目が疲れている・・・
最近は色々と酷使しているから・・・
でも 2月になったら楽になるんだ・・・
穏やかに過ごせるようになるんだ・・・
・・・なるよね?
https://www.gdm.or.jp/review/2023/0117/472185/1
今回は、「ASUS」において「Senior Director Channel PM Dept Product Marketing Div」という職につく「Mark Chen」氏へのインタビュー記事となります。
個人的には、こういったインタビュー記事は好きなのですよね。
業界の裏話であったリ、そうだったんだと思えるような裏話も聞くことができますので。
さて、まずその「Mark Chen」氏はよく PCのことは分からないまま、「ASUS」の求人に応募したとのこと。
まぁマーケティング部門であれば、主に営業関係の業務ですし、そこら辺の知識はあまり関係ないですからね。
知らなくてもなんとかなる、知っている人を同行させるとかすれば良いのですし。
しかし、そんな人が「TUF(The Ultimate Force)」ブランドを立ち上げたと。
その最初の製品が「SABERTOOTH 55i」ということで、あの「SABERTOOTH」シリーズ製品ですよ。
この製品自体は普通・・・、ちょっと無骨なデザインですが、
こちらの「SABERTOOTH P67」の方がより「SABERTOOTH」らしいですね。
私はこのようなデザインの製品が好きですので、以前から「SABERTOOTH」シリーズについて注目していました。
ミリタリー感のある製品って良いじゃないですか。
それに、オーバークロック用に電源周りを強化するより、堅牢性・安定性・長寿命を追求するという姿勢も好ましいのでね。
まぁ今ではその製品コンセプトも変わってきているのですけどね。
「SABERTOOTH」シリーズが復活することは・・・もう期待できないのですかね。
そして「ASUS」のマザーボード部門には 1,000人程度の社員がいると。
「ASUS」のメーカー規模で 1,000人というのは、少ないのか多いのか。
そのうちエンジニア部門で 7割、マーケティング部門が 3割となるようです。
そこから、「Intel」系と「AMD」系に分かれつつ、サーバー向けとコンシュマー向け、そしてモバイル向けに分かれていくと。
そんでもって更にブランド、ラインナップ別にとなると、一部門数十人規模となるのか。
マザーボード価格の高騰にも触れられていて、簡単にまとめると
- チップセット機能の大幅なスペックアップはひとつの原因
- 新規格(PCI-E 5.0、DDR5)への対応
- CPUの仕様により電源周りをはじめとしたマザーボード側の部材強化が必要だった
- 高品質なパーツを採用せざる得ない状況
- 加えて電子部材の価格高騰の影響も大きい
とのことです。
これは
https://310satyo.blogspot.com/2023/01/20230116.html
で触れた内容と同じですね。
やはり CPUの高クロック動作に伴う消費電力量の増大に伴う、電源周りの強化。
そこに気を使う必要があったことから、相応に価格が上昇してしまったと。
これについては、
一方で、簡単に機能を削れないという問題があります。
AMDまたはIntelから最低限必要だとされるスペック基準があり、そこは準拠しなければならない。
というコメントがありますので、マザーボードメーカーとしてはどうしようもないのでしょう。
低TDPな CPU向けの仕様が、そう高くない値段で実装できるモノだと、そのような製品が早めに登場することを祈るばかりですな。
そんでもって、メーカーとして、
ASUSがマザーボードで一番大切だと考えているのは「安定性」と「互換性」です。
という意識でいると。
そう、そこが大事なのですよね。
安定して長時間稼働し続けられるのか、そしてちょっと古い拡張カードもしっかり動作するのか。
そういった点は、私も意識する、それを謳っている製品を優先して採用しますのでね。
「ASUS」の技術的なこととしては、「PCIe Slot Q-Release」機能があると。
私はこの存在を知らなかった・・・
まぁハイエンドな「ASUS」製品を導入していませんでしたので、知らなかったのも当然か。
確かに、PCI-Eスロットのラッチ、アレは壊しやすいですよね。
ボタンを押すことで固定具が外れる仕組み、こういうのがあると助かるかな。
それと、グラフィックカードの大型化、重量化にはマザーボードメーカーも困っているようですね。
しかし、CPUと同様に、性能を出すために高クロック、高発熱、高消費電力化していますので、どうしようもないことかと。
個人的には、適度な数字でそれなりのサイズ、でかくても 2スロットサイズ。
そんな昔の仕様のほうが良かったのですけどね。
今はもう性能を出すためにはそうするしかない、それを要望しているのが一般消費者ですしね。
もっと省電力な、エコな製品を出すようにならないモノでしょうか。
後は CPUクーラーに関して、メーカーのガイドラインもあるのですね。
CPUソケット周囲でこれだけスペースを確保しろという数値も決まっており、更には親交のある CPUクーラーメーカーとも情報交換をしていると。
まぁそうしないと、実際に搭載できないという騒ぎが発生するでしょう。
個人的には、もうちょっとスペースが欲しい、設置作業の際に干渉してしまいそうで怖い部分があるので。
しかし、これも上のマザーボード高価格化と同じで、実装パーツが増えてくるとどうしようもないことでしょう。
特に占有スペースの少ない「Mini-ITX」規格製品ですとね。
個人的には、「ASUS」から「AM5」対応の「Mini-ITX」規格製品をもっと出して欲しい。
できれば、無印「Ryzen 7000」シリーズのみに対応した、電源周りにそれほど力を入れなくて良い、価格を抑えた製品ね。
今の高価格帯だと手が出せない人もおおいでしょうし、そのような製品が出てくれば、一気に「Ryzen 7000」シリーズの普及は進むと思うのです。
でも、それはすでに準備していたらの話ですけどね。
今から設計していたら遅くなりますので。
「A620」チップセット搭載品が登場するという話もあるようですし、それと同時期に「B650」チップセット採用品で何か出ないかな。
とりあえずはそれを期待しておきます。
ではではノシ
0 件のコメント:
コメントを投稿