2018年8月23日木曜日

この時期が悪い時にゲーム用PCの構成について考えてみた(予算10万円)(2018/08/23)



 また台風が来るのか・・・

 しかもそれなりに勢力が強いようですね。

 本当に今年の夏はどうなっているのかな?

 穏やかに過ごせる気候が続いてほしいのですがね・・・








この時期が悪い時にゲーム用PCの構成について考えてみた(予算15万円)(2018/08/22) 
https://310satyo.blogspot.com/2018/08/20180822.html

 の続きです。


 前回は,予算 15万円という制約のもと,ゲーム用PCの構成について妄想しました。

 その構成というのは

【CPU】AMD Ryzen 7 2700 @27,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @3,500円
【メモリ】ADATA AD4U266638G19-2 @18,000円
【M/B】ASUS TUF B450M-PLUS GAMING @13,000円
【GPU】MSI GTX 1060 ARMOR 6G OCV1 @36,000円
【SSD】Intel SSD 760p SSDPEKKW256G8XT @10,000円
【HDD】Western Digital WD20EZRZ-RT @7,000円
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Home 32bit/64bit @15,000円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G @10,000円
【ケース】Cooler Master MasterBox Q300L @7,000円

 合計 146,500円

 となります。

 【GPU】が価格の割にしょぼいので,できれば「GTX 1070」にしたいところですね。


 そして,今回はこの構成をもとに更に予算を下げて,10万円という金額を条件に PCを組んでいこうと思います。

 まぁこの金額では妥協に妥協を重ねることいなるので,あまりこの金額で一式組むというのは良いとは思えませんけどね。

 それでも,できるだけ良いものになるよう考えていきたいと思います。


 まず,前回考えた構成の中で,予算 10万円という条件でも不動のもの,変更しなくても良いものについて考えていきましょう。

 パッと思ったのは,

【CPU】AMD Ryzen 7 2700 @27,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @3,500円
【メモリ】ADATA AD4U266638G19-2 @18,000円
【M/B】ASUS TUF B450M-PLUS GAMING @13,000円
【GPU】MSI GTX 1060 ARMOR 6G OCV1 @36,000円
【SSD】Intel SSD 760p SSDPEKKW256G8XT @10,000円
【HDD】Western Digital WD20EZRZ-RT @7,000円
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Home 32bit/64bit @15,000円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G @10,000円
【ケース】Cooler Master MasterBox Q300L @7,000円

 赤字の部分ですね。

 最初から十分安いものであったり,これ以上グレードを下げることは避けたいというパーツたちです。

 その赤字の部分についてはそのままにして,残る部分をどうするか考えていきましょう。



【CPU】AMD Ryzen 5 2600

 一番重要なところなので,あまり妥協したくはなかったのですよね。

 今回選んだものと同等品として,「Core i5 8400」があげられます。

 この CPUは以前私も

「Core i5-8400」搭載の倉庫用PCがとりあえず組み上がりました(2018/03/21)
http://310satyo.blogspot.jp/2018/03/20180321.html

 組んだことがあり,こちらもコストパフォーマンスが優秀な製品になります。

 どちらにしようか悩んだのですが,コア数は同じでも動作スレッド数が「SMT」が有効な「Ryzen 5 2600」の方が多いというのが決め手でした。

 やはりタスクマネージャーでよりニヤニヤできる方が良いですよ。

 まぁベンチ性能では「Core i5 8400」の方が上でしょうから,ココらへんは好みが分かれるところですね。



【CPUクーラー】-

 予算削減のため,付属のリテールクーラーを使用することにします。

 ちなみに,その付属してくるリテールクーラーは「Wraith Stealth」になります。



【メモリ】CFD D4U2400PS-8G

 こちらも妥協してメモリ 1枚での運用とすることにします。

 できればデュアルチャネル動作させたいので 4GB×2枚にしようかとも思いましたが,8GB×1枚と比較しても実際の動作では大きな差はないでしょう。

 また,【M/B】も絡んでくるのですが,今後メモリを増設していく際に,メモリスロットが 2箇所しかないマザーボードの場合ですと,4GB×2枚では更なる増設ができず,増設の際は予備用として別に保管することになってしまいます。

 それはまた勿体無いので,今回は 8GB×1枚までにしておき,今後お金に余裕ができたら更に 8GB×1枚を増設する形にします。



【M/B】MSI B450M PRO-M2

 使用する製品のグレードを下げました。

 動作自体には問題ないでしょうが,質という面でちょっと心配が残ります。

 そう簡単には故障しないでしょうけど,安いものには安いなりの理由がありますからね。

 そこが不安な方は,もう少し予算を追加して,上位グレードな製品にしたほうが良いでしょう。



【GPU】玄人志向 RD-RX570-E4GB/OC/DF

 ここは悩みました。

 他のパーツとの兼ね合いで,ここに割ける予算が 2万円も無かったのですよ。

 そうなると,金額的には「GTX 1050Ti」あたりが対象になってくるのですが,それではさすがにゲーム用として GPU性能が低いですよね。

 なので,やはり最低でも「GTX 1060」か「RX570」以上にはしたいところでした。

 そこで,たまたま「NTT-X」でセール品を見つけたので,ちょっと予算は超過してしまいますが,上に書いてる製品をチョイスしました。



【SSD】Western Digital WDS250G2B0B

 「NVMe」接続にこだわることは無いでしょうから,「SATA」接続な安価な大手メーカー製品ということで選びました。

 無名メーカーでもかまわないということであれば,そちらを選択するのもアリでしょう。



 以上の理由から,パーツを選択しました。

 これらのことについてまとめますと,

【CPU】AMD Ryzen 5 2600 @19,000円
【CPUクーラー】-
【メモリ】CFD D4U2400PS-8G @9,500円
【M/B】MSI B450M PRO-M2 @8,500円
【GPU】玄人志向 RD-RX570-E4GB/OC/DF @20,000円
【SSD】Western Digital WDS250G2B0B @7,500円
【HDD】Western Digital WD20EZRZ-RT @7,000円
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Home 32bit/64bit @15,000円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G @10,000円
【ケース】Cooler Master MasterBox Q300L @7,000円

 合計 102,500円


 このような構成になります。

 2,500円程度予算を超過してしまいましたが,これくらいなら誤差の範囲内というやつですよ。

 個人的には,よくこの金額で収まったと思いますね。

 【メモリ】や【GPU】が高騰している中で,10万円という金額内でゲーム用のPCを組むのはそれなりの妥協が必要ですから。

 当初は【HDD】の搭載を諦めようかとも思いましたが,さすがにそれでは普段使いとして使用しづらいですし,どうしても残しておきたかったのですよ。

 同じく,【SSD】を諦めるのも,サクサク動作を捨てるということになりますから,やはり諦められませんでした。

 まぁ結局は【GPU】のセール品がなければ厳しいということなのですけどね。


 一応はそれなりのスペックの PCを,予算 10万円(ちょっと)という範囲内で組むことができました。

 自分で組むことは無いでしょうけど・・・





 ではではノシ


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