今日は「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」の発売日です。
・・・購入(予約)するのをスッカリ忘れていました。
もうそれどころでは無かった。
常に仕事のことを考えていなければいけない状態ですからね。
家に帰っても書類整理ですよ。
上の都合だけで物事をすすめるのはヤメてくれないですかね?
“KabyLake-G”―Core i7 8809GがIntelのWebサイトに掲載される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9233.html
今年に入りましてすぐに,「Core i7 8809G」の情報が出ていました。
この中で一番驚いたのは,2系統のGPUを有するということ,つまり
- Radeon RX Vega M
- Intel HD graphics 630
の 2つの GPUが搭載されるということです。
個人的には,「Vega」GPUが搭載されるのであれば,「Intel」の内蔵 GPUは無効化されるか,そもそも搭載されないと思っていたのですが,普通に両方搭載されていますね。
これは,負荷に応じて使用する GPUを切り替えるようになっているのかな?
わざわざ映像出力端子を分けるとは考えにくいですし,内部的に上手く切り替える仕組みがあるのだと思います。
その影響で,変な動作とかしなければよいのですがね。
そして,先日の「CES 2018」で,
Intel、AMD GPUを1パッケージに統合した新CPUを正式発表 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1099879.html
正式に「Kaby Lake-G」が発表されました。
ラインナップとしては,
Core i7-8809G・・・4コア8スレッド│3.10GHz/4.20GHz│DDR4 2ch│iGPU Gen9 630MHz/1,100MHz│dGPU CU数 24(1,536sp)1,063MHz/1,190MHz│TDP 100W
Core i7-8709G・・・4コア8スレッド│3.10GHz/4.10GHz│DDR4 2ch│iGPU Gen9 630MHz/1,100MHz│dGPU CU数 24(1,536sp)1,063MHz/1,190MHz│TDP 100W
Core i7-8706G・・・4コア8スレッド│3.10GHz/4.10GHz│DDR4 2ch│iGPU Gen9 630MHz/1,100MHz│dGPU CU数 20(1,280sp)931MHz/1,011MHz│TDP 65W
Core i7-8705G・・・4コア8スレッド│3.10GHz/4.10GHz│DDR4 2ch│iGPU Gen9 630MHz/1,100MHz│dGPU CU数 20(1,280sp)931MHz/1,011MHz│TDP 65W
Core i5-8305G・・・4コア8スレッド│2.80GHz/3.80GHz│DDR4 2ch│iGPU Gen9 630MHz/1,100MHz│dGPU CU数 20(1,280sp)931MHz/1,011MHz│TDP 65W
の 5種類が登場し,それぞれ「RADEON RX Vega M」と「HBM2 4GB」が同じ基板上に搭載されています。
「Core i7-8706G」と「Core i7-8705G」のスペックは同じですが,違いとしては「Core i7-8706G」の方に「vPro」と「TSX」の機能が備わっている点です。
それらが不要であるならば,基本的には同じ CPUとなるでしょう。
「Kaby Lake-G」には「Dynamic Tuing」と呼ばれる技術が備わっており,
- CPU
- dGPU(RADEON RX Vega M)
- HBM2
という 3つの熱源を管理し,上手く排熱させる仕組みが導入されているとのことなので,それぞれが熱くなりすぎるということは無さそうです。
こういった製品で一番心配なのが熱の管理ですので,それを上手く対処してくれるというのは安心かな。
まぁ排熱のために性能が下がりすぎるというようなことになるのは嫌ですので,そこら辺は上手く調整しておいてほしいですけど。
その他に驚いたのが,「Kaby Lake-G」では最大 9画面出力ができるということです。
単体のチップで 9画面出力ができるとか,かなり凄いことでは?
もちろん,搭載するチップセットというかマザーボードも多画面出力に対応していないといけませんが,それが出来るというだけでも凄いですよ。
現在,9画面出力するとなると,グラフィックカードを大抵 2枚は搭載しないといけませんが,それが不要になるとのことで,個人的にはこの点だけでも「Kaby Lake-G」を高評価することができます。
後は,実際に 9画面出力できるような製品が登場してきてもらいたいですが,どうですかね。
そして,「Kaby Lake-G」の具体的な性能としては,最上位モデルの「Core i7-8809G」で「GTX 1060」を上回る性能になっています。
これは公式発表なので,実際には少し下回ることになるかもしれませんが,それでもゲームをするのであれば十分な性能でしょう。
dGPUのスペック的には「GTX1060」には及ばないと思っていましたが,想像以上に「HBM2」の効果があるのですかね。
「Core i7-8705G」でも「GTX 1050」と比較して数割良い数字を残していますし,「Kaby Lake-G」のゲーム性能はなかなかのものですね。
そして,この CPUを搭載するPCとして,
Intel、Radeon一体型CPU搭載でVRゲームも対応可能な超小型PC -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1099881.html
「Intel」から新たな「NUC」が登場しました。
性能については上に書いたとおりで,十分なものがありますからゲーム用として使っても高画質設定にしなければ不自由なく遊べるでしょう。
そして,この製品の大きな特徴としては,映像出力端子が豊富にある点です。
上では最大 9画面出力ができるとしていましたが,この製品では
- HDMI 2.0b×2
- Mini DisplayPort×2
- Thunderbolt 3×2
ということで,合計 6画面出力が出来るようになっています。
どのポートがどの GPUから出力されるのかは仕様を見てみないと分かりませんが,やはりこの映像出力端子の多さは素晴らしいですね。
それに,221mm(W)×142mm(D)×39mm(H)という筐体サイズでですからね。
今までは「NUC」にあまり興味を持っていませんでしたが,こういった製品が出るとなったら話は別です。
「Ryzen 2」を搭載した PCを新調しようかと思っていましたが,このような製品にしたほうがコンパクトで良いかもしれませんね。
どうしよう,かなり悩ましいなこれ。
まぁまずはレビューを待ちますか。
排熱関係がどうなっているのか気になりますからね。
ということで,前日の「第2世代Ryzen」につづいて,「Kaby Lake-G」も正式発表となりました。
やはり今年の CPU業界は色々とおもしろことになりそうです。
ではではノシ
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