2023年1月11日水曜日

PC関係の新情報(無印版「Ryzen 7000」シリーズレビュー&日本国内販売価格&2023/01/13発売)(2023/01/11)

 


 昨日の足首の痛み。

 とりあえずは湿布を貼って対応中。

 正月太りを解消したいのでね。

 やはり筋トレだけでは物足りないですし。

 悪化しないといいのだけれども・・・







https://310satyo.blogspot.com/2023/01/20230110.html


 昨日の続きになりますかね。


 そう、前回は「Ryzen 7000X3D」シリーズについて触れました。

 その仕様の解説を見て、より欲しくなった製品です。

 でも、価格面からして手が出せなさそう・・・

 なので、今のところは無印版「Ryzen 7000」シリーズが採用候補であることは変わらずです。


 そして、今回はそんな無印版「Ryzen 7000」シリーズについての話題ですね。


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11692.html


 もうレビュー情報が出てきました。

 待っていましたよ!という感じですね。

 その内容に触れる前に、スペックについて触れておきますと


Ryzen 9 7950X 3D・・・16コア32スレッド│4.20GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$***      |2023/02発売
Ryzen 9 7900X 3D・・・12コア24スレッド│4.40GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$***      |2023/02発売
Ryzen 7 7800X 3D・・・ 8コア16スレッド│4.**GHz/5.00GHz│L2  8MB/L3 32MB+64MB│2ch DDR5│TDP 120W|$***      |2023/02発売

Ryzen 9 7950X  ・・・16コア32スレッド│4.50GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB   │2ch DDR5│TDP 170W|$699(⇒$554)|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900X  ・・・12コア24スレッド│4.70GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB   │2ch DDR5│TDP 170W|$549(⇒$474)|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900   ・・・12コア24スレッド│3.70GHz/5.40GHz│L2 12MB/L3 64MB   │2ch DDR5│TDP  65W|$429      |2023/01/10発売
Ryzen 7 7700X  ・・・ 8コア16スレッド│4.50GHz/5.40GHz│L2  8MB/L3 32MB   │2ch DDR5│TDP 105W|$399(⇒$349)|2022/09/27発売
Ryzen 7 7700   ・・・ 8コア16スレッド│3.70GHz/5.30GHz│L2  8MB/L3 32MB   │2ch DDR5│TDP  65W|$329      |2023/01/10発売
Ryzen 5 7600X  ・・・ 6コア12スレッド│4.70GHz/5.30GHz│L2  6MB/L3 32MB   │2ch DDR5│TDP 105W|$299(⇒$249)|2022/09/27発売
Ryzen 5 7600   ・・・ 6コア12スレッド│3.80GHz/5.10GHz│L2  6MB/L3 32MB   │2ch DDR5│TDP  65W|$229      |2023/01/10発売


 となっています。

 コア数やキャッシュ容量は変わらず、そこから動作クロックや TDPを下げていると。

 うん、それだけで大体の性能は分かりますな。

 まぁそれは良いとして、気になるのは発熱だったり消費電力なのですよ。

 そちらがどれだけ低減されているのかが気になるところなのです。


 それでは、


https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1468824.html


 こちらの記事を参考に確認していきましょうか。

 まず、性能については、キレイに比例している感じです。

 動作クロックと TDPが下がっている分、「X」付きモデルと比較して少し性能が落ちる程度です。

 シングルコア性能についてはほぼ変わりありませんしね。

 ゲームにおいては、殆どのタイトルでスコアに変化はありませんでした。

 これは CPU性能が GPU性能を引き出す、その上限に達しているからでしょう。

 これがより負荷の高いタイトルになれば・・・と思ったのですが、「Microsoft Flight Simulator」でも同じような結果に。

 差が出たのは「モンスターハンターライズ:サンブレイク」くらいですから、それだけ CPU性能は高くなっているのでしょう。

 今後グラフィック性能の高い製品を導入していくと、より差が出てくることはあるかもしれません。

 でも、今回の計測で用いられているのは「RX 7900 XTX」ですので、これより良いとなると「RTX 4090」しかありません。

 そうなると、私が搭載予定の「RX 6700 XT」ではもう上限に達しているでしょうね。

 となると、「Ryzen 5 7600」でも良いことに・・・

 いや、そこは見栄えと言うか、コア数の多さに惹かれる私としては妥協できないところです。


 性能については以上ですが、気になったのは消費電力の方。

 まず CPUベンチマークにおいては、今回登場した無印版「Rzyen 7000」シリーズでほぼ横並びであったと。

 これは「PPT(Package Power Target)」の値が 88W設定で統一されているからでっすね。

 異なるランクの製品でこれだけキレイに揃うというのは不思議な感じです。

 「X」付き製品の方では見事に差がありますので。

 しかし、ゲームベンチとなると、消費電力の差はほとんどなくなります。

 これは、上にあるとおりスコアがほぼ同じであるというところも影響していますかね。

 スコアがだいたい同じということは、CPUへの負荷も同じ程度、それに合わせて動作クロック等を決めているとなると、消費電力も自然と釣り合ってくると。

 これは面白い結果になったと言えるでしょう。


 でも、こうなるとゲーム用としてはどうなのか。

 費用対効果、そして冷却面を考慮すると、今回の製品の中では「Ryzen 5 7600」が最強ですね。


 というか、これだけ良い数字を出してくるとは思いませんでした。

 それだけ「Ryzen 7000」シリーズが優秀であるということなのでしょう。

 これで、マザーボード価格が安ければ、ゲーミングPC用として人気が出たでしょうに。

 オーバークロックしないのですし、無印版「Rzyen 7000」シリーズ向けの安価なマザーボードが登場しないですかね?

 そうすれば、2023年の派覇をとる可能性すらあると思います。


 いや、覇権をとるためには価格が重要になってくるか。 

 その価格については、「Intel」製品が 170円/$レートでしたので、


Ryzen 9 7900  ⇒ $429 ≒ 80,000円
Ryzen 7 7700  ⇒ $329 ≒ 61,000円
Ryzen 5 7600  ⇒ $229 ≒ 43,000円


 といった価格になるのではと予想しました。

 これならば、正直なところ買う価値が無いと思えますな。

 これにたいして、今回の記事で価格情報等が普通に記載されていましたよ。

 なんと、


Ryzen 9 7900  ⇒ $429 ≒ 69,800円(148円/$)
Ryzen 7 7700  ⇒ $329 ≒ 53,800円(149円/$)
Ryzen 5 7600  ⇒ $229 ≒ 37,500円(149円/$)


 ということで、150円/$以下のレートとなっているのです。

 これは良心的な価格設定であると言えるのでは?

 まぁ為替レートは 132円/$ですので、まだ 20円程度は代理店税が乗っかっているのですけど。

 それでもこの値段であれば手を出せるかな。

 しかし、現行品と比較しますと、


Ryzen 9 7950X ⇒ 89,800円(147円/$)
Ryzen 9 7900X ⇒ 73,800円(141円/$)
Ryzen 9 7900  ⇒ 69,800円(148円/$)
Ryzen 7 7700X ⇒ 48,500円(126円/$)
Ryzen 7 7700  ⇒ 53,800円(149円/$)
Ryzen 5 7600X ⇒ 37,800円(138円/$)
Ryzen 5 7600  ⇒ 37,500円(149円/$)


 となります。

 大手ショップの価格で見ていますよ。

 そう、こうして見ると、現行品の「Rzyen 7000X」シリーズの方がお買い得なのです。

 特に「Ryzen 7 7700X」とか今の為替相場以下の値段設定です。

 どうしてこうなった感がありますね。

 これはいくらなんでも安すぎではない?

 でも、記事中でも触れていますが、「Ryzen 9 7900」と「Ryzen 7 7700」には「Wraith Prism」が、


 「Ryzen 5 7600」には「Wraith Stealth」が付属してきます。


 その分を加味すると、とんとんか少し安いくらいですかね。

 でも、私は別途 CPUクーラーは用意するつもりなので・・・

 いや、「Ryzen 9 7900」に「Wraith Prism」でも十分に冷やせますかね?

 「darkFlash DLH21」にもギリギリ搭載できそうですし・・・

 でも、性能は最大限発揮できないかも・・・

 悩ましいですな。


 ちなみに、国内での販売は令和5年1月13日を予定しているのとこと。

 今週中には販売開始となるのですね。

 そうか、後 2日で登場するのか。

 それまでに、どのように導入するのか、決心しておきたいところ。

 いや、マザーボードの新製品登場を待つべきでもあるか。

 となると、もうしばらく様子見ですかね。





 ではではノシ


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