なんだろう。
足底部が少し痛かったのですが、それでも温めればマシになったので普通に走っていました。
そうすると、今度は足首が痛み始めて・・・
これは良くない?
ちょっと運動を控えるようですかね?
https://310satyo.blogspot.com/2023/01/20230106.html
に関連した話になりますかね。
今回は主に後者の部分についてですけど。
そう、新年早々に発表された「Ryzen 7000X3D」シリーズについて。
現行品等を含めますと、
Ryzen 9 7950X 3D・・・16コア32スレッド│4.20GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$*** |2023/02発売
Ryzen 9 7900X 3D・・・12コア24スレッド│4.40GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$*** |2023/02発売
Ryzen 7 7800X 3D・・・ 8コア16スレッド│4.**GHz/5.00GHz│L2 8MB/L3 32MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$*** |2023/02発売
Ryzen 9 7950X ・・・16コア32スレッド│4.50GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB │2ch DDR5│TDP 170W|$699(⇒$554)|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900X ・・・12コア24スレッド│4.70GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB │2ch DDR5│TDP 170W|$549(⇒$474)|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900 ・・・12コア24スレッド│3.70GHz/5.40GHz│L2 12MB/L3 64MB │2ch DDR5│TDP 65W|$429 |2023/01/10発売
Ryzen 7 7700X ・・・ 8コア16スレッド│4.50GHz/5.40GHz│L2 8MB/L3 32MB │2ch DDR5│TDP 105W|$399(⇒$349)|2022/09/27発売
Ryzen 7 7700 ・・・ 8コア16スレッド│3.70GHz/5.30GHz│L2 8MB/L3 32MB │2ch DDR5│TDP 65W|$329 |2023/01/10発売
Ryzen 5 7600X ・・・ 6コア12スレッド│4.70GHz/5.30GHz│L2 6MB/L3 32MB │2ch DDR5│TDP 105W|$299(⇒$249)|2022/09/27発売
Ryzen 5 7600 ・・・ 6コア12スレッド│3.80GHz/5.10GHz│L2 6MB/L3 32MB │2ch DDR5│TDP 65W|$229 |2023/01/10発売
といったラインナップになる予定です。
「X3D」シリーズの相違点としては、
- L3キャッシュ容量増(+64MB)
- 定格動作クロック減少(-0.3GHz)
- TDP減少(120W統一)
といった点になりますかね。
キャッシュ容量を増やした分、発熱や消費電力に気を使い動作クロックや TDPを下げたと。
これにより、総発熱を抑える、大きく増やさないようにしたのでしょうね。
そのためか、ベンチ数字については「Core i9-13900K」と比較して微妙な増といった感じ。
もうちょっと増えてほしかった、驚きは無かったという感想ですね。
そして、今回の話です。
まずはキャッシュ周りについて。
今回増やしたキャッシュについては、片方の CCDに寄せていると。
12コア以上の誠意品は 2CCD構成になっていますからね。
つまり、一方の CCDには 64MBの L3キャッシュが付属するが、もう片方については変化なしであると。
それぞれの CCDに 32MBずつ増設したという構成ではないということです。
これについては、
- 「AMD chipset driver」で CCDの割当をする
- L3キャッシュ容量を重視するゲームの場合は「3D V-cache」を搭載したCCDを
- 動作クロックが重要な場合は「3D V-cache」非搭載CCDで
- 2つのCCDはどちらも「3D V-cache」にアクセスできる
- ただしそれは最適な方法ではなく状況としては稀
- L3キャッシュを増量したダイではゲームを比較的低い動作クロックで動作させる
- 多くのゲームでは最高動作クロックで動作することはないため高い性能向上が見込まれる
- 「Microsoft」とともに「Windows」の最適化を行う
以上のような「AMD」の考えがあるようです。
これがちゃんとできるようになるのであれば、より数値を向上させることができるでしょう。
この機能については、「Intel」の「Alder Lake」から実装されたハイブリッドアーキテクチャに通ずるものがあるでしょうね。
そちらの場合は、ゲーム用には Pコアを、それ以外の用途には Eコアを、といった割当をしたいところですので。
それと同じように、どの用途ではどのコアにと、「Windows」OS側で制御できるようになると良い。
まぁこれは将来的にの話になるでしょう。
それがいつになるのか・・・「Windows 11」の時に対応できるようになるのかな?
そしてもう一つが動作クロックについて。
オーバークロックに関してもね。
その内容としては、「Ryzen 7000X3D」シリーズでは
- 「Prescision Boost Overdriver(PBO)」による自動オーバークロック
- 「Curve Optimizer」による電圧の設定
これらが可能であると。
前世代の「Ryzen 7 5800X3D」では メモリ と Infinity Fabric のみオーバークロックできていたようです。
オーバークロックするつもりが無い人間なので、興味ないことでしたので知りませんでした。
なるほど、それだけ「X3D」シリーズでは動作クロックについてシビアであったのですね。
あまり高クロックにすると増設したキャッシュが故障しやすいのかな?
そう、CPUコアのオーバークロックはできなかったのですが、「Ryzen 7000X3D」シリーズではできると。
まぁそれも自動ですので TDPの範囲内でとなりますけどね。
やはり手動で動作クロックを設定することはできない、これはチップ電圧上限が 1.4Vであることからのようです。
でもこれは逆の面で可能性がある?
「Prescision Boost Overdriver(PBO)」でダウンクロックさせて、「Curve Optimizer」で低電圧化すると。
そうすることで、より省電力で高性能な CPUにすることができますよね?
そういった視点からの性能比較もしてもらいたいところです。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11689.html
更に他の話題も。
今度は動作温度についてですね。
「最大動作温度(TjMax)」についてです。
現行の「Ryzen 7000」シリーズについては 95℃に設定されていますが、「Ryzen 7000X3D」シリーズでは 89℃になっていると。
なんと 6℃も低く設定されているのです。
これは、「Ryzen 7000X3D」シリーズでは動作温度を抑えたいという意図があるのは確実でしょう。
上の動作クロックも同様ですよね。
そうなると、「3D V-cache」が熱に弱いという問題を抱えているのですかね?
であれば、性能を最大限に発揮するために、より冷やせる CPUクーラの導入が必要になってきますな。
パッケージについてはどうでもよいかな。
うん、今回の情報からすると、むしろ私向きな感じもしますね。
採用する環境で低発熱であることが求められるので、むしろ初期に登場した「Ryzen 7000」シリーズよりも扱いやすいのであれば採用したくなる。
でも、価格面で厳しいでしょうな・・・
現行品よりは確実に価格が高くなってくるわけですし。
となると、やはり無印版「Ryzen 7000」シリーズの導入が最適解です。
・・・一応価格情報が出てくるまで待ってみる?
期待しても無駄だとは思うのですけどね。
ではではノシ
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