2018年7月30日月曜日
PC関係の新情報(「Coffee Lake Refresh」ベンチスコア・「H310」でも動作,Intel 10nmCPU 2019年下半期,Ryzen Threadripper 2990X 価格)(2018/07/30)
最近は日が落ちるのが早くなってきた気がします。
ちょっと前までは 19時を過ぎても明るかったのですが,最近はもう暗くなってきています。
退社後にジョギングしている私としては,もうちょっと明るい時間が続いてほしいものです。
もう 8月には 18時過ぎでは真っ暗な状態になってしまいますかね。
そろそろ本格的に早起きして運動することを考えるようかな。
私は朝弱いので,なるべくそれは避けたいのですがね・・・
8-core/16-threadの“Coffee Lake Refresh”の3DMarkスコアが掲載される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9454.html
先日の情報では,「Coffee Lake Refresh」の一部ラインナップについて,
Core i9-9900K・・・8コア16スレッド│3.60GHz/5.00GHz│L2 256KB×8/L3 16MB│DDR4-**** 2ch│TDP 95W
Core i7-9700K・・・8コア8スレッド│3.60GHz/4.90GHz│L2 256KB×8/L3 12MB│DDR4-**** 2ch│TDP 95W
Core i5-9600K・・・6コア6スレッド│3.70GHz/4.60GHz│L2 256KB×6/L3 9MB│DDR4-**** 2ch│TDP 95W
という仕様になるといった情報がありました。
そして,今回の情報に出てきた CPUは
Core i9-9900K?・・・8コア16スレッド│3.10GHz/5.00GHz
ということで,以前の情報から定格周波数が 0.50GHzも下がっています。
これはどういうことなのでしょうね。
まず考えられるのは ES品であるということです。
製品版ものでないのであれば,定格周波数が低めに設定されていてもおかしくはありません。
他には,「Core i9-9900」という「-K」ではないモデルの可能性もあるでしょう。
しかし,その場合はブースト時の動作周波数が「-K」付きモデルと同じになりますので,「Intel」がそのような設定はしないでしょう。
なので,おそらくは ES品を用いたスコアになるかと思います。
そして,そのスコアは
Core i9 9900K?【9862】> Ryzen 7 2700X(5.00GHz)【9387】> Core i7 8700K(5.00GHz)【8935】
ということで,ライバルであるメインストリーム向け「Ryzen」シリーズ現行最上位品よりもちょっと高スコアとなっています。
同じ周波数で比較していますので,定格運用だと差は更に広がることになるでしょう。
これならば,一応は面目が立ちますね。
後は価格とか発熱面がどうなるかです。
まず価格については,「Ryzen」シリーズと比較して,割高になるのは仕方ないでしょう。
「Ryzen」シリーズは安すぎるというかコストパフォーマンスで優れるのが売りですので。
その分,同じコア数であれば性能が上回っていることをアピールすれば,多少高くとも買ってもらえるという判断でしょうから。
それでも,最上位品の「Core i9 9900K」の価格は,5万円前後であってほしいものです。
それ以上高くなると,下手したら「Ryzen 7 2700X」の倍の値段ということになりかねませんしね。
また,発熱面ですが,ブースト時とはいえ 5.00GHz動作するので,ちょっと心配になりますよね。
ソルダリングに戻したことからそこまで酷いことにはならないのではないかと思いますが,発熱がそれなりにあるからこそ戻したのかもしれません。
従来までのグリスであったら処理しきれなかったのしれないということですね。
まぁここまで情報が出てきていて,発熱面にあまり触れられていないことを考えると,問題ないのかもしれませんけど。
ベンチスコアまで出てきていますし,発売されるのはもうすぐでしょう。
上のようなまだ分かっていない面についても,もうそろそろリーク情報が出てくるはずです。
それについて早く知りたいものです。
CPUだけでなく,「Coffee Lake Refresh」に対応するチップセットに関する話も出てきており,
ASRock曰く、H310マザーボードは8-core CPUをサポートする -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9453.html
どうやら「H310」チップセットでも BIOSアップデートすることで搭載可能になるようです。
「Z370」が「H370」や「H310」よりも古い世代だというのは初めて知りました。
数字的に同世代だと思っていましたよ。
今回の話が本当であれば,安価な「H310」でも 8コアな CPUが動作することになります。
そうなると,よりお手軽に高性能な CPUを使用することができますね。
まぁ TDPの制限があったりするのは仕方のないことですので,そこは省電力モデルな CPUを選ぶ必要があるでしょうけど。
それでも,過去の資産を使用できるというのは良いことです。
今後も,同じような措置を取り続けてほしいですね。
新しい CPUが登場するたびにチップセットを更新し続けなければいけないのは予算的に厳しいものがありますからね。
Intelの10nm CPUは2019年下半期に製品として出回る予定 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9452.html
これから 1年間は「Coffee Lake Refresh」が主力を担うことになるのでしょう。
まぁ販売してすぐ型落ちになるようなことはしないでしょうし,当然のことですけど。
この 10nmプロセスな CPUとなると,以前の情報から「Ice Lake」の名前が浮かびます。
しかし,明言されていないとなると別のコードネームの製品の可能性もありますかね?
いや,そんなこと分かっていて当然ということか。
何にせよ,2019年後半に登場するというのは普通にありえることでしょう。
しかし,10nmプロセスでの製造には苦労しているという情報が以前ありましたし,そこまで順調に進めるかどうか。
2019年後半ということですから,2019年末から 2020年にかけての登場になることもありえるでしょう。
そうなると,1年半近く既存のラインナップで戦うことになります。
それはさすがに厳しいですよね。
順調に開発が進んでいるのかもしれませんが,実際どうなるかはまだ全然分かりませんし,無事に登場してくれることに期待しましょう。
Ryzen Threadripper 2990Xが約$1850で掲載される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9455.html
さすがに $1,500 ではなかったか。
以前の情報ですと,
Ryzen Threadripper 2990X・・・32コア64スレッド│3.40GHz/4.00GHz(4.20GHz)│L2 16MB/L3 64MB│DDR4 4ch│TDP 250W│$1,500?
というスペックで $1,500 前後の価格で登場するという話もありましたが,今回の情報では $1,850 前後になるとのこと。
「Ryzen Threadripper 1950X」が $999 だったことを考えると,今回の $1,850 前後でも十分お買い得ですね。
単純計算で,
$1,850 × 120円/$ × 1.08 ≒ 240,000円
となり,価格的には,18コアな「Core i9 7980XE」よりもちょっと高めという程度ですので,コア数を考えると勝負にもなりません。
これがもし $1,999 で登場して,ご祝儀価格込の 30万円程度で登場したとしても,やはり「Intel」製品と比べれば安いです。
うん,このインパクトはすごいですね。
私でも頑張れば購入できる価格帯ですし,ひたすらに性能を求める人,タスクマネージャーのコア数を見てニヤニヤしたい人なんかは登場したら即ポチってしまうのではないでしょうか。
「Ryzen Threadripper 2990X」の登場により,CPU業界は更に荒れることでしょう。
ライバルの「Intel」としては,対抗製品を出すことができるかな?
ではではノシ
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