久々に仕事が続くと疲れますね。
2日しか勤務していないのに,もう休みたくなっています。
これは休むべきか?
世間は休日だし,私も休んで良いよね?
また一日ゴロゴロして過ごしたいよぉ・・・
「史上最低のキーボード」の汚名返上に向け、富士通の"Mr.キーボード"が0.05mmにかけた執念 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1096430.html
確かに打鍵感良くても入力されないのはダメですよね。
おそらく私もこの「LIFEBOOK UH75/B1」ではストレスを溜め込むことになるでしょう。
キーの中心をしっかりと押さないと入力されないとか,私のタッチの仕方では打ち漏れが発生しますね。
まず,キーボードの入力について,ファームウェアのアップデートにより改善されるというのを初めて知りました。
ハードウェアを弄らなくても,それなりに打鍵感により入力の調整が可能なのでしょうか。
それほどまでに精密な動作をしているということなのですかね?
私は今回の記事を見て初めて知ったので,かなり驚きました。
これってデスクトップ用でも同じなのですかね。
そして,富士通ではキーボード開発を自社グループ内で行っているというのも驚きです。
「富士通コンポーネント」という会社です。
普通に外注しているのかと思っていましたが,それなりに拘りがあるということなのでしょう。
「史上最低のキーボード」の汚名返上に向け、富士通の"Mr.キーボード"が0.05mmにかけた執念 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1096900.html
そして,そのキーボードの改善に向けて,すぐに動き出したというのもさすがですね。
まぁ役員の耳に入らなければもっと遅かったのかもしれませんが,上の立場にある人が即断即決で動いてくれると部下としては動きやすいですよ。
それに,やはり開発を担っているところですから,大手サイトから「史上最低のキーボード」と言われると,その対応も早いのでしょう。
また,富士通ではキーボードについて,
- PCのキーボードは文字を入力する道具であり、ノートに書くためのペンである
- とにかく第一要件としては「書けること」が最優先
この考えは素晴らしいことであり,個人的にはデザインや機能性よりも,まずは打鍵感(文字入力のしやすさ)にこだわってほしいと思っているので,是非とも応援したいですね。
しかし,まぁ当然ですが富士通はノートPCが主力製品になるので,より薄いキーボードの開発に力を入れてきたようです。
薄型ノートPC向けとなると,押すよりも滑らせるような打鍵になるのも仕方なく,今回の件はそういった調整だからこそ起こったことです。
その改善のために,「Libertouch」という技術を開発したとのこと。
メンブレンキーボードにおける構造を設計し直し,クリック感とスイッチが ONとなる位置の調整を,たくさんの試作機を造って試したようです。
こういった地道な作業をするというのが昔ながらの日本企業らしいですよね。
普通は面倒でコストもかかりますから,こんなことをするならば評判の良い製品を外注して搭載するようにするでしょう。
しかし,自分たちで可能性を模索し,試行錯誤を繰り返し,とりあえず納得のいくものを完成させたというのは凄いことですよ。
こういた記事を見ると,こういったメーカーの製品を購入したくなると思うのは私だけですかね?
提灯記事やステマと言われそうですが,努力しているのは確かなことです。
そして,そのような製品の方が,スペック上では優れる製品よりも使いやすかったりするものです。
ここまでキーボード開発を頑張っているとは思っていませんでしたし,「富士通コンポーネント」のキーボードにも興味がわきましたので,試しに購入してみたいと思いました。
まぁ
富士通コンポーネント Libertouch Black USBキーボード 日本語108キー 入力荷重調整可能 ブラック FKB8540-052/B
https://www.amazon.co.jp/dp/B0010ZF2RK/
安めのメカニカルキーボードよりもお高い値段になっているので,手が出しにくいというのがありますけどね。
もう少し安くならないかなぁ・・・
それか,職場で PCを更新するとなった際に,しれっとこのキーボードも入れてみようかしら。
・・・さすがにキーボードだけで万を超えるとバレるか。
Intelのプロセッサチップに根本的な設計上の欠陥が発覚、各OSにアップデートの必要性 -Gigazine
http://gigazine.net/news/20180103-intel-processor-design-flaw/
Intel製CPUに内在する脆弱性問題の根は深く「すべてのプロセッサが安全性と高速性を両立できない問題を抱える」との指摘 -Gigazine
https://gigazine.net/news/20180104-meltdown-spectre/
これはかなり大きな問題ですね・・・
まぁ見つかっただけよしとするしか無いでしょう。
やばいデータを盗まれないようにすることが最優先ですから。
ちなみに,今回の問題は主に「Intel」製の CPUに関するもので,基本的には現在動作しているほとんどの PCが対象となるでしょう。
ここ 10年と言うと,「Core i」シリーズの製品はすべて該当となり,「Nehalem」以降ですから私が所有する PCは全滅ですね。
そして,脆弱性については「Meltdown」と「Spectre」の 2種類があります。
「Meltdown」については,「Intel」製の CPUのみに関するもので,キャッシュメモリの内容を読み取り様々な情報を盗み出そうとするものです。
「Spectre」は「Linux」OS上での話で,「eBPF」という仕組みを経由して情報を取得するとのこと。
この脆弱性に対応するためには OSのアップデートが必要ですが,それを行うと「Intel」製 CPUの場合は 20% ~ 30%程度の性能減となるようです。
特にその影響が大きいのはメモリ周りになります。
「Skylake」移行のシリーズであれば,その影響は軽微なものになるようですので,まだ安心か。
しかし,それより前のものでは 3割となると,特にサーバーにおいてかなり大きな影響が出ますよね。
元の性能を維持しようとすると,その 3割分のサーバーを増強しなければいけなくなりますし,その設備投資やら消費電力を考えると簡単ではないでしょう。
また,「Skylake」より前の「Intel」製 CPUでゲーム用のハイスペックPCを組んだ方は,この件を知らずにいると,急に動作が重くなったりして混乱するでしょうね。
対して,「AMD」製 CPU(Zen系)ではこの問題の影響は少なく,性能低下があったとしても微々たるもののようです。
設計面での違いにより,ほとんど今回の件の影響を受けていないようですので,今後 PCを組むのであれば「Zen」でとう流れになるかもしれません。
というか,既存設備(Intel CPU)の増強を考えるのであれば,「EPYC」への移行を考えるところも出てくるでしょう。
まだ大きな影響が出てきていませんが,今後対策が進み始めると,ゲームのマルチ環境でも変化を感じられるでしょう。
単純にサーバーの性能が低下することになりますので,負荷を処理しきれないようであればラグやフリーズといったこともより発生するようになるかもしれません。
特に FPS系でそれをやられると,とてもゲームなんてプレイしていられないですよね。
今回の問題により,2018年の CPU業界にはかなり大きな動きがありそうです。
ではではノシ
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