2018年10月9日火曜日

PC関係の新情報(「Coffee Lake Refresh」Core i 9000シリーズ発表,「Skylake-X Refresh」も発表,「Ryzen TR 2970WX(2920X)」10月29日発売)(2018/10/09)



 甘いのが食べたい。

 何でも良いから,思いっきり食べたい。

 こういうむしゃくしゃしたときは,食欲に忠実であるべきですからね。

 さて,どこへ食べに行こうかな。









Core i9 9900K, i7 9700K, i5 9600Kが正式発表される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9542.html


 ようやく発表されました。

 何ヶ月前から話題になっていた?

 2ヶ月前には

  • Core i9-9900K
  • Core i7-9700K
  • Core i5-9600K
  • Core i5-9400

 この 4製品が早期に登場するかもという話をしていましたね。

 それからと思うと,本当に焦らしてくれましたよ。


 そして,今回の「Core i 9000」シリーズは「Coffee Lake Refresh」ということでよろしいようです。
 
 「Whiskey Lake-S」という噂もありましたが,それは無くなったのかな?

 それとも最初からそんなコードネームの製品は予定していない?

 うーん,分からん!


 さて,今回発表があったのは

Core i9-9900K・・・8コア16スレッド│3.60GHz/5.00GHz│L2 256KB×8/L3 16MB│DDR4-2666 2ch│TDP 95W
Core i7-9700K・・・8コア8スレッド│3.60GHz/4.90GHz│L2 256KB×8/L3 12MB│DDR4-2666 2ch│TDP 95W
Core i5-9600K・・・6コア6スレッド│3.70GHz/4.60GHz│L2 256KB×6/L3 9MB│DDR4-2666 2ch│TDP 95W

 の 3製品になります。

 このスペックについては,以前情報が漏れた時のものと変わりありませんね。

 今回から「Core i9」がメインストリーム向けの最上位製品となり,「Core i7」は「HTT」が無効となっています。

 大きな変更点というのはコチラになりますかね。

 この流れというか最上位コア以外は「HTT」が無効となるのが今後も続いていくかどうかは分かりません。

 しかし,今までの例ですと最上位以外でも「Core i3」で有効化していましたし,今後下位製品でもまた有効化される可能性はあるでしょう。

 個人的には,

Core i9・・・10コア10スレッド│10コア20スレッド
Core i7・・・8コア8スレッド│8コア16スレッド
Core i5・・・6コア6スレッド│6コア12スレッド
Core i3・・・4コア4スレッド│4コア8スレッド
Pentium・・・2コア4スレッド
Celeron・・・2コア2スレッド

 というラインナップになるのが一番スッキリしますので,こうなってはくれませんかね?

 「HTT」を有効にしている場合は,末尾に「-A」とか何か区別がつくように記号を付ける形にすれば分かりやすいじゃん?
 
 もしくは,

  • Core i9-*900(10コア20スレッド)
  • Core i9-*800(10コア10スレッド)
  • Core i7-*700(8コア16スレッド)
  • Core i7-*600(8コア8スレッド)
  • Core i5-*500(6コア12スレッド)
  • Core i5-*400(6コア6スレッド)
  • Core i3-*300(4コア8スレッド)
  • Core i3-*200(4コア4スレッド)
  • Pentium *100(2コア4スレッド)
  • Celeron *000(2コア2スレッド)

 という形にして,1桁目で世代,2桁目でシリーズ,3桁目で内蔵GPUの差,4桁目で動作周波数の差,末尾で倍率解除モデルだったり省電力モデルだったりを表す形にしてさ。

 もう最近の「Intel」の命名センスはヒドイので,そこら辺を改善してほしいです。


 話を戻しますと,今回発表の 3製品の中では,やはり「Core i9-9900K」が一番注目されますよね。

 「Intel」も力を入れているようで,


 珍しくこのようなオシャレ?なパッケージになっています。

 いや,正直私はダサいと思いますが,目立つっちゃ目立つか。


 性能的には,同じコア数でライバルである「AMD」の「Ryzen 7 2700X」を普通に上回ってくるものになるでしょう。

 動作周波数に差がありますし,1コアあたりの性能も上でしょうからね。

 それにしても,ブースト時とはいえ標準仕様で 5.00GHzまで到達しているというのは素晴らしいですよね。

 この感じだと,全コア 5.00GHz 動作させることも水冷にすれば結構簡単に達成できるかな?

 いや,ここから上を目指すのが大変なのですから,そう簡単にはいかないか。

 それでも,この 5.00GHzという数字は大きな魅力ですよね。

 自作erなら誰もが欲しいと思う製品であるでしょう。

 そこで問題になってくるのが価格です。

 上でも書きましたがライバルになるのは「Ryzen 7 2700X」でしょう。

 そちらが 4万円なのに対し,「Core i9-9900K」がどこまでいくのか。

 海外通販の価格からすると,大体 7万円弱で購入できるようです。

 しかし,日本での販売となるとご祝儀価格になるでしょうから,まぁ 7万円は軽く超えてくるでしょう。

 それに,現在「Intel」製の CPUは

「今週は毎日値上げでした」(10/7)・・・複数ショップ店員談
http://www.gdm.or.jp/voices/2018/1006/278798

 品薄状態が続いていますので,安く売る必要なんてありませんからね。

 下手したら倍近い金額になるとすれば,もう同じ土俵で判断するのは難しいですよね。

 CPUで同等品として比較するのであれば,それぞれの現行最上位製品であるかどうかではなく,私の場合はまず価格だと思っているのでね。

 この感じですと,「Ryzen 7 2700X」と同じ価格帯になるのは「Core i7-9700K」,いやこれでも 5万円近く行ってしまうか。

 そうなると,「Core i5-9600K」ですが,こちらだと少し安いくらいになるでしょう。

 うーん,判断の難しいところですね。


 今回「Core i9-9900K」という大きな魅力のある製品が登場したことは確かですが,供給の問題をしっかりと解決しつつ,価格ももう少し何とかならないかと思います。

 いや,この価格でも問題無しと購入する人は多いでしょうけど,CPUで 7万円というのはメインストリーム帯の価格ではありませんからね。

 やはり,今までの「Core i7」の価格帯であった 4万円台で勝負できるような高性能の CPUが欲しいところです。

 それは次世代に期待するようかな?





Intel、18コアで最大4.5GHzの「Core i9-9980XE」 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1146760.html


 「Coffee Lake Refresh」シリーズ登場と同時期に,第9世代「Core i X」シリーズ(Skylake-X Refresh)も発表されました。

 こちらはインパクトが薄いですね。

 最上位の製品が

Core i9-9980XE・・・18コア36スレッド│3.00GHz/4.40GHz/4.50GHz│L3 24.75MB│DDR4-2666 4ch│TDP 165W

 ということで,コレ単体で見ると良さそうに思えるのですが,「Ryzen Threadrippe」と比較するとなぁ・・・

 「Core i9-9980XE」が $1,979 ということですが,「Ryzen TR 2990W」は $1,799 と更に安いのです。

 それでいてコア数は 32コア64スレッドですから,正直比較してしまうとあまり魅力がないのですよね。

 ゲーム等ですと,動作周波数が高い分,「Ryzen Threadrippe」シリーズよりは良い数字が出るかもしれませんが,それなばらむしろ「Core i9-9900K」の方が良さそうですし。

 うーん,コアあたりの性能重視だと「Core i9-9900K」で,コア数重視だと「Ryzen Threadrippe」,その間に割り込むにはちょっとセールスポイントが無いとなぁ。





Ryzen Threadripper 2970WX, 2920Xは10月29日 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9539.html


 今月末に登場ですか。

 これは遅いのか,それとも早いのか。

 おそらく「Ryzen TR 2990WX」と「Ryzen TR 2950X」の一部不良品を有効活用しているのでしょうから,これらを製造してしばらくしてからの登場というのは当然でしょう。

 まぁ性能第一な人はすでに「Ryzen TR 2990WX」を購入していますし,なにげに「Ryzen TR 2950X」もそこそこ売れたようですから,今回登場する残りの 2製品も需要があるかは分かりませんけどね。

 それなりに売れそうではあるけど,そこまでという感じですかね。

 個人的には,この 4製品の中では「Ryzen Threadripper 2970WX」が一番気になってはいますけど。

 どうせなら最上位モデルを購入したいですが,そこまではさすがに手が届かない,それでもなるべく上を目指したいという感じにマッチしている立ち位置ですからね。

 まぁその「Ryzen Threadripper 2970WX」でも CPU単体で 16万円強位の価格にはなるでしょうから,おいそれと手が出せるものではありませんけど。

 最下位の「Ryzen TR 2920X」ですら 8万円を超えてくるでしょうし,やはり私には手が出せないなぁ・・・

 やはりここは一発ギャンブルで!

 うん,私はそんな度胸がある人間ではないですよ。

 堅実にお金を貯めていって,いつかは購入したいですね。





 ではではノシ


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