeon D 1520」があったと記憶していますが,いつの間にか種類が増えていたようですね。

 そんな「Xeon D」シリーズに対し,「Atom C3000」というシリーズでも 16コア製品を出すのですね。

 「Intel」の扱い方がよく分からないのですが,「Xeon D」シリーズは業務用,「Atom C3000」シリーズは民生用に搭載されるということなのか?

 それか,完全に後継品としているかですね。

 何にせよ,「Atom C3000」シリーズはおそらく NAS等に搭載されたり,小規模なサーバー用途で利用される製品でしょう。


 そんな「Atom C3000」シリーズですが,自作向けの製品として出ることはほとんど無さそうかな?

 一応は

 【Gigabyte】Atom C3958を搭載するMA10ST-0を発表 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9069.html


 「Gigabyte」や「SuperMicro」から登場するようですが,手の出せる価格帯で登場してくるかは分かりません。

 個人的には「C3950」や「C3830」が気になりますが,実際に製品が登場するかどうかはメーカーのやる気次第ですよね。

 まぁ私が担当者であれば,どうせ売れないだろうし,製品化するにしてもラインナップは極少数にするでしょうね。


 どんどん多コアな環境になってくのは歓迎で,それに応じてソフトの方もより多くのマルチコアに対応してくれると嬉しいです。

 
 ちなみに,「Atom C3000」シリーズは 14nmプロセスで製造されるようですが,これは「14nm+」なのかな?

 先日の投稿で

 PC関係の新情報(CoffeeLake ラインナップ,モバイル版 第8世代Coreシリーズ,B360チップセット,IceLake 公式)(2017/08/23)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/08/20170823.html

 「CoffeeLake」は「14nm++」で製造されていると予想しましたが,

 Intel「第8世代Core」に見る、微細化準備が整っても、製品を移行させない/させたくない理由 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1076333.html

 どうやら「CoffeeLake」でもまだ「14nm+」で製造されるようです。

 そうなってくると,現在発表されている製品はどれも「14nm+」になるのでしょうね。
 
 こうなると,「14nm++」はどうなるのでしょうか?

 「CoffeeLake」の次は「CannonLake」になり,それは「10nm」プロセスに移行しますから,もう「14nm++」が入り込む余地はないと思うのですが。

 改良版の「14nm++」が安定して供給できるようになったら,随時切り替えていくことにするのですかね?

 そこら辺がどうなっているのかよく分かりませんが,いずれ明らかになっていくことでしょう。 






 “Raven Ridge”のiGPU―“Vega 8 Mobile”と“Vega 10 Mobile” -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9075.html


 「Raven Ridge」に関する情報です。

 どうやら「Ryzen 7 2700U」と「Ryzen 5 2500U」という 2つの CPUがベンチに登場したようです。

 「Ryzen 7 2700U」の GPUには「Radeon Vega 10 Mobile」が採用され 8CUが,「Ryzen 5 2500U」には「Radeon Vega 8 Mobile」で 11CU が踏査されるという話です。

 しかし,この情報には違和感を覚えます。

 北森さんの記事中にあるとおり,「RX Vega 64」や「RX Vega 56」という命名からすると「Radeon Vega 10 Mobile」は 10CU,「Radeon Vega 8 Mobile」は 8CUと考えるのが自然でしょう。

 このうち,「Radeon Vega 8 Mobile」の 8CUというのは,「RX550」に搭載されている数と一致しています。

 動作周波数は「RX550」の方が高いでしょうから,「Radeon Vega 8 Mobile」は低クロック版の「RX550」に近い性能になるかもしれません。

 「RX550」となると,性能的には「GT1030」や「GTX750Ti」に近いものがありますので,そこからダウンクロックするとなると「GT740」に近くなるかな?

 「GT740」でも GPU性能は「A10-7850K(Radeon R7)」よりも高いですし,もし上に書いたとおりなのであれば内蔵GPUとしては最高峰の性能になるでしょう。

 「Radeon Vega 10 Mobile」については,CU数の数からして動作クロックが低くなったとしても「RX550」以上の性能になるかもしれません。


 また,「Raven Ridge」の構成についても情報があり,「Ryzen(Summit Ridge)」では 2つのCCXを 1つにまとめている形になっていますが,「Raven Ridge」ではそのうちの 1つを GPU(Vega)に置き換える構造になるようです。

 その GPUは最大 12CUまでとなるようですから,「RX560」並の性能というのは期待できないでしょうね。

 ちなみに,CPU部分も最大 4コア8スレッドまでとなりますから,これより多いコア数の APUは出ないということになります。

 まぁ 6コア以上のハイスペックな CPUが欲しい環境では,グラフィックカードも別途購入する方が多いでしょうし,内蔵GPUは必要無いと思いますけど。


 ということで,「Raven Ridge」は最大 4コア8スレッド,「Compute Unit数」が 12CUまでとなる APUになることが判明しました。

 そうなると,後はラインナップがどうなるかですね。

 おそらく,「4コア8スレッド」と「2コア4スレッド」は出るかと思いますが,「3コア6スレッド」が出るのかどうかです。

 「Ryzen」のラインナップからすると 3コアな製品も出ておかしくはありませんが,コア数が奇数というのは少し違和感があります。

 まぁその物珍しさが良いというのもあるでしょうけどね。

 どういったバリエーションの CPUを登場させるのか,色々と楽しみです。






 直近のうちに“Volta”がコンシューマ向けに投入されることはない模様 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9068.html


 これは素直に残念です。

 まぁ「Nvidia」としては「Vega」がしょぼい性能だったので,焦って出す必要がなかったということなのでしょう。

 新たな製品を出すにしても,「Pascal Refresh」という可能性がありますし,この発言からすると当分は出ないかな。

 「Rzyen」の登場で「Intel」が焦ったように,「Vega」にも同じような役割を期待したのですがね・・・


 また,

 NVIDIA、2018年度第2四半期の純利益は前年同期比の2.2倍を記録 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1075649.html

 業績が好調なので,無理をする状況にないというのもありますね。


 グラフィックカードを新たに購入しようと思っていましたが,「Vega」があのような状態ですし,どうしましょうかね。







 「Surfaceの故障・返品率は25%。推奨に値しない」との調査結果にMicrosoftが反論 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1075642.html


 4台に 1台が故障(返品)とかどんだけ不良製品が混じっているんだ・・・

 この情報が本当だとは思えませんが,数百万人に対しておこなった調査から出た数字とのことですから,大きな間違いということも無いでしょう。

 故障(返品)の定義がどのようなものか分からないというのがありますので,今回の数字をそのまま鵜呑みにするのも良くないですけどね。

 それにしても,25%というのは酷すぎますよ。

 「Microsoft」はすぐにこの数字は間違っているとコメントを出したようですが,それならば実際の数字を出してもらいたいものです。

 ただ間違っていると言うだけならば誰にでもできますからね。


 まぁ「Surface」シリーズを購入する気のない私には関係のない話ですけど。

 良い製品だとは思いますが,私の環境では有効利用できる場面が少ないのでね。

 手に入れたとしても宝の持ち腐れになってしまいますよ。






 ではではノシ


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