かなり疲労が溜まっています。
やはり宿泊を伴う仕事はかなり体が疲れます。
私の場合は,慣れた寝具でないとなかなか寝付けない体質なので,余計にだめなのです。
なので,もう日帰りの仕事だけやらせてください!
お願いします!
マウス修理用のコンタクトスプレー(接点復活剤)を購入しました(2018/07/11)
https://310satyo.blogspot.com/2018/07/20180711.html
の続きになりますかね。
今回は,タイトルにあるとおり,「M570」の修理をしていきます。
修理といっても,大した作業ではありませんけどね。
今回修理するに至った不具合としては,チャタリングが発生したためです。
具体的には,
- クリックしても反応しない
- ドラッグ動作が安定しない
この症状が発生した場合,以前の私は基本的にはマウスを買い替えていました。
メーカー保証期間が過ぎての修理となると,いくら掛かるかわかりませんからね。
廃盤のよっぽど気に入った製品がない限りは,修理せずに買い替えを選択しますよ。
ですが,今回は違います。
「M570 チャタリング」と検索すると,色々なところで接点復活剤を使用して修理したという記事を見かけたのです。
ちらっと内容を見ると,
- ネジを外す
- カバーを外す
- スイッチ部分にスプレーする
という作業で直ってしまうというものでした。
これならば私にも可能だということで,挑戦してみることにしたのです。
そのために,修理用品を購入したのが前回の話ですね。
そして,今回はその修理用品を使用して,実際に修理していきますよ。
まず,今回修理する製品は
こちらになります。
「M570」というトラックボールですね。
愛用している人も多い製品でしょう。
もう私としては,この製品以外を使用することは考えられないというところまで気にっています。
やはり手を動かさずに操作できるトラックボールというのは便利ですよね。
それに,「M570」の場合は形状も私に合っているのか,使用していて疲れることがありません。
もう最高の製品ですね。
そんな製品を,今回は
これらを使用して修理していきます。
まず左にあるのはトルクスドライバーになります。
製品としては,
「兼古製作所(ANEX)」というところの「T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300」になります。
トルクスドライバーは,セット物が多い印象ですが,そういったものですと便利なのでしょうが付け替えが面倒で保管するのに邪魔というイメージがあるので,なるべく避けたのですよ。
なので,ドライバー等については,今回のような 1本モノを購入するようにしています。
「M570」に使用されているネジは「T6」サイズのようですので,間違えないように気をつけましょう。
続いて,右のコンタクトスプレーについては,形状から見て分かるとおり「呉工業株式会社」の製品になります。
コンタクトスプレー 整備用ケミカル 製品情報 呉工業株式会社
http://www.kure.com/product/detail.php?item_id=29
製品番号としては「1047」になるようです。
この製品は以前も書きましたが,
接触不良の接点を回復させ、腐食を防止する接点復活スプレー
という製品で,具体的には,
- 自動車やオートバイのコネクター、ハーネス、ヒューズ、各種センサー、バッテリーターミナルなど電気系統の接点の機能回復。
- 精密機器、テレビ・オーディオ・パソコンの端子、コネクター、プラグソケットなどの電気接点の機能回復。
このような場合に使用することになります。
詳しくは公式HP等を見たほうが良いでしょうね。
さて,それでは修理作業に入っていきましょう。
まずは,
ボールを取り外して,
電池を抜いておきます。
そこまでしたら,続いて分解作業に入ります。
各所のネジを外していくことになりますが,
ネジはこのように小さいので,紛失しないように気をつけましょう。
取り外すネジは
赤丸で囲まれた 5ヶ所になります。
ゴム材を剥がしたり,電池部分のシールを剥がしたり(破ったり)する必要がありますが,どうせ修理するのは保証期間の過ぎた製品ですし,気にせず作業していきましょう。
どうせ使用するときは見えない箇所ですからね。
ネジを外して,カバーを取り外すとこうなります。
トラックボールの構造は,
かなりシンプルなのですね。
基板がここまで小さいとは思いませんでした。
この基盤に搭載されているパーツのうち,
この 2つのスイッチ部分に
コンタクトスプレーを吹きかけていきます。
作業の際は,スプレーが周囲に飛散すること無いように,下に何か敷いておいたほうが良いでしょうね。
私は普通に新聞を敷いておきました。
黄色のスイッチ部分だけにうまく当たるように吹きかけます。
私の場合は,ちょっと吹きかけて,何回かスイッチを押して,また吹きかけてというのを 3回くらい繰り返し作業しました。
奥の方まで浸透させるのには,そうしたほうが良いかと思いましてね。
作業後は,スイッチ部分を軽くティッシュ等で拭いて,またカバーをはめてネジで締め直すだけです。
元に戻せばそれで終了となります。
そして,きになる今回の作業の結果ですが・・・
見事に直りました!!!
もう新品のときのような感じですね。
チャタリングなんて全く発生しませんよ。
クリックして,それが素直に反応してくれるというのが,これほど素晴らしいとは・・・
今まで我慢して使用していたのが馬鹿らしいですね。
ここまで効果があるとは思っていませんでしたので,本当に嬉しいです。
ということで,コンタクトスプレーを使用しての修理は,確かに効果があるということです。
同じような症状に悩んでいる方は,同じように試してみてはどうでしょうか。
ではではノシ
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