2023年1月6日金曜日

PC関係のネタ(無印版「Ryzen 7000」シリーズ&「Ryzen 7000X3D」シリーズ発表)(2023/01/06)

 


 うん。

 一まずは安心。

 でも、まだ不明な部分もある。

 今後の発表に期待ですかね。









https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1467968.html


 とうとう正式発表されたのですね。

 そう、


https://310satyo.blogspot.com/2022/12/20221214.html


 でも考えていました、「Ryzen 7000」シリーズの無印版ですね。

 まぁこれについては以前から、


https://310satyo.blogspot.com/2022/12/20221219.html


 情報がありましたので、そこまでワクワクしたわけではありません。

 でも、もしかしたら OEM向けのみという可能性もありましたので、緊張はしていましたよ。

 さて、その内容を確認いたしますと、


Ryzen 9 7950X・・・16コア32スレッド│4.50GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB│2ch DDR5│TDP 170W|$699(⇒$554)|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900X・・・12コア24スレッド│4.70GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB│2ch DDR5│TDP 170W|$549(⇒$474)|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900 ・・・12コア24スレッド│3.70GHz/5.40GHz│L2 12MB/L3 64MB│2ch DDR5│TDP  65W|$429      |2023/01/10発売
Ryzen 7 7700X・・・ 8コア16スレッド│4.50GHz/5.40GHz│L2  8MB/L3 32MB│2ch DDR5│TDP 105W|$399(⇒$349)|2022/09/27発売
Ryzen 7 7700 ・・・ 8コア16スレッド│3.70GHz/5.30GHz│L2  8MB/L3 32MB│2ch DDR5│TDP  65W|$329      |2023/01/10発売
Ryzen 5 7600X・・・ 6コア12スレッド│4.70GHz/5.30GHz│L2  6MB/L3 32MB│2ch DDR5│TDP 105W|$299(⇒$249)|2022/09/27発売
Ryzen 5 7600 ・・・ 6コア12スレッド│3.80GHz/5.10GHz│L2  6MB/L3 32MB│2ch DDR5│TDP  65W|$229      |2023/01/10発売


 ということで、今までの情報と変わらず。

 まぁ想定通りですよ。

 その性能については、一応




 といったスライド資料が用意されていました。

 こうしてみると、「Ryzen 9 5900X」に飛びつかず、「Ryzen 9 7900」を待って良かったかなと思いますな。

 後は 2023年1月9日発売という情報もありましたが、正式には 1月10日であると。

 まぁ 1日違いですし、そう大した問題でもありません。


 となると、残る問題は日本における販売価格ですよね。

 昨日までの価格設定からすると、現在代理店では 170円/$というレートで値付けしています。

 そうなりますと、


Ryzen 9 7900  ⇒ $429 ≒ 80,000円
Ryzen 7 7700  ⇒ $329 ≒ 61,000円
Ryzen 5 7600  ⇒ $229 ≒ 43,000円


 という販売価格になってくるのか。

 現行品と並べると


Ryzen 9 7950X ⇒ $554 ≒ 97,500円(159円/$)
Ryzen 9 7900X ⇒ $474 ≒ 80,500円(154円/$)
Ryzen 9 7900  ⇒ $429 ≒ 80,000円(170円/$)
Ryzen 7 7700X ⇒ $349 ≒ 55,800円(145円/$)
Ryzen 7 7700  ⇒ $329 ≒ 61,000円(170円/$)
Ryzen 5 7600X ⇒ $249 ≒ 39,800円(145円/$)
Ryzen 5 7600  ⇒ $229 ≒ 43,000円(170円/$)


 こうして見ると、むしろ現行品の方が安くなってくるのか。

 輸入品なのかバルク品なのか分かりませんが、現行モデルだとより安い価格で販売しているショップもあります。

 「Ryzen 9 7900X」だと「アーク」で現在 76,800円で購入できますし。


 個人的には「Ryzen 9 7900」も同じくらいのレートで 7万円前後で購入できるようだと考えていたのですけどね。

 これならば、「Ryzen 9 7900X」を購入するという選択肢もありかな?

 まぁもうすぐ無印版「Ryzen 7000」シリーズの販売価格も発表されるでしょうし、まずはそれを待つようですか。

 どれを導入するかは、やはり価格次第なところもありますのでね。

 でも、冷却面を考慮すると、「Ryzen 9 7900」にしたいんだよなぁ・・・



 もう一つ、


https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1467971.html
 

 について。

 こちらについても想定どおりな内容と言えますか。

 仕様を確認しますと、


Ryzen 9 7950X 3D・・・16コア32スレッド│4.20GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$***|2023/02発売
Ryzen 9 7900X 3D・・・12コア24スレッド│4.40GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$***|2023/02発売
Ryzen 7 7800X 3D・・・ 8コア16スレッド│4.**GHz/5.00GHz│L2  8MB/L3 32MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$***|2023/02発売


 となるようです。

 まずは単純に L3キャッシュが 64MB増量されると。

 その代わりとして動作クロックが下がっていますが、そのおかげか TDPが下がっています。

 こういった部分で、どれだけ性能に影響が出るのか。


 ちなみに、L3キャッシュの方は
  • 「3D V-Cache」を両方の CCDではなく片方のシングルCCDに搭載する
  • 片方のCCDは大容量キャッシュ、もう片方のCCDで高クロック動作させる
  • これにより前世代のように全体動作クロックを犠牲にすることはなくなる
  • これによりシングルスレッドゲーミング性能とマルチスレッドアプリケーションのバランスを取れる
 ということで、「Ryzen 7 5800X3D」とはキャッシュの増量方法が異なるようです。



 この画像によると、「Core i9-13900K」と比較してそこそこの数値アップに留まる感じ。

 これはちょっと期待外れ感がありますかね。

 「Ryzen 7 5800X3D」の時からすると、もっとスコアが伸びそうに思えますし。

 ここで 30%差が出てくるとかってなると、もっと騒がれただろうなぁ。

 やはり当初期待していた数字にはなっていない、そういった感覚がありますね。


 後は、これで価格面がどうなるかですね。

 今回の発表ではそこに触れられませんでした。

 当然のことながら、「X3D」ではないモデルと比較すると、価格は高くなるでしょう。

 ざっと $100 高くなるのであれば、


Ryzen 9 7950X3D ⇒ $799 ≒ 150,000円(170円/$)
Ryzen 9 7900X3D ⇒ $649 ≒ 121,000円(170円/$)
Ryzen 7 7800X3D ⇒ $499 ≒  93,000円(170円/$)


 といった価格設定になりますかね。

 むしろこれで済めば良いほうかな?

 これでどれだけ性能アップになるのか、やはり数字が気になるところ。

 登場は2023年2月ということで 1ヶ月後になりますので、先日発表のあった「Core i9-13900KS」等との比較でどういった値段設定にするのか。

 そういった調整が必要になってくるかな?

 まぁおそらく私が手の出せる価格帯ではないので、購入するつもりはありませんけど。


 とりあえずは「Ryzen 9 7900X」又は「Ryzen 9 7900」を購入する。

 今回の情報から、もうほぼ決めました。

 そこを念頭に、改めてパーツ選定を進めていきましょうかね。





 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿