2022年1月14日金曜日

「Western Digital」製「WD80EAZZ」が登場していたようなので購入を考えていきます(2022/01/14)

 


 もうね。

 仕事が嫌です。

 まだ正月気分が抜けない感じ。

 もっとダラダラしていたいなぁ。

 仕事行きたくないなぁ・・・









 これは知らなかった・・・

 何かアナウンスありましたっけ?

 私が情報仕入れ不足だっただけかもしれませんけど・・・


 というのも、最近になってある製品の存在を知りまして。

 その製品というのは、


https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1377840.html


 こちらになります。

 そう、「Western Digital」製の HDDですね。

 個人的に、「Western Digital」製 HDDは信用できない、いや信頼性が低いと言うべきかな。

 あれです、「WD Red」の「SMR問題」があった件で、メーカーとして信用できないとなりましてね。

 まぁ他のメーカーでも問題はおこしているのですが、こちらは直近で発生したものですからね。

 だからこそ、最近は敬遠していたのですよ。


 ですが、今回は興味を引かれる製品でしたので、ネタにしようかと思いまして。

 まず、今回の「WD80EAZZ」という型番の製品は「WD Blue」シリーズの製品になります。

 「Western Digital」におけるカラーシリーズの特徴については、


https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/wdhdd/1019693.html


 こちらが参考になりますかね。

 それぞれの色で、


WD Blue  ⇒ 一般向け
WD Black  ⇒ ハイエンド向け?
WD Red   ⇒ NAS向け
WD Purple ⇒ 監視カメラ向け
WD Gold  ⇒ データセンター向け


 という用途に分かれています。


 以前は「WD Green」もありまして、こちらも一般向けでしたが「WD Blue」よりも低回転、通信速度の遅い製品という扱いだったかな。

 イメージとしては、「WD Black」や「WD Gold」は高価、値段相応に高性能なもの。

 PCには「WD Blue」を搭載して、NASには「WD Red」を搭載すると。

 「WD Purple」は一般向け市場には余り出回らないというイメージですかね。

 なので、今回の「WD80EAZZ」は一般向け製品であるとなりますな、。


 ちなみに、上でも触れた「WD Red」については、


https://www.pro.logitec.co.jp/about_hdd/hddssd/20201113/


 ということで、更に細分化されると。

 機能的には


WD Red Pro > WD Red Plus > WD Red


 という順番に優れることになりますね。

 一応の分類として、


「WD Red」はSMR方式、「WD Red Plus」、「WD Red Pro」はCMR方式


 今はこうなっているようですので、私が購入するならば「WD Red Plus」以上のモデルとなりますかね。

 以前は「WD Red」シリーズに「WD80EFZX」がありましたて、ヘリウム充填モデルということで気になってはいましたが、もう取扱いは終了していると。

 まぁ販売開始から 5年以上経過していますし、もう代替わりして当然ですけどね。

 もうそうなると、いまのラインナップがどうなのか、もうよく分からないや。

 とりあえずは


https://news.mynavi.jp/article/20200430-1026699/


 この情報を参考に製品選定するようでしょうね。



 さて、色々と話がそれましたが、「WD80EAZZ」について。

 こちらの製品の仕様としては、「WD80EFZX」に近いようですね。


 「WD80EAZZ」が

【シリーズ】WD Blue
【容量】8TB
【転送レート】170MB/s
【キャッシュ】128MB
【回転速度】5,640rpm
【ロード/アンロードサイクル】300,000回
【消費電力】6.2W(最大)/4.1W(アイドル)/0.4W(スタンバイ)
【保証】2年間
【動作温度】0℃~65℃(非動作時 -40℃~70℃)


 なのに対して、「WD80EFZX」の方は


【シリーズ】WD Red
【容量】8TB
【転送レート】178MB/s
【キャッシュ】128MB
【回転速度】5,400rpm
【ロード/アンロードサイクル】600,000回
【消費電力】6.4W(最大)/5.2W(アイドル)/0.7W(スタンバイ)
【保証】3年間
【動作温度】0℃~65℃(非動作時 -40℃~70℃)


 となっています。

 「ロード/アンロードサイクル」の回数に違いがありますが、これは磁気ヘッドの移動回数に関連することなので、そんな頻繁に退避させるようなことをしなければ・・・

 いや、「Western Digital」の場合は「IntelliPark」機能がありましたね。

 HDDへのアクセスが無ければ、8秒経つと磁気ヘッドが退避するというモノ。

 そうすると消費電力のちょっとした削減に繋がるようですが、あまり必要ない機能のように思うのですがね。

 そしてその機能、倉庫用として用いてる PCの場合は、どれほどの影響があるのか。

 そういえばと、以前 HDDの状態を確認した


https://310satyo.blogspot.com/2021/12/20211214.html


https://310satyo.blogspot.com/2021/12/20211215.html


 ことがありましたので、数値を確認してみますと、稼働時間が 5万時間を超える HDDにおいても 2万回を切る回数となっていました。

 ということは、システム用では無く倉庫用であれば、その「ロード/アンロードサイクル」上限値というのは気にするレベルでは無いですな。

 倉庫用ですので、そう頻繁に書き込みすることもありませんからね。


 そうなると、後は保証期間の違いですが、結局のところ製品が故障するかどうかは運による。


 良い製品でも運用環境が悪ければ故障しますし、良い環境出れば普通の製品がそう故障することは無い。

 となると、仕様的に問題の無さそうな今回の製品でも良いのではないかと思ってしまいます。

 いやだって、今更ですが「WD80EAZZ」の製品価格が安いんですもの。

 容量が 8TBになるのですが、それでいて価格が 13,500円程度です。

 これは容量単価で見ると、あの「Seagate ST8000DM004」に次ぐ安さでして、それでいて CMR方式である。

 そうなると、かなりお買い得に思えません?

 先日購入を考えていた


「NTT-X」のメルマガに記載されいた特価大容量HDDが気になります(2021/12/10)
https://310satyo.blogspot.com/2021/12/20211210.html


 製品では 12TBで 27,000円程度でしたので、やはり容量単価に優れる。

 ベイあたりの容量で考えると、最終的な全体ストレージ容量は少なくなってしまいますが、全てを大容量HDDに替えるとなると費用も馬鹿にならない。

 なので、今回の「WD80EAZZ」をとりあえず数台購入して入れ替え、それからまた次にどうしようか考えていく。

 そうする方が現実的ではないでしょうか。

 なので、今のところは「WD80EAZZ」を何台か購入する、そのような考えが大きくなってきています。

 さて、後はいつ行動に移すかですね。





 ではではノシ













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