2018年10月12日金曜日

親用にPCを自作する場合の構成について考えてみた(2018/10/12)



 眠い。

 布団から出たくない。

 こう思えるようになるということは,そろそろ冬に近づいてきたということなのでしょう。

 そして,今は寝すぎて腰が痛いです。

 寝すぎないように気をつけなくては。








 PC構成の妄想ネタです。

 今回は,自分用のものではなく,親用の構成について考えていこうと思います。


 まず,現在私の親が使用している PCは「NEC Express5800/S70 タイプhf」になります。


 簡単にスペックについて書いておくと,

【CPU】Intel Celeron G540
【CPUクーラー】独自?
【メモリ】DDR3 4GB(2GB×2)
【M/B】MSI MS-S0332(Intel C216チップセット・独自規格)
【GPU】-
【SSD】-
【HDD】Seagate ST500NM0011?
【ODD】Panasonic UJ8A0AS?(スリムドライブ)
【OS】Microsoft Windows7 Home Premium 64bit
【電源】TDK(Lambda) ZWS150BAF-12(独自規格)
【ケース】Express5800/S70 タイプhf 筐体

 となっています。


 安鯖を流用した製品になるのですが,確か当時は 1万円前後で本体を購入することができたのですよ。

 そこにメモリを増設して「Windows 7」をインストールしただけですので,簡単にセットアップが完了しました。

 トータル予算も 2万円台で収まりましたしね。


 そんな PCなのですが,今でも普通に使えてはいます。

 特に故障の予兆と思えるような症状は発生しておらず,普通に動作していますよ。

 しかし,使用し始めてから 5年は経過しているはずですので,そろそろ調子が悪くなってきてもおかしくはありません。

 それに,その際には独自規格の製品があるので,パーツ交換もままならないかもしれません。

 「Windows 7」のサポート期限終了時期も迫ってきていますしね。


 なので,今回は現在使用している PCを更新するとなった場合の構成について考えていこうと思います。

 ちなみに,現在デスクトップ PCを使用しており,周辺環境そのままに移行したいので,ノートPCへの移行は今の所考えていません。

 持ち運ぶようなことがある場合は検討しますけどね。

 とりあえず今回は ノートPCについて考えず,もし考慮するにしても次回以降にしたいと思います。



 私の親の場合は,このスペックを見て分かる通り,重い作業というのはしていません。

 ネットサーフィンだったり,文書作成だったりする位ですね。

 一時期動画編集のようなことはしていましたが,今は全くやっていません。

 そんな用途ですので,更新する際には今以上のスペックがあれば大丈夫だと思います。


 その場合,また新たな安鯖を導入するのもアリかと思いました。

 現在「NTT-X」で売られているのは「PRIMERGY TX1310 M1」という機種になります。


 スペック的には,

【CPU】Intel Pentium G3420
【CPUクーラー】独自?
【メモリ】DDR3L 4GB(4GB×1)
【M/B】D3219-****(Intel C226チップセット)
【GPU】-
【SSD】-
【HDD】Seagate ST500DM002?
【ODD】TSSTcorp DVD-ROM SH-116CB?
【OS】-
【電源】250W(独自規格)
【ケース】PRIMERGY TX1310 M1 筐体

 ということで,一応スペックアップしている形にはなるかな。


 しかし,そこまで大きく性能向上しているわけではないのですよね

 「Pentium G3420」は「Haswell」世代の CPUになるので,第4世代製品となります。

 先日発表された「Coffee Lake Refresh」が 第9世代になるので,5世代前の製品になるのですよ。

 そこまで古い製品というのもなぁ。

 今回はスルーかな。



 そうなると,他の既成品か自作になりますね。

 既成品となると,上の安鯖にも言えることですが,独自規格の製品を採用されることが多く,保守の手間がなぁ・・・

 まぁ PCが故障するかどうかは運によるところが大きいので,その独自規格の製品のほうが長持ちする可能性もありますけど。

 また,スティックPCはスペック的に論外です。

 そうなると,

  • 自作PC
  • メーカー製PC
  • 「NUC」等のコンパクトPC

 の 3択のうちのどれかになるのか。

 今安く PCを組むとなると,先日発表された「Athlon 200GE」が候補になるかな。


 「Intel」の第9世代 CPUでは下位モデルが登場していませんし,今はどこも 14nmプロセスの製品は供給不足のようですからね。


 さて,早速その「Athlon 200GE」を用いた構成について考えますと,価格重視で


【CPU】AMD Athlon 200GE @7,000円
【CPUクーラー】-(付属「Wraith Stealth」)
【メモリ】CFD W4U2400PS-4GC17 @9,000円
【M/B】MSI B450M PRO-M2 @8,000円
【GPU】-
【SSD】Crucial MX500 CT500MX500SSD4/JP @11,000円
【HDD】流用
【ODD】-(外付ドライブ利用)
【OS】Windows10 Pro 64bit @17,000円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE550G @7,500円
【ケース】Thermaltake Versa H17 @3,500円

 合計 63,000円


 このようになりました。

 低性能な PCで組むにしては高くついている印象ですね。

 しかし,私の場合は余っているパーツ類があるので,それを流用すると


【CPU】AMD Athlon 200GE @7,000円
【CPUクーラー】-(付属「Wraith Stealth」)
【メモリ】CFD W4U2400PS-4GC17 @9,000円
【M/B】MSI B450M PRO-M2 @8,000円
【GPU】-
【SSD】流用(2.5インチ 128GB~256GB)
【HDD】流用
【ODD】-(外付ドライブ利用)
【OS】流用(Windows10 Pro 64bit)
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE550G @7,500円
【ケース】流用(AeroCool DS Cube Window or Cooler Master Silencio352)

 合計 31,500円
 

 で同じような性能の PCを組むことができます。

 「玄人志向 KRPW-G2-550W/90+」が余っているはずなので,それも流用すれば更に価格を抑えられますが,ちょっと今からまた使うのは怖いので,新たに購入することとしました。


 うん,この価格であれば全然アリですよね。

 同じようなスペックのメーカー製PCとなると,最低でも 5万円はしますから。

 また,「NUC」であれば今後面白そうな製品が出てくるかもしれませんが,現行製品では目につくようなものはありませんでした。

 それに,追加で 4,000円出せば「Ryzen 3 2200G」も導入可能です。


 やはり PCパーツが余っているのであれば,自作が費用がかからずに更新可能ということです。

 まぁそれは私の環境ではという話になりますけどね。

 その流用できるものがなければ,メーカー製の既製品の方が安いということでもありますから。

 また,古い世代の製品でもかまわないということであれば,安鯖の「PRIMERGY TX1310 M1」を導入するのアリでしょう。



 PCの更新については,その時期によってもどれが一番お得かは変わってきます。

 その時々に応じて,対応を考えるようですね。



 ここまで書いておいて何ですが,やはり現段階で

  • メーカー製PC
  • ノートPC

 を購入する場合についてもちゃんと考えようかと思いました。

 もしかしたら自作に時間がとれず,手っ取り早く購入することになるかもしれませんからね。

 それについてはまた後日書いていきたいと思います。





 ではではノシ


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