2021年2月13日土曜日

最近安くなってきている「Ryzen 9 3950X」を用いた自作PCの構成について妄想してみた(2021/02/13)

 


 地震・・・

 怖い・・・

 またあんなことが・・・

 本当に勘弁してほしいですわ。

 ゆっくりさせてくれ・・・










 私の最近の PC関係で購入したモノといえば,

https://310satyo.blogspot.com/2021/02/20210212.html

 このとおりノートPCの「Let's note SZ5」を購入したくらいです。

 その前には

https://310satyo.blogspot.com/2021/02/20210211.html

https://310satyo.blogspot.com/2021/01/20210131.html

 これらが欲しかったとか色々言っていますが,結局購入しておらず。

 デスクトップPC関係となると

https://310satyo.blogspot.com/2021/01/20210102.html

 こういった細々なモノを購入したり,

https://310satyo.blogspot.com/2020/12/20201221.html

 パーツ交換したりというのが昨年末にあるくらいですかね。

 いや,そのもうちょっと前に

https://310satyo.blogspot.com/2020/12/20201201.html

 組んではいましたね。

 すっかり忘れていましたが,故障してから 1年半以上経過して,ようやく交換完了したのでした。

 現在も無事に稼働してくれていますが,状態確認とかしていませんでしたね。

 また後で,そこら辺は触れていこうかな。

 HDDの状態なんかも改めて確認していきたいですし。



 そんな話は置いておいて,今回はまた久々に自作PCの構成について妄想していきます。

 というのも,最近ある情報を聞きまして。

 それは,「Ryzen 9 3950X」が安くなってきているというモノでした。


 すでに「Ryzen 5000」シリーズが登場しているので,最新世代の製品ではありませんが,それでも一世代前のメインストリーム向け最上位モデルです。

 その 16コアな製品が安くなってきていると。

 個人的には多コアな製品は好きですし,久々に構成について妄想したいとも思っていましたので,良い機会ですし考えていきますか。



 それでは,各パーツについて順々に選定していくこととしましょう。

 まずは【CPU】ですが,こちらは当然「Ryzen 9 3950X」ですね。


 そのお値段は・・・6万6千円となります!

 16コアなハイエンドモデルと考えると,十分に安いと言える価格ではないでしょうか。

 以前は 9万円程度していたイメージですが,昨年末あたりから大きく値下がりしていたようですね。

 まぁ次期モデルも登場していますし,在庫処分的な事を考えると当然のことになるのでしょう。

 その次期モデルとの比較では,「Ryzen 7 5800X」よりはちょっと高く,「Ryzen 9 5900X」とでは大幅に安いという価格です。

 これであれば,個人的には +5千円ほど出してコア数が倍になる「Ryzen 9 3950X」を購入した方が良いのではないかと思います。

 IPC向上分を考慮すると,ゲーム用途では「Ryzen 7 5800X」の方が有利ですので,用途によるのでしょうけどね。



 続いては【CPUクーラー】についてですが,まず前提として,採用するのは空冷タイプの製品です。

 「Ryzen 9 3950X」をしっかり冷却するためには,ハイエンドな簡易水冷クーラーを用いるべきでしょう。

 しかし,私はどうしても簡易水冷クーラーが好きになれなくてね。

 完全に個人的な好みになるのですけど,どうしても空冷な製品にしたいのです。

 まぁ「Ryzen 9 3950X」では,温度に応じて動作クロックを調整してくれるようですので,空冷方式だから高熱になりやすいということは無いでしょう。

 もちろん,動作制限がかかるので,その分性能は落ちることになると思いますけど,それは仕方ないと割り切ります。

 そんでもって,搭載する製品は何にするべきか。

 最初は,性能重視ということで「noctua NH-D15」とか「noctua NH-U12A」の購入を考えていました。


 しかし,ネットで色々と調べていくと,ちょっと厳しいところもあるけれども,「サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000」でもなんとか冷却しきれそうなのですよね。


 なので,費用を抑える目的で「サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000」にしておきます。

 しっかり冷却したいのであれば,はやり「noctua NH-D15」にしておきたいですけどね。



 【メモリ】は 8GB×2枚の 16GBあれば十分でしょう。

 いや,今ならば 16GB×2枚で 32GBとするのが一般的なのでしょうが,そこまでのメモリ容量は必要ないだろうと思いまして。

 私の用途であれば 10GBもあれば十分な感じでしたし。

 まぁゲームをするのであれば足りなくなることもあるでしょうけど,今のところはその心配も無し。

 なので,「DDR4-3200」規格に対応する製品の中で定番モデルでありそうな「CFD Selection W4U3200CM-8GR」にしておきます。



 【M/B】については,チップセットは「X570」ではなく「B550」で十分でしょう。

 チップセットに冷却用のファンがあるのは嫌ですしね。

 そして,規格については「Micro-ATX」サイズのものにしておきます。

 「ATX」規格となると,ケースサイズも大きくなってしまいますからね。

 後はどういった製品にするか,何種類かメーカーがありますが,まぁどこでも良いかな?

 できれば無線LANに対応した製品にしておきたいので,「Wi-Fi 6」に対応している製品にしておこうか。

 そうなると・・・パッと目に付いたのが「MSI MAG B550M MORTAR WIFI」でした。


 質実剛健というか,見た目が丈夫そうでしたのでね。

 まぁここは流動的になりますけど,とりあえずはこの製品にしておきましょう。



 【GPU】については,マイニング需要により価格が高騰しているので,今新品を購入するのは避けたい。

 なので,既に購入して余っている製品を流用するか,中古品を購入することになるかな?

 ただ映像を映すだけであれば,「GT 710」あたりの安い製品を購入しておくか。

 まぁ今はなるべく安く,それでいて割高にならないようにということで「玄人志向 GF-GT710-E1GB/HS」あたりでお茶を濁しておきますか。



 ストレージについては【SSD】のみで,とりあえずシステム用ドライブのみ。

 そうなりますと,そんなに性能には拘らないので,以前導入した「ADATA XPG SX8100 ASX8100NP-512GT-C」にしておきますか。

 容量は 500GBあれば十分でしょうしね。



 【HDD】と【ODD】は搭載せずに,【OS】は DSP版の「Windows 10 Pro」にしましょう。



 【ケース】については,個人的に定番製品と言える「Fractal Design Define C」シリーズから,「Micro-ATX」サイズ用の「Define Mini C」にするようですかね。

 今はサイドパネルが強化ガラスな製品が多いのですが,私はそこまで惹かれない。

 普通にエアフローと静音性を重視する人間なので,今でも古い製品が購入候補になるのですよ。

 もっとクラシカルとは言いませんが,「Fractal Design Define Mini C」のような製品が増えて欲しいです。

 できるだけコンパクトで,ストレージベイは無しで問題無し,それでいて吸音材とかでしっかり防音対策している製品ね。

 まぁ無いものを言っても仕方なし,今は個人的な理想に近い「Fractal Design Define Mini C」にしておきます。



 そして最後に【電源】ですが,ここも安さ重視となると,「Antec NeoECO Gold NE750G」になりますかね。

 紫蘇OEM製品のようですし,それなりの信頼性はあるかと。

 まぁ本家の「Seasonic FOCUS」シリーズとの違いはあり,搭載ファンやコンデンサが少しグレードダウンしているようですが,そこまで大きな影響は無いでしょうしね。

 「Corsair RM」シリーズを私はよく採用していますが,ちょっと価格帯が上ですしね。

 それなりのメーカーのそれなりの製品を導入しておけば問題無いでしょう。



 ということで,以上の結果をまとめますと,


【CPU】AMD Ryzen 9 3950X @66,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @4,000円
【RAM】CFD Selection W4U3200CM-8GR @8,000円
【M/B】MSI MAG B550M MORTAR WIFI @18,000円
【GPU】玄人志向 GF-GT710-E1GB/HS @3,000円
【SSD】ADATA XPG SX8100 ASX8100NP-512GT-C @7,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit @16,000円
【ケース】Fractal Design Define Mini C @9,000円
【電源】Antec NeoECO Gold NE750G @10,000円

 合計 141,000円


 という構成になりますね。

 まぁグラフィックカードが「GT 710」でこの値段になるというのは,割高感があるかな?

 でもまぁ「Ryzen 9 3950X」採用でこの値段なら十分安いか。

 どんな用途に用いる PCなんだと言われそうですが,普段使い用となるかな?

 グラフィックカードが変に価格上昇していなければ,もう少しマシな製品を搭載してゲーム用とすることができたのですけどね。

 上の「Ryzen 7 1700」搭載PCと同じように,「GTX 1650」あたりを搭載して普段使いようにする。

 それが一番現実的かな?



 ちなみに,私の場合はパーツ流用しますと,


【CPU】AMD Ryzen 9 3950X @66,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @4,000円
【RAM】-
【M/B】MSI MAG B550M MORTAR WIFI @18,000円
【GPU】-
【SSD】ADATA XPG SX8100 ASX8100NP-512GT-C @7,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】-
【ケース】-
【電源】-

 合計 95,000円


 これだけ購入すれば動作させる可能です。

 【RAM】については余っている DDR4メモリを流用しますし,【GPU】も同様ですね。


 「Windows 10」ライセンスも余っていたはずで,【ケース】も「Aerocool DS Cube Window」を再利用すれば良し。

 【電源】も何かしら・・・「玄人志向 KRPW-TI500W/94+」が余っていたか。

 おそらく故障はしていないはずですので,とりあえず動作させることは可能ですね。


 さて,こうなりますと 5万円ほど費用を浮かせて PCを組むことができますね。

 私の場合はこちらの方が現実的かな?


 ということで,「Ryzen 9 3950X」を採用しても 15万円以下で PCを組むことが可能でした。

 私の場合はパーツ流用することで 10万円以下となります。

 この価格であれば,とりあえず組んでしまうこともアリなのではないでしょうか?

 ・・・置く場所がなぁ。

 まぁお買い得なのは確かなので,今は PCを組むには時期が悪いですけど,グラフィックカードとか一部パーツを流用できるような人は,組んでみてはどうですかね。

 一世代前のハイエンドモデルですが,今でも十分というかしばらくは現役で高性能な CPUとして利用できますよ。





 ではではノシ


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